構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2010年08月31日 (火) | 編集 |
蝉たちのコンサートが
ある朝突然終わったら

今度はささやくように
秋の虫が歌い始めました。

今年の夏は暑かったと世間が騒いでおります。


空

今年は記録更新が続いておるようです。

まぁあれですわ。
オリンピックでも毎回新記録が出るのです。

有史以来の記録があるのなら
「ほぉーっ」と思うのですが
百年ちょっとの話に
一喜一憂してもどうかのぉ。

恐竜がおった頃は
もっと気温が高かったのかも知れんし
その前の昆虫の時代は
もっともっと高かったと思いますわな。

ということで
私は異常気象とは思っておりません。
異常なのはそれを騒ぎ立てる
「人」という動物であって

猫たちは日陰で
「ふーん、暑そうやなぁ
去年よりは痩せとこうかな。」

去年よりはどじょうが増えて
蜂の巣が大きいようです。

ツバメもサギも
気温が高いほうが元気なようで
ものすごいスピードで飛び去って行きます。

レモングラスが巨大化しました。

カエルがとにかくたくさんおりますな。

夏が行こうとしております。
今年の猛暑はたくさんのことを
教えてくれましたこと。

あの最高気温が40℃越えだった
2008年と同じかなと思い込んで
「もうすぐしたら草が枯れ始めるぞ」

覚悟を決めていたら
もう夏は行こうとしております。


ロイヤル
パープル

この夏は暑かった。

ほんとに暑かったのですが
ロイヤルパープル日除けなし野ざらしくんは

数日前から大きくなって
花穂をつけました。

「これでええんやないの」
夏越えはこれでよかったのではないかな。

ふんふん
どんごろすくんとこれを
田んぼに応用すれば…
まぁやり方は頭の中にだけありまして。


この夏の猛暑が教えてくれたことは

「方法はあるということやね」

全滅覚悟で迎えたこの夏は
代償は高くついたけれど
次の局面を見せてくれました。

「まだまだやれることはあるんやでぇ」

あきらめないでもよいのです。
どうせ正解は誰にも解らない

それを楽しまめないのなら
おかむらさきなんかやってられませんわ。
わはははーっ。


つづく

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月30日 (月) | 編集 |
「水が全部を決めるのやね」

田んぼでも畑でも
ラベンダーを植えたらよろし。

あなたの住むその土地の気候が
あなたの味方をすれば
すべてはうまく行きます。

いやいや
あなたの植えた時期が
絶妙のタイミングであれば

数多くの難題を乗り越えて
多くの花とその後の株の成長を
約束してくれるのです。


株

「この酔っ払いが、開き直りやがってぇ。」

それができないから
みんなが悩んでおるのではないか。
ちゃんとしたことを書けいっ。

それではえーっと
雨が降ると土が湿りますわ。

もっと降ると水が溜まりますわ。

水にに溶けるのはチッソとリン酸
カルシウムとカリとなんやかんや。

ということで
「雨が降ると肥料が効きます」

肥料が効くと育ちます。
それを悩んでおるのですわ。


蒸れる

問題となるのは
隣りのラベンダーとの距離
それが勝手に生えている草でも同じ。

風通しが悪いと
ラベンダーは必ず蒸れるのです。

一年坊主は何とかなっても
二年目からは厳しいでっせ。

「その株間で大丈夫かな?」

ハウスなら水の調整ができるのです。
露地栽培ではなかなかむずかしい。
というか
管理すること自体が無理なのですな。

「天水しだい」
あれもこれもやっている割には
最後は自然まかせとなっております。

いつの日か
これを乗り越えて行こうと思っているのです。
現在の私にはその方法がわかりません。
だから
今はじっと眺めているのですな。
「ふんふん、なるほどそう来るか」


予備

同じだけの雨に降られても
ポットのままでは
蒸れもせず、大きくもならん。

「それが「根の量と土の量」のお話
これが解明できたら何でも来いなのです。

何となく解っていても
それを文字にすることができませんわ。
いつかそのうちにやりますので
今はごめんなさい。

今までを読んで
何か「ははん」と感じたらそれです。

「水が全部を決めるのやね」


つづく

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水のお話は奥が深く
北海道の雪とヨーロッパの冬の雨

それは疫病の蔓延しない気温の中
ラベンダーには大量の水が必要であるということ

6月の大雨は不必要であるということ

それでも花の季節には
水が無ければ咲くこともできないということ

それが全部わかっていても
私には何にもできないということ

水のお話は
とにかく奥が深いのです。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月27日 (金) | 編集 |
「ラベンダーの苗の写真がないわ」

最近は当たり前のこととして
何にも考えていないかったので

お見せできる写真が無いのですな。

「ローズマリーでもええかな」

最近失敗してふてくされている
真夏の鉢上げ写真ならあるのです。

見ます?


ローズマリー

真夏にローズマリーを鉢上げしたら

まぁ出来の悪いこと悪いこと。


根

さし木のプラグで発根した小さい苗を
9センチポットに鉢上げしたら

今年は思いのほか暑過ぎて
「根が出ませんスパイラル」に突入しましたわ。

これは
ラベンダーのお話にも通じること

根の量が我慢できる土の量は
先人が「これやで」と
9センチポットを指し示してくれているのです。

我々はそれを実験もなしに
とっとと使わせていただきますわ。


小さな

この土の量が正しいのかどうか

「それは枯れるか枯れんか、どっちかやな」

前にも書いたように
樹木はゆっくりゆっくり成長するのです。

ここから先のお話は
ものすごくまわりくどいので
お付き合いできるお人だけお読みください。
(まぁいつものことではありますが)

「根は水しだい、そこにあればまったく伸びんし
 そこに無ければがんばって伸びるんやで」


根がない

今は真夏
自然蒸発だけですぐに土は乾き切ります。

根っこはそれに追いつけるのか?

まったく追いつけずに半日で枯れますな。
下へ伸びる前に水が切れます。
それは5月のカンカン照りの頃も同じ。

「それではこいつらは枯れるのかな?」

いやいや
そうではないから難しいのですわ。

「乾いたら水やればええんやないの」

普通のお人は
乾いたら水をやりますわな。
カラカラに乾いとったらたっぷりやります。

「うぅーん、水もろたでぇ」

かくして潅水という
人工的な手段で水をもらった苗は

「なんや、水くれるんなら根っこは伸ばさんでもOKやね」

これが
地上ばっかり出来て、ふにゃふにゃになって
べたんと倒れる苗の作り方です。
ついでに虫食いだらけにもなりまっせ。

これこそが
「根が出ませんスパイラル」
秋まで続きます、枯れなければね。


盛り土

「盛り土して植えたらええんやないの」

それを書いていたつもりだったのです。

盛り土、ついでに草マルチ
それは露地植えで土の量を限定するということ。

つまりはポット栽培と同じ。
雨避けで無いことを除けば。

「盛り土したら水はけよしで
 根っこも伸びやすいということかの」

それに気候が味方をすれば
北海道かイギリスがあなたの庭に届きます。

もちろん、そんなことはございませんのであしからず。

それでも
たまにはどなたかに
奇跡のように天候が味方をするのです。

「もしかしたら、それを見ていたのかな」

雨がまるで奇跡のように適量であり
気温が病気の出ない適温であり
紫外線が栄養が
すべてが開花に合わせたように

あなたのラベンダーに届いたとしたら。

それはビギナーによくあることです。
ご心配も落胆することもなきように。

もう二度とありませんので
何の心配もございません。

ここから先は
すべてのマイナスをひとつひとつ潰していく
それはそれは楽しい時間がはじまるのでございます。


つづく

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うぅーっ
ますます何の話かわからんようになって行く
これは収拾がつくのかどうか

土の量の話がしたいのに
手が勝手に違うことを書くのです。
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月26日 (木) | 編集 |
なかなか反響のあるお話でございます。

さっそく大阪から
実例付きの答えがコメントとして帰ってきました。

答えはそこに書いてあるのですが
本人は気がついていないようです。

「なかなかよく見ていらっしやること」
興味のあるお人はお読みください。

何事もやってみればわかるのです。
たいへん勉強になりました。
ありがとうございます。

またおいで下さいね。

レモングラス

これは
農場の土手で野生化したレモングラス

DFさま
岡山ではこんなことになっておりますわ。
(ハーブのある生活からの続き)

ぐらす

「何の話やの?」

ふんふん
こういう草の類は春先には株だけやけど
三か月もするとこんなになるということやね。

これが草花とか野菜の成長スピード
あなたがいつも見ているスピードです。

「これとラベンダーは違います」

ラベンダーは樹木
こんなスピードを求めるのなら

適度な温度、適量の水、チッソ、リン酸
適度な乾燥、適量な土
さまざまな条件が必要となり

最後はお決まりのご臨終となりますな。

草花には草花の生き方があり
樹木には樹木の生き方がある

それを混同してはいけません。

これが理解できれば
「なんや、まだ一年目やないの」
そう言って花を切りまくることができるのです。

「こんなチビ助にはこんなに土はいらん」

「いやいや、最初からこれで行くでぇ
 枯れる奴は勝手に枯れたらええんや」

そんなことも自然に考えられるのです。

「そうそう、ラベンダーは
 盛り土にして植えてやね
 水はけよしにせんといかんな」

そのあたりまではたどりつくのでございますな。

つづく

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本日はなぜか
文字色の変更ができませんの。

酔うとんのかな?















テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月25日 (水) | 編集 |
ポット栽培のラベンダーは
初年度を何とか出来たら

次の年からは
水さえ切らさなければそれで良いのです。

5年でも10年でも
花だけはそこそこ咲かせて
大きくもならずに生き続けます。

それが
露地栽培で可能なら
何の問題もないのです。


ポット

「そんなうまいこと行くかい」

どんなに丈夫だった苗でも
露地植えにした途端に
へなへなとなってしまうこともあるのです。

それはなぜなのか?

「現在のラベンダーの根がつかまえられる土の量

 その限度を越えてしまうから」

病気が出るのも
溺れてしまうのも
原因は土がいきなり多くなることにあるのです。


根

何年も同じポットで栽培したラベンダーは
こんな根をしています。


寝巻

根が巻いている
根詰まりと言うらしいのですが

それは何か他の植物のことで
樹木には当てはまらないのではないでしょうか。

草花とか野菜とかなら
私もそうかなと思うのですが

木の根が鉢に詰まるといけないのなら
盆栽はとっくの昔に枯れております。

ラベンダーはこんな根でよいのでは。

枯れもしないし、花も咲くし

真っ白な根がすくすくと伸びる季節は
だいたい枯らす時期となっております。


鉢もの

ベランダラベンダーズのみなさまは
場所が無いこともあって

いきなり大きな鉢には植え替えず
6号鉢あたりで
「もう大きくできないわ」と
我慢しておるのではないでしょうか。

「少しずつしか鉢を大きくできませんのや」
それが根の限界を守っているのです。

だから
あなたのラベンダーは鉢の中で元気なのです。

よくよくく考えれば
鉢の中の体積は変わらずに
根の量だけが多くなっているのです。

それは土の量が
植えた時よりも減っているということ。

日に日に水はけは良くなり
酸素はどんどん根に届くのです。

いらぬチッソはとっくに切れて
水さえ切らさなければ天国なのです。


地植え

そしてある日

「そうや、地植えにしましょ。」

かくして無制限の量の土に
ポットでは無敵であった根が痛めつけられて

豪雨が、カンカン照りがやって来るのです。

そこかしこにチッソが隠れているのです。

「うわわっ、植え替えたら調子悪いやないの」

こんな覚えはありませんか?


つづく

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これは成長スピードのお話

樹木と草花の生きる速度は違います。
それは人と猫が違うように
象とねずみが違うように

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月24日 (火) | 編集 |
どんごろすくんの調子が良いのです。
この真夏に今だ日除けなしでございます。

どうして毎日が
最低気温27度最高気温36℃
連続熱帯夜23日目

草も生えない物干し台の横で
平気な顔で大きくなっていくのでしょう。

(水は二日に一度10ℓほどぷっかけております)


24日

「土やな、土。」

有機石灰がふり撒かれた地面
炭とか有機石灰云々が含まれた野菜用の土
硬いカチカチの宅地

ECもPHも越えたところに
秘密は転がっておるのです。

それは
DFさまが経験で解っている世界
ローズマリアさまが使いこなしている世界

「鉢」栽培の世界に通じるお話なのです。


鉢

鉢栽培、ポット栽培と
露地植えの大きな違いは何か?

どちらが簡単でどちらが難しいか
そんな単純なことではなくて

鉢栽培の長所を
露地栽培に取り込んだろうと思っているのです。

たぶん
この逆を実践するラベンダーズが現れるでしょう。
それも狙いでございます。


外

これは上記の気候で
さらに外で育てているロイヤルパープルくん。

何が違うのかと言うと


土の量

ずっとお読みのお人には
何のことかお分かりでしょう。

私がこの40㎝ポットにやったこと

それは土の「量」の魔法
どんごろすにつながる嘘のような話。

これがローズマリアさまの言われた「北海道の乾燥」と
「瀬戸内のカンカン照り」を結ぶバイパスとなります。

梅雨の大雨では過湿を防ぎ
真夏のカンカン照りでは乾燥を防ぐ

「硬い地面に多過ぎない土を盛る」

今の株の力で張れる根の量はどれほどか?

それを越える土の量は過湿だけをもたらします。

根詰まりしたら植え替える鉢栽培とは
まさしく「多過ぎない土の量」なのです。

それを無視したとたんに
露地植えラベンダーはおかしくなって行きます。

なぜ…


つづく

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えーっ
名誉ラベンダーズのみなさま
勝手にお名前を使わせていただきます。
ご容赦を。

この推理は私が勝手に考えたものです。
それでも
これが何となく理解できれば

長崎の全滅話も
愛媛の調子が悪い理由も
「ははん」と
解ってもらえると思うのですがねぇ。


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月23日 (月) | 編集 |
何年も信じて続けていたことを
あっさりとあきらめて
新しいことを始めるのは勇気がいりまっせ。

私は「今まで」を
ここで振り切って行こうと思います。

今度は「苗」を変身させたろ。


苗

今まで私は
「新芽が多く出てたくさんの花が咲く」ことが
成功だと思っていたのです。

しかし
それは望めば望むほど
現実とは、ほど遠くなって行くのです。


新芽2

「それなら正反対をやればよいわ。」

そういうわけで
今回は最初から
「蒸れないような苗の仕立て方」で挑むのです。

「よっしゃ、切ったれい。」


3本

株もとが蒸れないように
最初から3本立てにしたら良いのではないか?

もしかしたら
ものすごい遠回りを始めたのかも知れん。

それでも
この夏に生き残っているのは


すきま

真ん中がスカスカの
おかむらさきばかりなのです。

これは本に書いてあるように
「細い枝を間引く」必要があるのではないかな。

そんなことはめんどくさい
などと言うておる場合ではないのです。

「それなら最初からやったれ。」


せん定

まだまだ秋は先の話。

切り込んだ枝をマルチにして
3本仕立てのポット苗を始めましたわい。

まぁ枯れたらそれまで
また何か考えます。


つづく

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月20日 (金) | 編集 |
ハダニ対策はいかがでしたかな?

本当は「ハダニが来ない」対策が
いちばん良いのですが
なかなかそんなうまい話は無いのです。

それでも
まったく打つ手がないのかと言えば

そうでもないのでちょっと書いときますわ。


にゃおん

「なんやとぉ、またうそばっかり書こうとしとるのか。」

「母ちゃんは許しても世間さまは許さんぞぉ。」

などと言いたげなガキどもが
走り回っておるこの頃でございます。

「ハダニの嘘書いて何の得があるんじゃ。」

私はそれほど暇でもないので
こうだからこうだと
ほんとのことだけ書いておきますわ。


ハダニ
こいつらは先端にしかいません。
葉の先、とにかくてっぺんにおります。

どこかに取りついたら
とにかく上って上って行きます。

卵もそこに産みます。
何もかも先端でやるのです。

ということで
粘着くんは先っぽに集中して散布しましょ。
株もとにかけても、そこにはいません。

できれば葉の裏にかけましょ。
カンカン照りでも大丈夫。
濡れる、乾く、窒息する
植物は100倍なら気温40℃でも問題なしのようです。

そして
真夏は葉にどんどん水をかけたらよろし。

おぼれ死ぬのです。
今年は豪雨が多いのでハダニはほとんどいません。
それどころか
よとう虫も少ないのですわ。
雨とは
かくも虫にとって恐ろしいものなのです。

ラベンダーにも恐ろしいのですわねぇ。

少しは参考になりましたか。
そもそもあなたに
ハダニは見えておりますか。

「見えるもんか、あほかこいつは。」

それは正解。
ハダニは見えません。
被害跡が見えるだけです。

それに気がつかないことが
一番恐ろしいのです。


つづく

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園芸初心者さま
あなたにはハダニが見えている。
それはそれですごいことです。

101くん
いろんなものをしっとるねぇ。
心配せんでも時期が来たら頼ります。
よろしーく。

それからみなさま
もうひとつだけ大切なこと

ハダニの対策とその他の害虫の対策は
ほとんど重ならないのです。

むしろ
ハダニ対策ばかりすると
いもむしだらけとなり
逆はあなたの想像通り

病気と虫とハダニ
この三つが別々にあるということを
決して忘れること無かれ。






テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月19日 (木) | 編集 |
「うったて」のお話なのですが
避けては通れないことなので

「ハダニ対策」を先にやりましょう。

「知っておるくせにどうして今まで書かんのかな、このばかたれは。」

そんなダニなんか
ラベンダーにやってくるはずもない話を
何で書かんといけませんのか

そう思っていたのです。

ところが
「園芸初心者」さまが
ラベンダーにハダニをどんどこ増殖させて
「困ったわん。」と
真夏になったら書いておるのですな。

「雨避けしたら必ず奴らはやってくるわい。」

どんなことでも
アンテナを張っていれば
必ず何かの役に立つのです。

ありがとね、園芸初心者さま
私が見過ごすことは
全国のラベンダーズが何でも見つけてくれます。

ということで
ハダニ対策その一


粘着くん

粘着くんがめんどくさくないのです。

この薬は
でんぷんのりに界面活性剤を加えたもの
100倍に薄めて使います。

何が良いと言うて
リサージェンスの心配が皆無なのです。

これはダニの気孔に張り付いて
窒息させる直接攻撃型の
人にはまったく影響のないもの。

まぁ、せんたく糊の薄いのに
シャンプーの薄いのを混ぜたようなものだと思えばよろし。


粘着君2

ただし
せんたく糊の濃いのに
シャンプーの濃いのを混ぜて髪を洗うと
たぶん、ごわごわのねちゃねちゃになるでしょうな。

それと同じで
希釈倍率には気をつけましよう。

100倍とは10倍と同じではありません。

続きまして
ハダニ対策その二


子牛1号

「なんや、猫に食わせろと言うんか?」

いやいや
私が普段使うことのない薬なので
写真が無いのですわ。

まぁあれなんで、子牛くんでもいかがかなと。


「オルトラン」を使いましょ。
たぶん手元にあるでしょう。

この薬はアブラムシ退治だけではないのです。
虫に対する吸収毒性が高い割には
人体に対する毒性が極めて低い

いたれりつくせりの農薬なのです。

キャベツも白菜も私は食わん
そんなお人はやめておきましようね。

ハダニ対策にはオルトラン
春先に芽が出る前にふるように。

真夏が来る前にふるように。

約二週間で効果が切れますから
それを見越してふるように。

などというて
それ以上にふりまくると耐性ができまっせ。
ご用心。

このふたつで
ハダニ対策は何とかなっておりますわ。

粘着くんは卵には効かないので
最盛期には一週間ごとに

オルトランは二週間ごとに
(よく忘れるけれど問題なし)

どんな植物でもこれでいけます。
散布期間がむずかしくて
価格の高い薬はもうやめました。

農薬ふったら
ビールが飲めんやないの、ねぇ。


つづく

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月18日 (水) | 編集 |
「うったて」
香川県と岡山県と徳島県の方言。

習字で最初に筆を置く場所
その意味を込めて
ものごとの最初にやるべきこと。

それがビシッと決まれば
全部うまく行くような気がするのです。

今までいろいろな「うったて」を
ああでもない、こうでもないと模索して来て

やっぱりようわからんのですが
今年の秋からの「うったて」は

こうやってやろうと
にこにこして待っておるのです。

興味があればお試しあれ
責任は持ちません。

「何が始まるんやろなぁ。」
そんなどきどきが楽しいのでございます。


7月

言い訳がましいのですが
今年のおかむらさきは7月前半までは
それはそれはうまく行っていたのです。

これは7月3日の実家の田んぼ。

前年の気候なら
このまま大きな株になって秋を迎え

「どんなもんじゃい。」と
ブログで吠えておったはずなのです。


真夏

あの豪雨が何もかも持って行きました。

讃岐の気候は
菜種梅雨とほんとの梅雨と
真夏のカンカン照りと台風と

かつてそう書いたのですが
最近は梅雨末期の「ゲリラ豪雨」を加える必要があります。

「それではもう打つ手がないわ。」
胡瓜や茄子でさえ
こてんぱんにやられてしまうのです。

おかむらさきが何とかなるはずがない。

そういうことで
来年はあれやな、あれ。


雨よけ

今度は「全面雨避け」じゃ。

毎年毎年失敗ばっかりしとられんわ。
どうせ日除けのトンネルがあるんやから
何の問題もないわい。

紫外線は半分あきらめて
真夏が来るまでずっと雨避けしたろうかな。

「私は自然農法なのでございます。」
などと言うておっても
枯らすばっかりではあほと同じやないの。

来年は
恥も外聞もなく
「雨避けおかむらさき」をやろうと思います。

苺農家のハウスのように
0.05とか0.03とかの
薄い薄い被覆資材を探しましょう。

そしてそれは
新たな戦いの始まりでもありまして
「ハダニ」との大戦争が始まります。

豪雨かハダニか?

そんな選択はしたくないのですが
少なくとも豪雨では枯れるのです。

「それならやるっ。」

最初のうったては
「雨避けおかむらさき」でございます。


つづく

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ふんふん
節操とかプライドのあるプロ農家なら
そんなにぽっぽこぽっぽこ
方針を変えられませんわな。

こんな時には
天の邪鬼の酔っ払いは得ですなぁ。
わたしゃー何でもありやでぇー、ほいほいっと。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月17日 (火) | 編集 |
いくら「待ち肥」の有機石灰を仕込んでも

あなたが植えたラベンダーの根が
それに届くまでに
50日はかかるようです。

チッソなし、石灰多めとはそういうこと。

そのくらいじっくりと育てないと
ふにゃふにゃべたーっとなるのです。


枯れた

101の田んぼが10段階で20だと書いたのですが

うちの実家も何株かが
そろそろ危なくなってきました。

遅ればせながら


じょうろ
リドミル

リドミルMZをかけてと。

あとは涼しくなるまで
様子を見るしかないのです。

いそいで枯れ葉をむしったりすると
次の雨でまた病気に感染しかねないのです。

どうせ枯れる株は枯れます。
今度はどう植えかえてやろうかなと
じっくり構えておればよいのです。


雲

有機石灰の待ち肥は
50日後の有効な手段となります。

しかーし
それまでに梅雨があるのです。

春に新芽が出て
柔らかおかむらさきのままで豪雨を浴びて

花後は梅雨末期のゲリラ豪雨を浴びて

こてんぱんにやられてから
猛暑のカンカン照りに突入するのです。

これを何とかしないことには
待ち肥の石灰にまで届けない。

届かなければまた枯れる。


株

これは7月初旬のどんごろすくん。

植えてから約50日後から
雨避けしないでも蒸れなくなりました。

根が届けばこれができるのです。

さて、どうやる。


つづく

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今度植え替えするなら
こうやったろうと思うことが
頭の中で渦巻いております。

秋が来る前に
何をどうするのかまとめておきましょう。

それではまず…

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月16日 (月) | 編集 |
岡山と香川を直行便で結ぶフェリーには
四国フェリーと
宇高国道フェリーがありまして
(岡山の宇野港と香川の高松港を結ぶ便)

その宇高国道フェリーの
岡山側の乗り場に

フェリー猫がおるのです。


うた

近所では有名なようですが
何回乗っても顔を見たことがありませんでした。

「こんにちは、君がフェリー猫くんかな?」


うた2

「なんじゃ?
 ええ歳して、猫が話せるとでも思うとんのか。」

「ふふん、そんなこと言うてもやな
 にゃんこのやりそうなことはお見通しじゃ。」


うた3

「なんじゃとぉ、おっさんはにゃんこ語がわかるんか?」

うた4

彼の名は「うた」くん。

毎朝午前8時のフェリーに乗って
四国へ渡ります。

高松港には奥さんの「かこ」ちゃんがいて

二人で一日遊んだら
夕方には、またフェリー乗って
岡山へ帰ります。

最近子供が生まれて
「クドウフ」「エリー」と名付けられ

元気に遊んでおりまして…

そんなことがあるかい!

「おっさん、うそばっかり言うな!」


みなさま、ほら話です。
信用しないようにね。

彼は船の「待合室前で暮らしておる」だけです。

それでも
そんなおとぎ話があれば楽しいでしょうねぇ。


つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月12日 (木) | 編集 |
自分ひとりでは
「偏見」と「時間の無いこと」で
なかなか出なかった答えが

最近はみなさんのおかげで
ぽっぽこぽっぽこ出るようです。


おかむらさき


2010年8月中旬現在

この40㎝ポットのおかむらさきも


ロイヤルパープル

この雨ざらしのロイヤルパープルも
(これも40㎝ポット)


岡山

どんごろすくんと
共通点があることを

今さらながら思いだして

「やっぱり、うったての話であったわ。」

答えは
「硬い地面」かと思ったのですが
ポットの土が硬いはずもなく

保水剤は使っていないものもあり

竹炭はポットには入っておりません。

それでは何が共通するのか?


土

鹿児島のどんごろすの中身が
私の書いたとおりだとすると


ポットの土

このポットの土も同じなのですわ。

田んぼではやらない(やれない)ことを
知らぬ間にやっておりました。


塀

これは指宿のらるラベンダーズのひとり

なかなか勇気ある植え方ですな。

「ラベンダーをここに植える根性がある」
鹿児島の女性は偉いのです。

おかげでたくさん勉強できましたわ。


どんごろす中身

それでは答え合わせです。

この共通点は
土の量に関係あるようです。

どんごろすに入っている野菜の土は20ℓ
成分が軽いので
重さは10㎏ぐらいでしょう。


有機石灰袋

ここに入れた有機石灰は500g
土全体の5%だとしますわな。

これを
うちの実家の田んぼに置き換えると

どう考えても土の量が10トン以上あって
それに入れる有機石灰は500㎏となります。

まぁ全部が全部
効かないとしても、足りないことは明白ですな。

それでも
だからといってそれだけの有機石灰をふりまくっても

きちんと混ざるはずもなく
雨のたびに流れていくことでしよう。


などと考えていると
ひとつ忘れておりました。


これは
「土の酸性を遮るためにふるのじゃ」と
どんごろすの下になる地面にふった有機石灰。

ポットの土にも同じようなことをしたような…


ふる

ほれ、やっぱりやっておる。

この石灰の量なら5%ぐらいあるでしよう。

それに加えて


カリ

このたい肥は間違いでしたが

硫酸カリもふっておりましたわ。

どんごろすにはカリを入れていない
しかし、チッソ分ありのたい肥も入れていない
これで
プラスマイナスゼロなのかも知れんな。


灰

そして今年は
田んぼのおかむらさきには
「風呂場の灰」をふりつづけておるのです。

それはまさしく
カリ+カルシウム。

偶然にも
カリはリン酸を押さえるために効いてくれて

風呂場の灰は微量要素も含み

有機石灰の代わりに
「カルシウムの追肥」として効き続けていたようです。


うーん、そやけどね

「追肥をした覚えはないのやけど。」

むはむーはんもらるさまも
そして私も

どんごろすにそんなに有機石灰を
追肥した覚えは無いはずです。


石灰

ここにあります。

この地面の表面に
有機石灰が「待ち肥」として

おかむらさきの根が伸びて来るのを
じっと待っていたようです。

「待ち肥」
それは土の中に隠した肥料を
根が自分で探し当てて

「必要なだけの量を必要な時に吸う」

かつて故井原豊さんが
野菜の栽培の基本とした古き魔法。

「見つけたでぇー。」


つづく

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ラベンダーが吸い上げる水が
石灰分を含む硬水であればのぉ

そう思ったことはありませんか。
これはたぶん
そういうことなのではないかな。

しかし
そんなに世の中は甘くないのです。

それは…
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月11日 (水) | 編集 |
むはむーはんに
「お宅のおかむらさきはどうなっとんの?」

さっそく写真が届きまして


むは

ここも宅地ですな。

庭先の塀の横でどんごろす仕様。
草マルチ装備でございます。


むーはん

少し見にくいでしょうが
何とか生き延びておるようです。

これもこのまま様子を見ましょう。

それでは鹿児島編へ


鹿児島

指宿のらるラベンダーズには
別動隊がおるようです。

これは8月中旬現在の写真
「ほぅ、なかなかやるやないの。」

これもまた
塀の横、宅地でどんごろす仕様です。

草マルチも無しのようで
これはこれで考えさせられる光景ですな。


らるさん

この姫たちは
私のどんごろす理論を
忠実に守ってくれておるようです。

まさか
おかむらさきの答えが
鹿児島で見つかるとは思いませんでしたわ。
ありがとうございます。

ふんふん、なるほどなるほど。


岡山

これは本日の岡山どんごろすくん。

すべりひゆ

最近は暑過ぎて
その辺に生えるのは「すべりひゆ」ばっかり。

こいつをひっくり返して
草マルチにしております。

なかなか乾かないので
良い日除けとなりまっせ。

さて
このどんごろす組の共通点が

「イングリッシュラベンダー夏越えの答え」
となるはずですわな。

田んぼとはどこが違うのか?

「あれやな、あれ。」

それは
どんごろすでも、炭でも
保水剤でも、草マルチでもないでしょうな。

田んぼではやっていないことが
ひとつだけ思いつくのであります。


じらしてつづく

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この答えが正しければ
現在くたばりかけのラベンダーたちも

何とか助けることができるかも。

それは今すぐのお話ではなく
秋の気配を待ってから…

塀の横に植えろとか
そういうことではありません。

テーマ:樹木・花木
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2010年08月10日 (火) | 編集 |
101の田んぼ
これはこのまま様子を見るということで。

続いて私の実家へどうぞ。


田んぼ

今年はラバンジン組
日除けなしでございます。

さすがはインプレスパープル、リチャードグレイ、ディリーディリー
カンカン照りでも何ともなし。

そして
二年目のおかむらさきくん


おかむらさき

どんごろすくんには負けるけど

真夏の讃岐でぐんぐん育っております。

花を切ってからひと回り大きくなりました。
よしよし。


日よけ

寒冷紗の日除けの下で

花

何番目かの花を咲かせております。

株

株元はこんな感じ
新芽ものぞいております。


ラバンジン

インプレスパープルはまた咲いて…

いやいや何もかもが
そんなにうまいこと行くはずもなくて


グロッソ

大きな株のグロッソは枯れましたわ。

ヒドコート

初年度のヒドコートも全滅です。

通路

こんなに暑い時には
草取りをするのが危険なのです。
無理はしないように。

草を抜いたことで
よけいに土が乾くこともあるのですから。


山

空はまだまだ真夏

まだまだ涼しくはならないでしよう。


盆花

それでも
盆花が咲いたら夏は折り返し


クリ

お山では秋の気配がしますなぁ。

もう少しだけ
じっと我慢しておれ、おかむらさきくん。


つづく

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実家の被害は四株ほど

全体の5%、そんなもんかな。

テーマ:樹木・花木
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2010年08月09日 (月) | 編集 |
2010年8月初旬でございます。

今年は2008年並みの猛暑

なかなか明けぬ冬から
梅雨の豪雨
その後のカンカン照りと続き

これはやっぱり
「台風」も来るということでしょうか。

まぁ
そのくらいの気持ちでおれば
何が起こっても怖くはないのです。


海

瀬戸内はいつもと同じ

心地よい潮風と一緒に海を渡り


白波
高松

恐ろしげな雲が立ち上る高松へ
さぁ上陸です。

「今回は覚悟して見よ」
そう言うておるようです。

気候としては
あの40℃の日々には届かないのです。

何とかなるでしょうし
そもそも私自身には
免疫ができております。

101とむはむーはんは
「ど、どうなっておるの?」
たぶん
そう心配していますわなぁ。


101ガーデン


まずは101ガーデン

「状況を報告せい。」

「ふんふん
 10段階で最悪を10としたら、これは…」


状況
2状況

「20かな。」

花

リドミルMZは散布済みのようです。

つづく

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徳島経由で真昼に到着したので
どこが枯れてどこが生きているのか
わかりませんでしたわ。
近いうちにまた行きます。

新聞

徳島はすっかり
「阿波踊り」モードです。

看護師も自衛隊も踊っております。

練習

練習場所に関するこんな記事もありの

チラシ

もちろんこんなのもありの

本番

今年も「ぞめき」の3日間が始まります。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月06日 (金) | 編集 |
「気温が15℃前後でぇ
 雨が続くと発病するやとぉ。」

ふんふん
うちは毎日カンカン照りで
最低気温が27℃やから関係なしやな。

真夏のお話です。
そんなお人も
もちろんおりますわな。


空

疫病はその温度で蔓延するのですが

それでは
それ以上では
それ以下では、死滅するのかというと

そんなことはあるはずもないのです。

ヒトフトラくんは
じーっと我慢して、管の中で待っているのです。

もちろん
ラベンダーの自己治癒力で
じわじわと数を減らすのですが

暑さと過湿で
ラベンダーが弱る時を狙っておるのです。

それは今もそうです。
次の夕立ちで暴れ出すのかもしれません。

いやいや
秋になっていきなりかもしれません。



今までは管が詰まっていても
長雨や夕立ちで
葉面から水分補給できていたのです。

そして
カンカン照りの猛暑を迎えて…


大まかに説明すると
そういうことでございますな。

それでも
「そんなにラベンダーは弱いんか?」というと

それはほれ
チッソ無しとか
有機石灰をどんどんふるとか
水はけよしとか
草マルチの地温対策とか

今まで書いたあれやこれやで
疫病が入り込めない「体」を作れば良いのです。


長崎

そういうことで
長崎ラベンダーの苗を鍛えております。

この秋から本格的に
どこかに植えてその性格を観察したろうかなと。

石灰もカリも
やれることは全部やってあります。

この子は
ヒドコートとラバンジンの中間のような
弱いのか強いのか
よくわからん顔をしております。

この節間なら
「そらぁ、蒸れるわなぁ」

これは間違いなく
疫病に弱い体型をしております。

それでも
今枯れてないということは
何とかなるということでしょう。

もう少しお待ちください。

おかむらさきくんもじゃじゃ馬だけど
君もなかなか暴れそうやないかい。


つづく

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ラベンダーは鍛えてから植える

植えてからもさらに鍛える

花なんかは3年目からで上等じゃ

ラベンダー使いが夏に休んで
手に入れるものは
「後悔」くらいのもの

そのくらいの気持ちでいれば
なんとかなりまっせ。
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月05日 (木) | 編集 |
ふんふん
さっそく鹿児島から連絡でございます。

「うちのおかむらさきも水を吸えてないようですぅ。」

写真を見た限りでは
そうでもないのもあり

まさに「それ」というのもございます。

今回は
チッソ過多で云々とか
水やりが足らんからとか

そんなことはもう書き尽くしたので
省略いたしますな。


注射

「またまた、何やこれは?」

おぅ、これこそが
ずーっと説明しようとしてできなかった

「疫病によって水が吸えない理由」

その理論を説明するための
秘密兵器でございます。


鹿児島

らるさま
ちょっと写真をお借りします。

これは8月3日の指宿おかむらさきかな。

みかんさま
みんなこうやって悩んでおるのです。
あなただけではないので
心配しないように。

うちのどんごろすが
おかしいのでございます。

さて
この枯れた株

あなたの頭の中で
針を下にした注射器が
たくさん刺さっているのだと思って下さい。


メモリ

水を吸い上げるためのポンプとは何か?

たくさんの葉から蒸散する水分を
根から吸う水が補おうとするのです。

それは
「根」よりも「葉」の樹液が濃いので
薄めようとして水分が上がっていくため。

だから
「花を切る時は葉っぱをたくさん残すように。」
そう言っているのです。


鹿児島8月

これはなかなかよいのではないかな。

こうやって下葉が枯れて
大人のラベンダーになっていくのです。

これは秋に新芽が揃うでしょうな。

これがある日
突然枯れ始めるのでございます。

それは
15℃前後の雨に濡れた時間が
12時間以上続く時。

「疫病」ヒトフトラニコチアミナ

いろいろな理由があっても
ラベンダーが枯れるのは
ほとんどこいつが悪さをするからなのです。

これが
「水があっても吸えなくする」
ものすごい芸当をやってくれるのであります。

上の写真でね
細い針がラベンダーの水を吸う管とします。

ここに「疫病菌」が
茎の傷などから入り込むのです。

だいたい
雨の跳ね上がりで発病するので
私は草マルチをせいと言うておるのです。


8月3日

ほら
けっこう役に立つのです。

それで
疫病が「管」の中に入りますわな。

この菌はみなさまが思っているような
触手がびろびろ伸びてなどと
そんなものではありません。

これは「卵」です。
卵菌というやつで

こいつの増え方は
1 2 4 8 16 32 64 128 256…
というように
卵が管の中でどんどん増えていくのです。

ストローでウズラの卵を
いやいやながら吸っていたら
あの時突然、数が増えすぎて

「詰まる」のです。

これが水が吸えない理由
農業試験場で嫌というほど見ました。

おわかりでしょうか?
1の次は2だけれど
500の次は1000なのですわ。

いきなり枯れるのは
それがいつかわからないからなのです。


リドミル

これを何とかするには
これしかないようです。

「リドミルMZ」
MZの付いてないリドミルでは不十分

これは50gの袋入り(水に溶ける)です。
500倍で25ℓ作れますので
ざぶざぶと水代わりにかけましょう。

一度だけでよいのですから。


オーソサイド

これで管の中の疫病は
24時間くらいで死滅します。

ここから始めないと
石灰もカリも無駄となります。

毎日次々と枯れるようなら
これを買いに行きましょう。

もうオーソサイドでは間に合いません。
緊急事態ですが
リドミルを一度かけたら
局面は劇的に好転するはずです。

それから先のことはまた明日

「うちもそうやん。」
そんなお人はぜひやって下さい。
今ならまだ間に合うかも知れません。


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約800円で100g入りが買えるでしょう。
これはもともと
玉ねぎの薬です。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月04日 (水) | 編集 |
今年もやっぱり8月は暑いのです。

いつもの風景
いつも花たち

そして


はす
すいれん

今年もやっぱりこうなりました。

みーけがまたまた


ことら

「ちゃんと食べんと大きくなれんよ。」

「うにゃうにゃ、缶詰おいしいね。」

子猫を連れて帰ってきましたの。


ちび

「ほぅ、そうかそうか。」
「これ食えばええんやな。」
「ちょっと狭いわ、いてて。」

5匹連れて帰ってきましたの。


親子

今度もいろいろおります。

目の色が左右違うのもおります。

トラもうしもおります。

「「なんか大きいのが吠えとるぞ。」
「かぁちゃん、耳がぶーっ。」

ああ楽し。


つづく

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月04日 (水) | 編集 |
ラベンダーが枯れそうなので
焦っているのはわかりますわな。

それでも
この「うったて」が間違っていると
全部間違ってしまうのです。

まずは
「そのラベンダーは
ほんとに枯れそうなのかな?」

そもそも
ここが違うことが多いのです。
今は「真夏」なのでございます。


どんごろす

これは岡山のどんごろすくん
この株もとは「たいへんよろしい」クラスです。


ヒドコート
おかむらさき

ポットのヒドコート、おかむらさき


この株もとはこれでよいのです。
こうしていらぬ葉を落として
「樹木」となっていくのです。


二年目

「これ」にたどり着くために
彼女らはがんばっているのです。


これがラベンダーの「うったて」

夏に株もとの葉を落として
秋に新芽を出して
それが自然なことなのです。


グロッソ

何年か手抜きをすると
グロッソはこんなことになります。


2株元
30センチ

これも「枯れそう」なのではありません。

こんなものなのです。
枯れ上がりは約30㎝
株もとがすかすかで風通しがよいのです。

このまま秋まで新芽も出ず
じっとしております。


ヒドコート株元

ヒドコートの下葉が
チリチリになっておりますな。

これでよろしい。
新芽はまだまだ先のお話。

ここで新芽が出ても
真夏の暑さで枯れるだけなのです。


さて
本当の問題となるのはこの状態で
葉先まで次々と枯れていく場合です。

何日か何週間かを
かけて枯れ続けて
生きている枝が一本も残らない場合

もしあなたのラベンダーが
そうなのであれば

「それは水があっても水を吸えない」
ある理由に捕まっておるのです。


つづく

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北海道のわんこ女王から
目を疑うコメントをいただきまして

「北海道のラベンダー祭りが
 長雨で腐って開催できない場所がありましたと」

ふーん
北海道の管理では
秋に肥料を与えるらしいのですが

本来の気候なら
それは穏やかに効くはず

今年は長雨で一気に効いたのかも
石灰ふりまくったらよかったかもねぇ。

どうぞみなさまお大事に。








テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月03日 (火) | 編集 |
君はお優しいことですな。

「おっさんが
 石灰ふったら草が生えにくいのではないか
 
 そう言うたのでほれっ。」

101くんがわざわざ見せてくれました。


草

「草ぼうぼう。」

消石灰の層を突き破って
いろいろな草が生えております。

「なんや、うどん屋の釜かいな。」

湯(言う)ばっかりやとぉ。

ふんっ、生えんとは言うておらんわ。
これはこれで凄いことが見えるぞ。


通路

いいわけではないけれど
今まで生えていた草がまた全部生えております。

それは
除草剤をかけたのに
全然環境が変わっていないということ。

よーし、これこれ。
オオアレチノギクとかヨモギばっかり
そんなことには
なっていないのです。

こうやって石灰でリセットしていけば
ラウンドアップマックスロードを
使い続けることができるのではないかな。

うんうん
わかったからあれやであれ。

明日にでも除草剤かけなされ。
そろそろお盆が来るので
草ぼうぼうも心苦しかろう。

これだけ白ければ
少なくとも地温の上昇はくいとめられたはず。

私ができんことは
みんな君がやってくれますな。

ありがとね、101。


つづく

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一日二本立ては苦しいのぉ

それでもせっかくの写真を無駄にはできんのです。

私はこうして全国のみなさまに助けられて
好き勝手なことを書きまくっておるのでございます。

ということで
何かあったら何でも言うてきてください。

手ぐすね引いて
お待ちしておりますので。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月03日 (火) | 編集 |
2010年8月初旬でございます。

愛媛のnewcomerが「助けて」と
メールしてきたのです。

通販で購入したラベンダーが
二年目で枯れそうだとのこと。

今度は「伊予」
いよいよ四国の二番目の県でございます。

コードネームはどうやら「みかん」
単純明快でよろしい
西日本では愛媛は柑橘王国です。

「伊予柑」は良い香りがしまっせ。

「野球拳」発祥の地からようこそ。


どんごろす

今度は庭先ラベンダー
どうやら「長崎ラベンダー」もあるようなのです。

これはどうやっても助けないと
みーしゃさまに偉そうに言えませんな。

そこでふんふんと考えまして

「これはここで原点に戻ってやね
 
 一番最初から何をどうするのかを
 ちまちまと書くのが正しいのやないかな。」

そう思ったのでございます。

急がば回れと申します。

あほたれがぁっ!
真夏のイングリッシュラベンダーが
あちこちでくたばりかけておる時に
そんな悠長なことをぬかすなぁっ。

それもまた正解

それでは両方始めます。
よろしければお付き合いあれ。

まずラベンダーをやると決めたらね
この世で一番難しいことを
私は始めるのだと思いましょう。

そのくらいの覚悟がないと
まぁ何週間かで枯らしまっせ。


つづく

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これは私の現在のどんごろす

「今度は、これは、何じゃ、どうしてじゃ、なぜじゃ。」

何をしたのかは定かではないが
こういうのをやればよいのでございます。
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2010年08月02日 (月) | 編集 |
そもそも
たくさんの細い枝が出るというのは

育て方としては失敗

そんなことで夏が越せるか
「ばかたれが」ということでしょうな。


枝
枝を切る

だからというて
そんなことを思い付いたとたんに


4本

どんどん切りまくるなどとは

長崎
根

ええ年をしたおっさんのやることでは
ありませんな。


切った

長崎からせっかくもらった
苗をぶった切るなどと


マルチ

ましてそれを
草マルチにしてしまうなど


おかむらさき
葉っぱ

ついでにおかむらさきも
切ってしまうなどどは

あぁおもしろいことですなぁ。

今年はけっこう暑いけれど
何の心配もせずに
どんどん切りまくるというのは

そして
切ったからというて
ラベンダーたちは何ともないというのは

つまるところ
チッソとリン酸の使い方
石灰とカリの使い方

要するに
「人はいらんことは何もするな」

茨城の草取り王のごとく
北海道のわんこ女王のごとく
ただラベンダーにまかせればよし。


私にその冷涼なる環境はないけれども
肥料と苗の仕立て方と
その他なんやかんやで
まだまだやるのでございます。

この夏が過ぎたら
新しいことをどんどこやってやろうと

枝を切って、カリをふって
にこにこしながら待っておるのでございます。

「リン酸はラベンダーにはいらん。」
それならそれで
私にはやることはいっぱいあるのです。

さぁて


どこかへつづく

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ふーん
愛媛の新ラベンダーズから
SOSが届きましたな。

今年はみなさんほんとに苦労しておるようで
お見舞い申し上げます。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用