構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2014年03月31日 (月) | 編集 |
植えてみました
マサ土+石灰+パーライト
なるほど
水はけは確かに良いわ

保水性も有り
後は
真夏に乾燥注意やな

ここはあれや
ウォーターワークスを使うとして…



やっぱり
ちんちんくりんとなりました。



比較試験として
普通挿し木のものも二株ほど植えて…



こちらは
土以外は見慣れた景色

いつもはここから
新芽がすくすく育つのを
楽しみにしておりました。



今回はじっと我慢
いつものスピードで
大きくならないことは分かっているので

水とダニだけに気を付けて
しばらく傍観でございます。

それから
ぜんぜん違うお話



すぱいでぃくん
ハウスに登場です。



おおっ、大きい
手のひらには乗らんな



足の模様が
かっこいいやないの



こらっ、おっさん
眠いんやからほっとけ

と言うておるのか、おらぬのか

かさこそと逃げては行かない
弥生の昼下がりでございました。

つづく

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2014年03月28日 (金) | 編集 |
密閉挿しの良いところ
他の方法よりも
絶対的に良いことがあります

それは…



密閉空間なので
ダニが這い上れない



最初に一匹も入れないことで
何カ月経過しようと
密閉して高温にしようと

ダニはいない
ここには入れないのですわ

何度見てもいないのだから
そういうことだと思います、うん。



これが
電熱線使用のハウス内挿し木だと
2週間もほったらかすと危ない

新芽が伸びたらずーっと心配し通し
なのですわ。

まぁ
それはそれとして



根のお話ですわ

柔らかい土に挿し木をすると
すーっと根が伸びるらしく



数週間で細く長い根が
プラグトレーの中でぐるぐる巻き
細かい土をつかまえて
見慣れた挿し木苗となります。



硬い土に挿し木をすると
まず発根しませんが

粒は硬いけれどバラバラなので
すき間があって保水力のあるパーライトに挿すと



3カ月経ってもこれ
短く太い根が少しだけ

そしてこれが丈夫で硬い




これは違う苗ですが
同じくパーライト組

これらをよくよく観察するに
ある法則が見えてきたりするのです。



柔らかい土に刺すと
根がスーッと伸びて
地上部も同じようにすーっ



根が
なかなか伸びないと
地上部もなかなか伸びない

根がずんぐりなら
地上部もずんぐり
そしてどちらも硬いまま
土の硬さで根の状態が変化する
ということではないかな

何よりも楽しいのは
硬い根が硬い茎と葉を作るとして
もしも
それを手に入れたならば



ちょっとやそっとでは切れないということを
利用して

こうやって
大きな樹木の植え付けのように

根を広げて植えることが
出来るんやないか



あれからいろいろ試して
マサ土+消石灰+パーライトが2割ほど

このくらいならば
パーライトが多過ぎて
土がバラバラのままということも無い

パーライトは最初に吸水させておくと
軽すぎて混ざらないということが防げます。

よし
とにかく植えてやれ

つづく
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2014年03月26日 (水) | 編集 |
2014年3月末でございます。
あの密閉挿しおかむらさきの根が
なかなか楽しいので
ちょっと抜いてみました。




全部が全部
発根しているわけではないけれど
地上部は区別できないくらい
元気なものです。



ちょっと抜いてみました。




赤玉土組は
土の粒子をつかまえて
長く発根しているようですわ

これは
見慣れた景色
いつもの挿し木です。



これは
赤玉土とパーライトが混ざった場所のもの

ちょっと違うか
土をつかまえていない
というか
パーライトはつかまえられないらしい
大きすぎるということか



調子に乗ったら折れた



続いてパーライト組
何か知らんけれど
面白いことになったのですわ



太い、短い根
それも数が多い



ついでに硬い
ぶら下げてもちぎれません

まるで
一年経過したプラグ苗のような…
(植える場所が無くて放置しているとこうなります)

もしかして
こちらが正解だとしたら
鉢上げの土は
最初から硬くてもよいのかということになり

うーん
いきなりのマサ土+石灰に植え付けるという
荒業を
試さずにはいられないわなぁ

つづく
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2014年03月25日 (火) | 編集 |
あのダニ対策のプラグ苗の
その後でございます。



何事も
やり直しの効かないことはあるのです。

この地方でこの時期に
ダニにやられそうになって

それを何とか対処しても
後遺症は残る



あの葉っぱは



葉の先が枯れて
ダニはご臨終となりました



この下の方の葉の先
黒くなっているのは全部
ダニがたかって死んだ後

粘着くんが浸透して
今まで気付かなかった枯れ葉が
見えてきたのです。



以前は
この天芽が元気なら
復活するはずなので問題無しと
思っていたのですが

最近になって
よくよく考えるに

まずダニによって
葉先が枯れる

それに対処して
ダニをやっつける

それでも葉先は戻らない
枯れたまま

そして暖かくなると
その葉の付け根から
新しい新芽が出る

その新芽は
元の葉が枯れたことによって
強せん定をしたかのごとく
もの凄く元気に伸びることが多い

新芽がビュンと伸びると
柔らかでプンプン香る新芽に
ダニが寄って来る

私はダニ対策をする

葉先が枯れて…



ダニの被害は
新芽を伸ばすからでは無いのかと
最近は思うのですわ

この庭先くんは
真夏に伸びた新芽が
その大きさのままでございます。

真冬のせん定をすると
やっぱりあの新芽が伸びてしまう

それは
北国の常識であって
西日本では違うんやないか

新芽=ダニの法則
そしてダニは退治できるけれど
そのことが
さらなる刺激となって
どんどん新芽が暴れ出すとしたら



やはり
全体的にバッサリこじんまりは
西日本には向かないようで

枝ごと残す
枝ごと間引く




そのためには
さまざまな方法が考えられますわ

この写真は
世田谷ラベンダーズ紅茶様の
せん定間引き方法

これなら
残る芽の勢いが強いので
新芽が伸びないことでしょう

さらに
芽の間引きをされているらしく
こんなに風通しのよい姿となりました。

紅茶様
写真を使わせてもらいました
ご容赦を。

今年はもう少し深く
「切ったら伸びる」」を観察しようと
思うのでございます。

つづく

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これはあくまでも
おかむらさきのお話

ラバンジン、デンタータ、ストエカスなどは
バッサリせん定をすると
この地方でもかっこよく咲きます

その後は少しだけ
問題があるような、無いような
そんなものです、ほんまです。
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2014年03月24日 (月) | 編集 |
カメラを忘れた
この数年で初めて忘れた
ということで
今回写真がありません。



これは2月23日のもの
あれからひと月ほど経過しましたが

全然変化はありませんでした。

いまだ冬の色
もしかしたら前回の寒波で
もうちょっと赤くなったかも知れない

そんなことは
たいした問題では無いのですが

福井の新ラベンダーズ様が
そろそろ
うずうずしているらしいので

「それではちょっと掘るかな」と
返事して

段々畑に立ったのです…



この2月の写真と同じで

掘ろうと思ったら
枝がパキパキと折れてしまう

株を持とうとしたら
バキバキとなるのですわ

だから掘れない
これはまだ
樹液が上に登って来ていないので
しなるということが無い

柔らかくならないので
パキンと折れる

毎年のことながら
季節の流れとおかむらさきの休眠打破は
同じスピードでは無い

ということを
また思い知らされるのですわ。

この冬は
特に寒かったので
元に戻るまでに時間がかかるのでしょう。

香川県おかむらさき
いまだ休眠打破せず

もう2週間ほど待って
掘ろうと思うのでございます。

つづく

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掘っていて折れる
掘り上げて折れる
引っ張ったら折れる
どれも力が入るので
とんでもない折れ方をしますわ

そんな時は何もしないで
柔らかくなるのを待ちましょう

ハウス苗は
最初から柔らかいので
そんな心配はご無用です
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2014年03月21日 (金) | 編集 |
毎度のことですが
ハウスでプラグ挿し木をやると



やっぱりなぁということが
始まります。



徒長を止めようと
密閉空間から出して
しばらくハウス内に放置したら



しっかりと硬くなりまして…



そろそろ植え替えするかと
観察しておりましたら

やっぱり来た



これを見逃すと
来週には全滅します



見る場所は決まっているので
そこだけ凝視すると



ほら
やっぱり来やがった

まだ一匹だけのようなので
植物には何の影響も無し

この時点で駆除すると
この先しばらくは安心できます。

何のことか?

この葉の先の点
ひとつだけの黒い点

上から3枚目まで登りやがった
ダニでございます。

これがここにいるということは
見えない場所には
もの凄い数のやつらがいると思ってよろし

これは明日の朝から
粘着くんの出番

肉眼ではちょっと無理なので
「そこにおるやろ、こらっ」と
ルーペで葉先を探しましょう

下から攻めて行く
葉先だけ見ればよい
やつらはひたら上に登る
バックはしない

ハウスプラグ苗というやつは
このいちばん良い状態の時が
いちばん危ない

こいつら
すぐに100倍くらいに増殖して
あっという間に樹液を吸い切ります

今の季節は天敵もいないので
特にご用心を。

つづく
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寒くてもやってくる
人がぼけーっとしていたら
ひと晩かけても上り続ける
一匹だけで卵を産みまくる
とにかくあっという間に増える

オルトランか粘着くん
どちらもたいへんよく効きますから
見落とさないことだけが大事
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2014年03月17日 (月) | 編集 |
春が来た
今年も季節は巡る
またあの春が来た

そして
今年もまた
しつこく書いておきます
ラベンダーの春はまだ先のことです。



これはハウスおかむらさきの3月17日現在

密閉された空間では
最高気温だけがぐんぐん上がるので

朝の気温はそれほどでも無くても
いきなり30℃越えは普通のこと

それを積算して行くと
ラベンダーは冬眠から覚めます



こんな感じ

しかしながら
これは間違いです、早すぎる

ラベンダーのこの姿は
5月の連休後でよい

それ以前にこれになると
真夏にくたばります、ぐてっとなります
成長し過ぎてから
いちばん暑くなるのですから
当然のように限界を超える

西日本のおかむらさきは
真夏の限界を見極めてから
逆算しなければ

過ぎたるは
及ばざるがごとし
どんなことをしても止まらない
人の力で止めることは出来ません。




これは3月17日現在の
庭先おかむらさき

今はこんなもの
どんなに暖かくなっても
じりじりしない、笑っているだけでよろし

きせつはめぐる
この春が過ぎても
季節はまだまだ巡っていく

おかむらさきの花咲く季節は
来月ではありません
それは
6月後半梅雨の頃
よくよくく覚えておいて
損はありません

巡る季節の途中で
あせっている誰かのために
ちょっとだけのお節介でございます。

つづく
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世田谷の紅茶様から
現在の写真と状況報告がありました

おかむらさきというラベンダーは
たくさんある品種の中でも
新芽のスピードが速い
竹の子のように伸びるというか
カヤのように伸びるというか

それはチッソがあるとさらに加速する
ということで
彼女たちはある期間だけは
柔らかい葉のままである

それは止められないので
少しでもチッソを切って
じたばたしているというのが
今の栽培方法でございます。
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2014年03月12日 (水) | 編集 |
私は世の中のことには
何も言うことは無いのですが

今現在
この国で話題となっている
とあることについて

ふーん
それはそうやろうけれど
それで何でも出来るのなら
誰も苦労はしないわなぁ


ひとりで突っ込んでおります。

何のことかは書きません
察して下さいますように。

私は

無肥料、硬い土、石灰の多用によって
せん定の方法、真夏の水管理によって
おかむらさきが西日本でも栽培可能であると
書き続けているのですが

それは
自分で長い間やり続けて
その中での
ひとつの成功なのですわ

いつもいつも
同じように成功しているわけではない

何かの都合で
前回と違うことになってしまい
今度は失敗したというのは

自分の中では普通のことなのです。

しかしながら
私の書いたものを読み
苗を買って
その通りに植えたけれど
すべての人が成功したとは限らない

それは
私が書き足りないのか
もっと別の理由なのか
知るすべは無いのでございます。

それは一期一会の失敗
次は成功すると言われても
なかなか信用することはできません。

うーん、惜しいなぁと
書いた側は思うのですが

本当は最初から出来んのやろと
思われているんやろなぁ
悔しいのぉ、うん。

人は知ることはすぐにできる
難しいのは
その情報を自分で再現することなのです。

そして
それは一発で決められるほど
簡単なことではありません。

先に行く者が
これこれこうやれば成功すると
いくら説明したとしても

初めて触る者には
何もかも初めてのことなのです。

最初の一手でつまずくのは
日常茶飯事のこと

知ることは
出来ることでは無い

がんばれ
今まで頑張ってきたのは
悪意の何かのためでは無いはず

新しい何かを開くため
その道を行く人に
幸ありますように。

2014年03月10日 (月) | 編集 |
やはり
三年かかるのです。

人様に見せられる
見せることが出来るおかむらさきを

育て上げる時間のお話



人様に見せる?

今年は「それ」を実現させることが
目標なのですわ



だからといって
段々畑においで下さいというのも
なかなか無理がある

六月後半というのは
梅雨のど真ん中だし
休みの日に咲いているとは限らない

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2014年03月06日 (木) | 編集 |
おかむらさきの挿し木は
ラバンジンのように簡単ではありません。

ということで
失敗した時のために
もうひとつの方法で
密かに進めておったのですが
どうやら失敗はしなかった。



しなかったけれど
せっかくやったことなので
こちらにも登場してもらいましよう。

この挿し穂は
2013年12月29日に
あの植え替えをした時のこと

ひっくり返して折ってしまった…



これです
この枝を



このまま捨てるには惜しいなぁと
思いまして



挿し木を開始します。

この時点では
まだ12月の終わりだったので
まだ赤くなっていない

この地方では
2月にならないと本格的に寒くはなりません。

まだ完全に冬眠していないので
この色ならまだ行けるはず。

そこで
プラグトレーを切って挿し
最低地温を20℃に保ち(電熱線を使用)
ビニールで密閉空間を作って保湿し
ついでに
グリンナーで蒸散防止したら



約3週間で発根しまして…



そのままの環境で
3月の現在までほっておいたら
今度は
徒長し始めたので



凍結しない場所に移動して
春を待っております。

3月4日現在の
電熱線使用のおかむらさき挿し木

殺菌剤はオーソサイドを
2度散布しました

今回は
発根促進剤を使わなかったけれど
地温さえ確保できれば
何とかなるということが
ご理解いただけたでしょうか。

もちろん
柔らかい挿し穂を使うと
一発で疫病とダニにやられます、ご用心を。

つづく
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2014年03月05日 (水) | 編集 |
あのウォーターワークスが
完全にカラカラに乾きました。





下の土も乾いたようなので
ここから再び
乾燥後の保水力を試します。



バケツに入れた水にどぼん
1時間ほど放置したら



今回は復活しました。



ここから推測すると

前回のウォーターワークスは
やはり土の中に落ちて行ったようだ

土のすき間よりも小さな粒子なので
乾くたびに落ちるとしたら
最後には鉢の下から
全部落ちてしまうのではないか

ということは
絶対に乾かさないか
このようにフィルターを使うか
それを良く考えて使うべきものなのだろう



今回分かったことは

ウォーターワークスの粒子は
コーヒーフィルターを通らない

土と不織布のすき間はらくらく通る

まぁ
真夏の数日だけ保水して
その後は
乾燥気味にするというのなら

すき間からこぼれ落ちるのは
管理のことを考えると
良いことなのかも知れんなぁ

何はともあれこれで
その場所に
ウォーターワークスを留める方法だけは
分かったのでございます。

つづく
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2014年03月04日 (火) | 編集 |


結論から言えば
(2014年2月22日現在)



こうして発根しました
これはパーライト組



パーライトを根が摑まえております
けっこう硬めの根なので
掘ってもちぎれませんでした。



こちらは赤球土組



こちらも硬めの根のようで
ございます。

ということならば
さっさと「完成しました」と
宣言すればよいのですが



こんなのも
たくさんありまして

「うーん、どうしたものか」と
ずーっと続けているのです。

こうなった理由は
ちゃんとありまして

1月のとある日に
完全凍結したのですわ



ここが実に微妙なところで

まず
秋に出た新芽の挿し木ならば
これで完全に枯らします、お終いです。

ところがこの芽は
真夏に伸びて硬くなったものを
挿しているので



茎が木質化している
葉が硬い
節間が短いなどの理由で

どうやら「冬眠」したようでございます。

適度な湿度を保っているので
このままの状態でずっといる

腐りもしないし
干からびもしない

「これは暖かくなって休眠が解けたら
 根が出るはずやな」

そんな理由でございます。

10月の挿し木は
3月になっても継続中

そろそろ動きが出るのか
このままなのか

とにもかくにも
おかむらさき真冬の挿し木は
まだまだ続くのでございます。

つづく

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