構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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1970年01月01日 (木) | 編集 |
カルスNCR

ここから先に出てくる
あれもこれもは
私の説明だけでは補足できません。

ご自分でお確かめ下さい。
これは株式会社「リサール酵産」の微生物資材。

クリックすれば飛んでゆけます。


たぬき

「ふんふん、お手上げと言うわけやな。」

そうではないわ

長い間なるべくわかりやすく
書いてきたつもりやけれど

何にも頼らない方法に
こだわり過ぎたようです。

そもそもが
「休耕田をどうにかしてラベンダー園にする」
そんなお話だったはず。

最近は街中ラベンダーに
どっぷりと浸かっておったことやし。

そろそろ
人もおらんし、時間も無い
田んぼは広いし、草も虫も多い

それを「気力」にプラスすることで
乗り切る方法を書かねばならん。

そこでまずは「土作り」
ラベンダー仕様の土を作るには


土

昔のように軽く考えていたら
いかんのです。

かつて
「こんな畑には、苦土石灰とたい肥の株もとマルチ」

そしたら長雨と高温で
病気と虫の総攻撃を受けましたわ。


たい肥

ローズマリア様のレポートにもあるように
(くわしくはリンクから)

北海道のラベンダー園の秋のお礼肥も
鶏糞が少しだけのよう。

その土は
彼女が言うには
「工事現場の土のよう」だそうです。

「そんな土にしなければならん」

そのためには
誰もあほらしくてやらんようなことを

大真面目に始めるのです。


寝る子

ふーん、ほんまかな?

北海道と讃岐の違いは何か?

田んぼだけで考えると
それは微生物の活動時間とそれに比例する量

あっちが冷凍庫ならこっちは冷蔵庫

北では病気も虫も凍えてしまう
そもそも最初からそんなものはいないのかも。

南では土の中でぬくぬくと生き残っている

そして何カ月も先に暴れ出して
何カ月も後におとなしくなるのです。

その環境でラベンダーを育てるためには
北海道の土よりも
さらに肥料の切れた土が必要

しかし
微生物量が多くて活発なのだから
土はどんどん肥えていくのみ。

たとえ野菜や米の後作で
無チッソ出発だとしても

残留している肥料分だけで
このあり様ですわ。

「どうする?」

カルスNCRを全面散布して
野菜の残差も何もかも
トラクターで耕してしまえばよいのです。

大事なことは
微生物に何もかも食い尽してもらうのだから

これ以上何も肥料を入れないこと。
石灰もやめときましょ
嫌気性微生物が活動しやすいように
水分補給は忘れずに。

「嫌気性発酵」
それは切り返しをしないでよい
酸素を必要としない
低温発酵なのです。

しばらくしたら
野菜くずも枝も食らい尽して
いらぬチッソは空中に飛んで行くのです。

まずはここから始めればよいのでは。


ふふん
そうしたら必ず
草ぼうぼうとなります。
あっという間になります。

そしたら…


つづく

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他にも色々ありましょうが
嫌気性微生物資材は
園芸の残渣を再利用するのには
なかなかよいのです。

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2010年07月05日 (月) | 編集 |
2010年7月初旬でございます。

西日本ではいまだ梅雨が明けず
かといって
晴れたらあっという間に34℃。

もうすぐ明けるであろう梅雨を前にして

今すぐ「南国おかむらさき」にやることを
書きとめておかねばなりません。

「梅雨が明けたらもう遅いこと」が
見えてしまったのでございます。

手抜きの101のおかげです。
人にはほんとにそれぞれの分がありますなぁ。

それでは読んだらすぐ実行
ラベンダーズのみなさま

よろしいかな?


田んぼ

長雨が続いております。

思い出して下され。

雨で流れてしまうもの
カルシウム、石灰が足りなくなっているはず。

それにカリも足りないはず
いらぬチッソは効いておりますな。

葉を触ればわかります。
あの日に植えた硬さではありますまい。

日照不足、水分過多で徒長した
やわらか葉っぱが手にさわったのでは。


灰
灰2

私は「今年は風呂場の灰をふる」ことに決めたのです。

ということでこの時点で
これでもかというくらいふります。


消石灰
真っ白

101ガーデンには
病気の予防を兼ねて
初めての消石灰をどばばっとふりました。

「うわっ、これは枯れるか?
 いやいや黙っとこ。」

素知らぬ顔をしておけばよいのじゃ。
何もしなければ
梅雨明けには全滅の予感

やれることは全部やる
この田んぼはチッソ過多で
隣りの田んぼの水を入れたら

稲の肥料も効いたようです。
どう考えてもここは石灰でしょうな。

カリは草のマルチで補給するとして。


どんごろす

初めて行った讃岐のどんごろすは

「ほう、これはカチカのままやな。」


岡山

岡山どんごろすもカチカチです。

この栽培方法はありかも知れんなぁ。

ということでこれらには何もせず
雨避けを取っ払って雨ざらしとします。


青空

もうすぐ梅雨が明ける

でもそれまでにもう何回か
大雨がやってくるのです。

今ここで
「灰」か「石灰」もしくは「有機石灰」をふっておけば

それらをきれいに溶かしてくれるはず
「梅雨が明けたら遅い」とはそういうこと。

雨が降りそうならさっさとやりましょう。

葉っぱが柔らかかったら
梅雨明けにいきなりくたばります。

何をふるのかはあなたのセンス
石灰ふったら草のマルチは多めにね。


つづく

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そして
いきなりの梅雨明けに向けて
「日除け」の用意です。

長くなるのでまた明日
とにかくすぐに動きなされ。

私たちは昨日やりました。

まだ遅くはないはずです。

追伸
今、電話がかかってきて(夜の8時)
101が田んぼで草取りしておるようです。
みなさん、ほめてあげて下さい。
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2010年07月06日 (火) | 編集 |
暑くなってから
日除けをしようとしても

柔らかな葉っぱ君では遅いのです。

曇りのうちに用意して
晴れが続くある朝に

「よしっ、今日じゃあっ。」

自分で決めるのです。
気候はその土地でないと読めません。

希望する正解は
「梅雨明けは○○日頃でした。」と
テレビが後々に発表するでしょ?

その3日前に
「今日が日除けをかける日やでぇ。」と
あなたが動きますように。

そしてその奇跡は天気予報が教えるのです。

早すぎるともやしになります。
遅すぎると干からびます。


株

庭のどんごろす組は
かちかちなのでのんびり構えておればよし。

田んぼ組はぜんぶ
天気予報とにらめっこやね。


アーチ

トンネルのアーチは今すぐでもよいのです。

できることだけはさっさとすませましょ。

寒冷紗も肩でたたんでおればよし。
いつでも出動できます。


寒冷紗

これは去年の7月の写真

この年は梅雨明けが遅かったのです。

今年は?

私の感覚ではもう秒読みですな。

「東北は冷夏だと言うておるぞ。」

あの冷夏の年のことを覚えておりますか。
東北が冷夏で雨が多くて
お米が不作でタイ米を緊急輸入した年を。

あの年の西日本は
ぜんぜん冷夏などではありませんでした。

みんなが
「今年は涼しいのでは」などとぼけーっとしておると
ラベンダーたちが
どんどんくたばるのです。


ちょっとでも解ったら、さぁ動きなさい。
まだ遅くはありません、たぶん。


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そして
もう遅いのもまた事実

これは101の田んぼ
一株ご臨終です。

そんなにうまく行ってもらったら
私の立場がありませんがな。


枯れた


鹿児島は豪雨をはるかに越えたような雨

らるさまからは
つらい報告が届きます。

「あの雨で枯れんようなら奇跡やな。」

あとのことはまかせなさい。
一株でも残ったら
まだ道は続いております。

長崎も世羅も
とんでもないことになっていても
それは普通のこと

おかむらさきをやっておるのですから。



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2010年07月22日 (木) | 編集 |
ずっとずっと
ほったらかしていたお話があります。

去年の今頃に大鉢に植えた
おかむらさきとロイヤルパープル

あれからほぼ一年が経ちました。


おかむらさき鉢

40㎝ポットの真ん中で
どこに植えたのか
わからんかったような株は


一年後

今年は鉢からはみ出しております。
3本くらい咲いたかな。

うまいこと行くと
おかむらさきは大きく育ちますな。


ロイヤルパープル

ロイヤルパープルは
ちょっとだけ違う顔を見せますな。


2一年後

彼女は「花」が優先のようです。

小さい株でも
たくさん咲かせてくれました。


この大鉢のお話は
これで良いと思います。

イングリッシュラベンダーを
たくさん咲かせるためには

大きな浅い鉢に
これまた浅く植えます。

深植えにはしないで
土を草のマルチで隠します。

あとは同じ
無肥料と石灰と云々。

私がいろいろとやっている
おかむらさきの中では

ポット栽培が一番難しいですなぁ。


つづく

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田んぼ、庭先、ポット
おかむらさきは
いろいろな場所でがんばっております。

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2010年07月23日 (金) | 編集 |
最高気温が体温を越えると
いろいろなことがおこるのです。

人の思考力が低下するとか
いきなり熱中症になるとか
植物が蒸散をやめようとするとか

だいたい36℃くらいになると
今度は水がいらなくなったりするのです。

何で知っておるかと言うと


温度計

こんな気温のハウスで
飽きもせずにせっせと
水やりしておるからなのです。

最近は最低が25℃最高が36℃
ハウスの中はそれに加えて
+6℃くらいですかな。

こんな時にはこれが効きまっせ。


硫酸カリ

ここから先は
ハウスで植物を育てているみなさま向けのお話。

毎日毎日水やりばっかりで
どんどん徒長する植物たちには
石灰とカリが不足しておるのです。

石灰はいつものことなので
さっさとふりまきましょう。

カリはこれが良いようです。

「硫酸カリ」
水によく溶けるので
300倍から試して現在は150倍でございます。


おかむらさき

動力噴霧機で
どんどんかけまくると
この真夏の昼間でも
下を向くことはありません。

石灰かけて
硫酸カリかけて

そしたら水やりは
こんなに暑くても二日に一度でよいのです。

あぁらくちんらくちん
全然大きくならないで
幹だけが少しだけ太るようですな。


芽

ラベンダーに限ったことではありません。

いろいろやりましたが
ほとんどの植物はこれで行けます。

カリは塩化カリを使いたいのですが
水に溶けにくいので硫酸カリをやっております。

濃いのは恐ろしいので
300倍の葉面散布からお試しあれ。

私は現在150倍でじゃぶじゃぶかけでございます。

いちどかけたら
10日くらいは効いておるようなので
そんなに重労働ではありません。

責任は持ちませんが
やりたければお試しあれ。

うまくいけば
今までがあほのような気分となります。


つづく

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最近は石灰をふるのもめんどくさいので
殺菌を兼ねて石灰ボルドーを100倍にして
思いっきりぶっかけております。

ちょっと汚れますが
ナメクジ避けにはもってこい
殺虫剤は使うこともないし

本職でお困りのお人の
役に立てればよいのですがね。
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