構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2018年05月21日 (月) | 編集 |


ピートモスとは
泥炭と呼ばれる
大昔の植物の堆積物

氷河期が終わり
北の大地ではピートモスとなり
南の大地ではすべて分解されたもの

だから
冷涼な気候の欧州では
なかなか分解しない
ガーデニングに重宝される

亜熱帯のような西日本では
あっという間に分解する

ここに
「石灰で中和する攻撃」が加わると
さらに微生物が大暴れする

水と暑さと石灰
ひと夏でピートモスは分解されて
たい肥のような肥料となる

これが
ラベンダーに効くのだ
真夏に肥料が効いて
ひょろひょろと徒長して枯れる

だから
ラベンダーは
誰がやっても
途中まではうまく行くのです。



ということで
ラベンダーの生育には

肥料も
石灰も
ピートモスも
必要ないという仮説が立ちまして

これはおもしろいなぁと
さっそくやってみました。

そして
2年経過すると
こんなになります。



ちゃんと育ち
ちゃんと咲く
枯れない

ラベンダーを育てるために
必要なことはただひとつ

枯らさないことだけなのですわ

どんなにな花がきれいでも
その夏に枯らしてしまっては
何にもならない

私は
そのたったひとつを
ずーっと探していたのでございます。

まずは
何に植えれば良いのか
それは分かった

しかしながら
現実はそんなに単純では無い

緯度の違いを
どう埋めるのか

気温と雨量と微生物の量
あきらかに違う気候を
埋めていくには
さらなる「力」が必要だったのです。

つづく



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2018年05月17日 (木) | 編集 |


2018年5月17日でございます。
庭先おかむらさきの
答え合わせも「これでよし」

そろそろ
「結」のお話を
始める頃なのでしょう。

本来ならば
これまでの集大成として
一つ一つの技術を
こと細かく書いて行くのが
正統な「栽培技術書」



私も最初は
それを書くための準備を
していたのですが

「うーん、もっとわかりやすく行こう」
もともと
私の書くことは難解のかたまり

だから
何処から読んでも
役に立ちそうなことだけを書こう

まずはこれだ

ラベンダーは何処から来たのか
北海道
ヨーロッパ

それを参考にして
いろいろと試して来ましたが

よく考えると
原産地が
何処かということは
参考にしかならないのですわ

「土の質」を同じにしても
気温が違う
雨量が違う
緯度が違う

これが
ラベンダーに何をもたらすのか

生育のバランスが狂うのです
例としては「石灰の散布」

ラベンダーはアルカリ性を好むので
石灰で用土を中和しましょう

私はここで間違えたらしい

ラベンダーは何処から来たのか
ラベンダーは石灰の崖から来たのではない

彼女は
進化の過程で「そこ」へ向かったのでしょう
「現代農業」に書いたことを
ずーっ考えていたら
やはり「それ」しか無いのです

氷河期を超えて
ラベンダーたちは

他の品種の植物との競争を避け
肥沃な酸性の大地を出て
アルカリの土でも育つように
進化したのでしょう。

そして人は
アルカリの土で育つ彼女たちを
「それが好き」と思い込んだとしたら…

私が
やり続けていることは
この誤解を解いて
きちんと育つ方法を見つけること

それはもう分かった

ラベンダーは何処から来たのか

ラベンダーは普通の土地から
アルカリの荒れ地へ向かい
やがて
人の元へ来たのです。

そして
ラベンダーは
ここから何処へ向かうのか
何処へ行こうというのか

それも
とっくに分かっているのですわ

ラベンダーは
私のような「人」を利用して
南へ西へ向かう

だから
私は
どんどん利用されることにします

次は
ピートモスのお話し
ピートモスを使うのは正しいのか?

そもそも
ピートモスとは何なのか?

つづく


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2018年05月10日 (木) | 編集 |
2018年5月10日でございます。
県北への出張から帰ったら



花芽がぐんぐん伸びて



もう青くなっていたのですわ

うーん
このままだと5月に満開か



まぁ
それはそれで良しとして

この写真を見て
あることに気付ければ
立派な「ラベンダー使い」でございます。



ようやく
ここまで来たようですわ

無肥料無せん定は
この姿を見せてくれる

花芽が…



全部
直立している

放射状では無い
まっすぐに上を向く花芽

これこそが
倒れない花穂となります。

人が肥料で作った花穂は
育ち過ぎて
線香花火の形に伸びます。

これが雨で倒れる

私は
それが嫌なので
まっすぐに直立する「この形」に
こだわっているのです。

それがようやく
できるようになりました。

野に咲く花は
全部直立している

グニャグニャと伸びた茎と花穂は
人が作る

それは病気になり
それは虫が食らう

野に咲く花は
ただ咲いてしおれるのみ

だから
人は要らぬことをしてはいけない

人がすべきことは
潜在能力を引き出すことだけ

花が咲いたらゴールだ
書くべきことはたくさんあるが
めざすのは

いちばん簡単で
誰にでも可能な栽培方法

路地植えと
鉢植えのふたつ

今度は
無農薬で無肥料だ
ついでに
無機で行こう

この花が咲いたら
始めます

つづく



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