構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2014年07月31日 (木) | 編集 |
分かりません
私には何にも分かりませんわ

分かっていることは
その方法がその地で実践されていて
それが続いているというのであれば
間違いではないということですわ。

何年か後に
何か不都合があるとしても
それはその時のこと
今現在
手元のラベンダーが枯れないということが
いちばん大事なのです。

私は西日本の者なので
日高灰というものが
どういうものなのか知りません

灰というくらいだから
カリとカルシウムはたくさんあるはず
真夏に保水性を語るのであれば
カリがあるというのは保水性がある
そういうことですから
問題なしとなりますわな

それから
関東の黒土のお話
関東ローム層ということでしょうなぁ

ここに関しては
私よりも詳しいラベンダーズが
たくさん存在しますので
是非とも
何かコメントをいただきたいと思います。

東京、神奈川、埼玉、千葉など
たくさんのラベンダーズは
その場所で手に入る「土」で
しっかりとおかむらさきをやっておりますから。

私の知っているその「土」は
火山灰をベースにした
キメの細かい粘土の乾いたようなもの
量がたくさんあれば保水性有り
少なければすぐに水が切れる

表面がすぐに乾くので
ポット栽培の場合
草が生えにくいという長所があり
土が固まりにくいので
いつまでも根が回らない
という記憶があります。

これは
西日本のマサ土ばかりを
使っているので
「慣れていない」というだけのこと
短所ではありません
使い方を知らないだけでございます。

最近の私は
露地栽培にはまっているので
こういう「土」は
鉢植えには向いているかも知れないと
思うだけ
ずーっと「これ」を使い続けるのであれば
それはそれで効果ありなのではないかな

まぁ
そんなところでございます
分かりません
私には何にも分かりませんわ

ただ
結果は必ず出る
それを見続けるというのは
ラベンダー使いにとって
なかなか楽しい、おぅっ。



りぃる様
答えになっていないかもしれませんが
今の私に
お答えできるのはこんなものでございます。

つづく


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2014年07月30日 (水) | 編集 |

昨日のコメントを読んで
ぶっ飛びましたで
恐るべしラベンダーズ
まさに
人知を超えた「何か」を
導こうとしておるようでございます。

今までの常識をブッ飛ばすというのが
私の信条なのですが
我らラベンダーズはそれさえも越えて行くようでございます。

うーん
「灰」のみに植える、育てる
恐るべき試みというか
それが実践されているという事実

さすがは北海道、富良野
負けてはいられないけれど
今回は頭を下げます
さすが本場、さすが北海道
新しい道を照らしていただいて
ありがとうございました。




実践組としては
今やっていることを
粛々と報告するのでございますわ

マサ土+消石灰植えおかむらさき9センチポット苗
冬から始めて
もう真夏
その根はこうなっております。



半年経過ですわ
半年経ってもこうです。

何が「こう」かというと
「根」の色が知らない色である
私はずーっと
シソ科のラベンダーの根は「黒い」と
信じていたのですが

今回は白くは無いけれど
黒くも無い

おぉっ、なるほど
肥料成分の無い土に伸びた根は
黒くならない

何ということか
私は「あほ」だったらしい
現実はこれや、これ



あなたは何を見つけましたか?

私は自分の「思い込み」の間違いを
そして
これからの展開に必要な
新しい栽培方法を
見つけましたで。

あのパーライト単体で挿し木したおかむらさきたち

その根は直根が無い
細い根がたくさん
そして
それらが保水力の無い土を
必死で伸びまくった、伸びて水を吸い続けた

それは「ストレス」
乾燥と過湿のストレス
それに「君」は立ち向かって
こんな「根」になったのやなぁ

細い
びっしり
黒くは無い、ただ茶色で硬い

それはそれは
たくさんの水分を吸い上げることのできる
真夏のおかむらさきの「根」となった

さぁ
これから何をどう見せてくれる
「灰」に植えるという方法にも
興味津津ではございますが

とりあえずは
硬い無肥料のマサ土で
次なる展開を見定める

おぅおぅっ、時間が足りんやないか
何でも試してみたいのに
私の人生くらいでは
まったく時間が足りませんわ

もったいないなぁ
ということで
私この道を行きますので
どなたか「違う道」を行って
お互いに教え合いましょう

おかむらさき、やはり遥かなり
道は半ばというか
いつでも「始まり」のようなものでございます。

つづく


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りぃるさま
驚かせていただいてありがとうございます

ちょっと天狗になっていたおっさんが
新しいわくわくに目覚めました

何事にも「先」は必ずある
自分の小さな世界で
じたばたしていると
乗り遅れるかも知れない

諸行はいつでも無常
いつでも行く
前に進もう
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2014年07月29日 (火) | 編集 |
2014年7月29日でございます。
今年は9センチポット苗を
去年の冬から
新しい方法で
いじくりまわしております。



真夏です
今までは
真夏にラベンダー苗をどうこうするのは
「無理」だと決めつけておったのですが

どうやらそれが大間違いのようですわ



ラベンダーは真夏にぐんぐん育つ
それも
無肥料に限る
それから
とにかく水がどんどん必要となる
毎日毎日ぶっかけても
徒長する気配も無し



ラベンダーは「春」には育たない
5月に伸びるのは「芽吹く」のを
人が見間違えるだけのこと

そして
大きくならないと売れないので
その時点でチッソ肥料を投入
ふにゃふにゃと徒長して伸びたのを見て
「おおっ、育った」と思い込むだけのことですわ



本当に育つというのは
こういう感じで
長い長い時間をかけて
葉も茎も硬いままで
ピンと立つ新芽がゆっくりと伸びてくる

これもまた硬い
そしてこれらが「タコ足」となって行く



今回の土は
マサ土に消石灰を混ぜただけ

水が切れる
すぐカチカチになる
どう見ても
園芸用の土ではありませんが…



その根が
なかなか凄いことになっております

つづく


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正確には
苗の半分ほどは
生育初期にひびってしまい
園芸用土を少しだけ足したのですが
それは要らんかったなぁと
今では
後悔しているのでございます。
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2014年07月28日 (月) | 編集 |
耐暑の対策
今年はこのくらいで許してやろう
しかしやな

やっぱり40℃の対策は必要
今年は大丈夫でも
来年は誰にも分からない



いきなり全滅というのは
普通のことと考えておかなければ
ラベンダー使いはやっておれません。


その時のためと
次世代のために
これを作っております。



波板をつないで
細長い植え床を作ったのですが

どうやらこれは
なかなか良いらしい
私はこれを「ヤマト」と名付けよう
「ヤマトの諸君、ごきげんよう」



それから
地表が暑くなるのを防ぐ目的で

真夏には草を抜かずに
緑を残して刈るという方法を
試しているのですが

どうやらここで
方向変換のもよう

野芝が侵入して来ましたわ
これはこれで
保水性よし、地表温度さらによし

これを刈り続けると
芝生のおかむらさきとなれますなぁ。



そしてもう一発
岩垂れ草を長く伸ばしてから
おかむらさきの株元に植えて

地表の乾燥防止と
草の対策にしようと
やってみたのですが…



どうやら
いちばん暑い時期にぶち当たりまして
3日で枯らしたようですわ

うーん
何事も思い付きだけではダメやなぁ
ここから何か考えるかのぉ
どうして日かげにしなかったかなぁ



あのせん定し過ぎかなと思った株も
新芽がちゃんと伸びまして



うーん
午前5時の写真はピンボケだらけやな
日の出前は難しいわ

彼女の株元も暑いはず
ということで
古い毛布をもう一枚足しておきました
もちろん
ウォーターワークスを敷きつめたその上に

今年は今年
やるべきことはやっておく
そして
次は次のこと

いきなりとんでもないことを始めても
うまく行くはずもない

ちょっとだけ試しておこう
少しだけリスクを取ろう
枯らすかも知れない
いやいやきっと枯らす

それでもやらなければ
面白いことは絶対に始まらない

「ここか」という場面で
゜何やこれは」という発見をする

「ラベンダー使い」は
そういうことが大好きなのでございます。

つづく
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2014年07月26日 (土) | 編集 |
何かを書いていて
それが「つづく」と
現実がたまに
もっと凄いことになって行く
という
人の力の及ばぬことが
けっこうたくさんあったりします。

今もそう



ウォーターワークスを置いて行く
置いたらその上に



服とか竹とか
とにかく何かを置いて
直射日光を避ける

ということをやったのですが…



3日経って
法事で帰ってきたら

最高気温37℃で雨降らず
今回はそれにも増して
夜間の気温が下がらない
一日の中で
かなりの気温差があれば
朝露でけっこう水分補給できるのですが

暑い夜と暑い昼では
結局ずーっと暑い、乾く乾く乾く

うーんどうする



これは前回
残った竹を日除けにした株ですが



うーん
乾いているやないか
(これは私の指です)



ウォーターワークスはというと
うーん
白くなっておる
これは水分が蒸発したから

しかしやな
蒸発したけれど
ただの水ならとっくにカラカラやで

こうして水分を保持している
3日経ってもゼリーのままでいてくれる

よしよし
これは使えるわ



どうして
土に混ぜないで
こうして地面に直接置くのかというと

まぁいろいろ理由はあるのですわ

まず
今から土に混ぜるのが
物理的に無理であるということ

最初から混ぜたら
絶対に梅雨に過湿になるのです。

それから
このウォーターワークスの保水性を考えるに
普通の使い方をするときは
粉状の物質に50倍の水をかけて
よく拡販する
そしてゼリーになったものを「土」に混ぜて使用する

これが基本

しかしながら
私がそんなことでにこにこしているはずも無く

その向こうを試すのは
普通のことなのでございます。

まずやったのは
50倍以上の水を入れるとどうなるのか?

これは普通に、しごく簡単なこと
「溶けます」ゼリーがどろどろの水になるだけ

ほぅ、なるほどね

続いてやったのは
50倍のゼリーを
水分を保持した「土」に混ぜてみた

どうなるか?

答えはなかなか興味深いのです
写真がどこかへ行ったのですが
答えはこう

まず
保水した「土」が粘土のように固まっている
ゼリー状のウォーターワークスかが
つぶづふのまま固まっている

これを混ぜてみる

すると
どちらも固まっていたはずなのに
混ぜた途端に
「どろどろ」の土石流のようになってしまうのです。



これを使わないのはもったいない
ということで
ゼリー状を置いて行く

置いたら水をぶっかける
溶ける、流れる、おそらく浸み込む
地表を覆うかも知れない

そしたら
最初にその下の土が湿っていて
その上のウォーターワークスが水のふたをしてくれるとしたら…

さらにその上には竹と布があって
水分の蒸発を防ぎ

次の夕立が来るまで
来ないかもしれないけれど
その根が必要とする「水」を
保ってくれるかも知れない
いやいや、とにかく保ってほしい

ということをやったはずなのですが

現実がそれを越えた
考えていた以上に暑い、乾く乾く乾く


かつて禁じ手とした「あれ」を
やってきました
写真は間に合わなかったのですが

草刈りで刈った「草」を
布と竹の上からばさばさと
さらに被覆して来ました

もしもダニがいてとしても乾燥よりはまし
粘着くんで何とか出来る
一週間では蔓延しないはずや



真夏はこれから
考えている間に
おかむらさきは枯れて行く

臨機応変
諸行無常
考えて実行する
常に考えてすぐにやる

それで失敗したら
その次が必ず見えるものでございます。

つづく


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これこそが「西日本」
これが「四国」
夏はずーっと暑い、雨は降らん
朝から次の朝まで暑い、涼しい時間が無い
これに挑むのが
私なのでございます、おぅっ。
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2014年07月23日 (水) | 編集 |
竹を巻いたら
高温対策は終わりと
去年までは考えていたのですが



そんな生やさしいことでは無い
去年のあの日
気温40度の日々が続いて
布で巻いた波板たちは
ことごとく乾き切ったのですわ

そして
ほとんどが水切れした
枯れた

ということを反省し
今年は



まず
蒸散防止剤を散布
そして
間髪を入れずに



秘密兵器を導入します
冬から試している「あれ」



高分子ポリマー
ウォーターワークスが
登場でございます。



さぁ
魔法の時間がやって来ましたで

この10リットルが入るのバケツの底に
ウォーターワークスを200グラム投入して



10リットルの水を入れる
そして
底からぐちゃぐちゃとかき混ぜること
およそ30秒



バケツ一杯のクラッシュゼリーが登場します。

そして
こいつは生ぬるい
冷たくも無い
手にべとべとと引っ付く
スコップですくえる

50倍の水を吸収して
不思議な感覚の「固まった水」が
登場しました。

これを…



ここに…



投入して行くのですわ



どう見ても
氷としか見えないけれど
これは暖かい「水のかたまり」です。

これを120株全部に
置いて行くのでございます。

つづく
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今年も夏がやってきた
今年もまたまた、おかむらさきが枯れる
そして
今年もおっさんは
何かを追い続けるのでございます、おぅっ。
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2014年07月22日 (火) | 編集 |
丸亀町商店街で
2週間にわたり飾ってもらった
おかむらさきたちを




回収してさらに2週間経過しました

そろそろ「鉢」では限界だと思うので
この真夏に植え替えます、畑に出戻ります。



一週間前にやっていたこと
それは…



植え替え前に「せん定、整枝」
切ってから
しばらく放置して様子を見ていました。



波板はとっくに切っている
有機石灰も底にバサッと
さらには



夏植え恒例の
底水を溜める

私は穴を掘らない方法なので
波板の回りを土で囲っておかないと
どんどん流れて行きます、ご注意を。



ここに
ネットから外したおかむらさきの株を
どんっと



行きたいのですが



このひと月で
さらに根が多くなって



直径が60センチの鉢に
育ってしまいましたわ

ということは
波板の長さは120センチなので
直径は40センチくらい

うーん
これはちょっと削るか



入った
うーん、さすがにこれはまずいやろな
何か水切れ対策をやらんといかん。



等と
これから考えるはずも無し

とっくに用意しておりまして



まずは
ひと月前にここに入れた「竹」を



波板の周囲に
巻きつけるというところから
始めるのでございます。

つづく


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やっぱりというか
「あれ」はまだ登場しない

真夏の植え替えというのは
本来は「しない」
やらないことが一番良し

それをやるには
いろいろと用意がありまして
手順を踏んで行きましょう、うんっ。
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2014年07月21日 (月) | 編集 |
2014年7月21日でございます。
四国も中国地方も梅雨が明けた

さぁ今年も
カンカン照りで雨降らずの季節がやって来た



前回のせん定整枝を
雨の中でやってしまったので
心配しておりましたが



殺菌剤(オーソサイド)と
蒸散防止剤(グリンナー)を散布しておいたおかげて



ひとつふたつの株を除いて
ほぼ生き残っております。

枯らした株は
切り過ぎ
それも枯れていた部分を切ったら
結果として
切り過ぎとなったというものだけ



それはそれとして
この季節は「草」の季節

今回は1週間で20センチ伸びやがった
雨雨雨のちカンカン照りの高温続き
それは何ぼでも伸びます、ほんまです。


朝の5時から
またまた草刈りをするのでございます。

遠征おかむらさきの植え替え
真夏対策は
それからのお話



それで5時間ほど刈り続けると
こんな感じとなります。



この休耕田も
竹の高さまでびっしりと
メヒシバが伸びていたので
バリバリ刈ったらこうなりました。



全部終わった頃には
すっかり夕暮れ時となりまして

気温もそろそろ下がったようなので
遠征組の植え替えから
始めるのでございます。

つづく

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それではいよいよ
満を持して「あれ」が登場でございます

まぁ、面白いこと気持ち良いこと不思議なこと
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2014年07月18日 (金) | 編集 |
2014年7月18日でございます。

あのせん定整枝をした
おかむらさきは
最近の気温34℃の中
こうなりました。




ここが「我慢」できれば
ラベンダー使いとなれます。

この
なかなか伸びない時間と
みどりみどりしていない「葉」の色を
我慢できれば
こうなります。



せん定した時にあった「葉」は
もう茶色くなりかけて

そのつけ根から伸び始めた新芽が
それはそれは伸びない

チッソをやったらパッと行くのですが
それをしないでひたすら待つ

すると



きちんとせん定したはずの枝の中から
小さな新芽たちが
伸びようとします。

これを切る必要はありません
何故なら、真夏の間に
蒸れるほど伸びることは無い

少しずつ大きくなるので
秋になったらちょうど良いのですわ

秋にたくさんの新芽
そのまま越冬
そして初夏に全部咲く

真夏に蒸れるから
水が切れるからの「せん定整枝」

だから
真夏には超低速で成長してもらおう
どうせ
止まっていることは無いのだから

以前は成長を止めようとしたけれど
そんなことは無理
だったらそれを「利用」する

聡明な皆様には
もう分かってしまったでしようが

このように
樹木となってしまったおかむらさきは
その芽を残らず切ってしまっても
(いちばん先は残すのですが)

こうやって
何も無いような場所からも
「新芽」は出るのです。

これが樹木おかむらさき
タコ足の向こうでございます。

つづく

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2014年07月16日 (水) | 編集 |


簡単なようでも
鉢やポットでラベンダーを育てるというのは
なかなか難しいもので



できることなら
1年経過の時点で
こうして「露地」に植え替えた方が



もうまったくというか
全然違うのですわ

その生育は
はるかに良くて早い
管理は絶対に楽になる

どうやら「根」が伸びて行ける場所
それが突然増えると
徒長せずに硬いままで
天芽がすくすくと伸びるようです。

すぐに20センチほどになって
真夏を迎え
そのままカチカチになってくれます。



そして
タコ足にして翌年の初夏には
このように
横に伸びた枝から立ちあがる
たくさんの花芽

これが咲くと…



100本くらいの花穂を
楽しむことが出来ます。

ここまでが
「タコ足の理論」だったのですが
その次はどうなるのかを
考えていなかった

翌年も株は大きく育つ
枝の数は増える
その時にどうするのかを
考えていなかったというか

そこまで枯らさなかったことが
無かったのでございます。

おかむらさき4年目
ポットの限界はすぐにやってくる
そして
露地植えの限界もまた然り
では
どうする?



タコ足は3年目で花が全開
そして
翌年にはその枝は使えない
というか
数が増えすぎて水切れする



それを防ぐために
枝を間引くと株の中心が
スカスカになってしまう



そこで
「これ」を使うというのはどうかなと
こそっと試しております。

3年目までは
「これは要らない」と切っていた
株元から伸びる「細い枝」
これを使うと
もう一度「タコ足」を作り出せるはず



そう
この外回りのタコ足のアーチの中に
(この角度はほぼ0度)

さらにもう一回り
今度は30度くらいの角度で
タコ足のアーチを育てる



そしたら次は45度で
いちばん最後には90度の枝が
等間隔のすき間を空けて
花芽を立てるとしたら

「それ」は可能となるのではないか



これが
おかむらさき4年目以降の
タコ足の「次」にあるもの

最終的には
株元はスカスカのままで
等間隔のすき間を保ちつつ
その枝は立ち

さらには
その枝先の「ひとつだけの芽」が
側枝を持っていて

その側枝からは
花穂が3~5本ほど立ち上がる

さらには
株元の空間から
直接立ち上がる細い枝
それにも花穂はついて

合計で500~800本ほどの花となるはず

そしてそのせん定整枝は
その枝先の芽をひとつにすること
株元から立ち上がる細い枝を切ること

それだけ

そのふたつだけを
毎年繰り返すだけ
というのは無理かなぁ

百日紅(さるすべり)のせん定方法の応用
茄子の切り戻し

今年はこれをやっております
失敗したらお笑い下さいますように

他に方法がありませんので
そのうちに結果が出ますから。

つづく

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2014年07月15日 (火) | 編集 |
35歳から始めて
今年で53になった

それでも迷うのですわ
おかむらさきの始まりは
まずは「苗」
いやいや
私は苗屋なので「挿し木」から

それはパーライトのみで
越冬挿し木という必殺技を編み出したのですが



これですわ
この根が硬いという挿し木苗を
またまた「硬い土」に植える

マサ土に消石灰だけの土に植えて
(肥料なとば触りもしない)
ここまで育てて

さらに「冬」を越させる
何がしたいのかというと
「年輪」が欲しいのですわ

この小さな苗の
株元の茎に「年輪」が必要なのです。

それが無いと
誘引した時に「バキッ」と折れる
しなる枝を作るためには
植えてから1年かかるのです。

そのためにも
まずは天芽を外して
「側枝を使う挿し木」で始めます。

そのまま1年経過



こんな株となります。
花が咲いても問題なし

この時には
まだまだ株が小さいので
せん定する枝はありません。

やるべきことは…



誘引ですわ
本当は露地でやるのが正解ですが

今回は鉢植えでございます
写真映りは
こちらの方がよいので
分かりやすいかなぁと思いまして。



こうして
側枝を伸ばして花を咲かす

それが終わったら
この株元は年輪のある枝なので
ようやく「しなる」ことが可能となります。

そして
花穂は長くて「硬く」なるので
(花が咲いたら茎は硬くなるのです)

これを「誘引」
タコ足とします。

うーん
ここまでに2年経過でございます。

さぁ
まだついてこれますか?
もうちょっと続きます、ほんまです。

つづく


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2014年07月14日 (月) | 編集 |
数をこなすと
見えてくるものがあります。

それは
さまざまな株をすべて切っていくという行為
「ははーん、こうなるとこうなって行くんやな」

一年坊主を植えた株も切る
二年生も切る
三年生も切る
四年目も切った

どうやら
最終的に目指すものとは
タコ足の向こうにある「これ」ですわ





それはいちばん最下層から始める
(まぁ結果として最下層になるということ)

タコ足の連鎖
毎年毎年続けることで繋がる
せん定整枝の連鎖なのですわ

途中から始めても
必ずそれは行き詰る



この「大鉢たち」をせん定していたら
「ふーん、なるほどのぉ」と
気付いてしまいました。

タコ足から伸びるタコ足に咲いた花は
その年には美しいけれど
4年目以降がどうしようもない

「うーん、ここから先はどこをどう切る」
という大問題に
突き当たってしまうのでございます。
そして
それを防ぐための
せん定と整枝を考える必要がある

それが4年目のタコ足を迎えると
やってくる事実なのですわ。

ということで
それを解決するにはまず…



一年坊主の先端を
挿してから切るのか



いやいや
最初のせん定は
親木の天芽を「切って」

その下の側枝のある枝を挿すという
苗屋としては
掟破りのようなところから
始める必要があるのでございます。

つづく

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2014年07月13日 (日) | 編集 |
午前5時からずーっと
休耕田に座り込んで
(ついでに雨だったので
カッパを着てオーソサイド入りのバケツを持って)



120株のおかむらさきを
切り終えました。



さすがに
もう疲れましたわ

雨の中だったのですが
もう間に合わないので
切っては殺菌剤をかけながら
休耕田に座り込んでおりました。

何事も
経験というものは
新しい発見をもたらすようです。

ラベンダーのせん定整枝とは
「ははーん、こういうことだったのか」と
私は確信したのでございます。

それはまた今度のお話として
本日はもう眠い
ビールで乾杯したら
ぐっすりでございます。

つづく


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2014年07月10日 (木) | 編集 |
私にはいろいろと
手の内を見せていないことがありまして

ラバンジンはやっていないと
自分では思っているのですが

「やれ」と言われた場合には
タコ足も何も無しで
植え方と土だけに気を付けて
こんなこともやっております。



これは
岡山県玉野市のハウスと
田んぼの境にある「農道」の
さらに境にある「用水路」の岸に植えた

ラバンジンたち
セビリアン、アラビアンナイトとか
いろいろと植えてあります。

当然のように
ラバンジンなら「出来る」
ここは
西日が全力で当たる場所ですが



2年でこのくらいにはなります
何も問題なし
怒涛のごとく梅雨がやって来ても
真夏に雨が降らない日が続いても
何もしないでもこうなりますわ。

何というてもラバンジンです
花は咲くけど種はつかず
成長することのみに全力を注ぐ
おまけに
その茎はおかむらさきの数倍は「硬い」


これを「無せん定、無整枝」のまま
たったの1年だけ放置すると



このくらいになります
全くのせん定無しなので
天芽(苗の時にてっぺんにある芽)が



自らの重みで倒れます
私の握っている場所がいちばん先です

ここが倒れることで
側枝たちが立ち上がり

さらにその下の枝も勝手に伸びて
こうなります。



倒れた主枝からは直立の枝が伸び
その下からも
勝手に枝が伸びる



それでもほら
何かせん定をしたかのような
丸いラベンダーとなっております。

そしてこれを
花だけ切って1年経過すると



最初の「これ」になります。
この中を覗くと



まぁあれですわ
ダニ対策をして無肥料で行くと
何とかここまでは行けます。



しかしやな
これを「せん定、整枝」する気力など
私にはありませんわ



これをどうすれば良いというのか
うーんと考えると
答えはひとつだけです、ばっさりです。

かくして
2年度は「ばっさり」を実行して
翌年を迎えると



さらに花が増えて
ある日ある時の「雨」の重みで
こうなります、バキッです、バキッ。



根元からバキッ
どうしようもない折れ方をして
ラバンジンはくたばるのでございます。

これが「無せん定、無整枝」の3年目
ここで誰もがあきらめる
「もう3年も咲いたからええか」

これが実際の栽培です
無せん定なら伸びすぎて枯らす
バッサリせん定なら
枝が増えすぎて折れる、蒸れる
で枯らす

ということで
私は「それ」を
何とかしようと思うのでございます。

つづく


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2014年07月08日 (火) | 編集 |
おかむらさきのせん定は
何のためにどうやるべきなのか

それを
切ってから後悔するのも悔しいので
切る前に「へ理屈」をこねて
実践するというお話です。



7月2日にここまで切ったものが…



7月8日にはここまで伸びます

これの元はというと…



これなのですわ

どうしてラベンダーは
せん定整枝が必要なのか
そして
どうやれば
長い年月を生き続けるおかむらさきを
育て上げることが出来るのか

ようやく
その片鱗が見えて来ましたわ

おかむらさきの栽培とは
突き詰めれば「ここ」にたどり着くのです。

どこを切る
どこは残す
せん定とは何を目的とする
整枝とは未来の花咲く場所の確保



肥料の話はあれで良い
植え替えのお話もあれで良い

最後に残るのは
せん定整枝の話のみ

今からでも絶対に遅くは無い
やらなければ何も始まらない

さぁて
久しぶりに「へ理屈」をこねようかな

ラベンダーのせん定のお話でございます
当然のことながら
こんなことはどこにも書いてはいません
私が実践経験の中で
「こういうことやないか」と
考えていることでございます。

まずは
せん定とは「掛け算」である
切ったら減るという「引き算」で考えると
面白いほど失敗します、ほんまです。

その方法とは…

つづく
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2014年07月07日 (月) | 編集 |
2014年7月の初め
いよいよ
120株おかむらさきのせん定整枝を
始めるのでございます。



毎年のことですが
去年と同じことはしないのです。

今年の目標は
庭先おかむらさきのようにやらないこと

もう少し簡単で
速く出来る方法を探すのですわ

そのためには
思い切って失敗する必要があるので
当然のように
思い切っててしまうのでございます。




この株を



こう切ってみましたわ
その方法とは
①細い枝は全部元から切る
②太い枝の先に残す芽はひとつかふたつのみ
③太い枝の途中から伸びたタコ足は
 20センチ以内で3本までとする

これを繰り返してみると
ほとんど枝だけとなりました。
うーん
これは枯れるかな



やってみなければ
何も分からない

ということで
いろいろな切り方を試しておりましたら…



さすがは梅雨
午後からざばざばと雨となりまして

今回はここまで
草だけはしっかりと伸びまして
来週には
またバリバリと刈ることになります。



心配なことがもうことつ
植えた初年度はいつもこうなのですが

休耕での埋め戻した土に
チッソが残っているのですわ
それが
この雨で効き始めて
この新芽の先のように「暴れる」

ダニかなと
ルーペで覗いてもいないので
これはチッソ過多でしょう。

ここから気を付けなければならないのは
この雨が上がってカンカン照りになる時

いきなり水が切れる
その時に柔らかな葉には
保水力が無い、干からびて枯れる

それを防ぐためにも
葉の枚数を減らす必要があるのです。



ということで
来週末もここに座り込んでおるはず

ゴールは遠いけれど
やるべきことはやるのでございます。

つづく

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2014年07月04日 (金) | 編集 |
2014年6月の終わり
今年もよく咲いた花穂を
朝から摘んでおります。



今年は株の数が多いので
花穂は先だけを切っていきますわ



とは言うても
まとめてつかんだ場所を切るという方法なので

短い茎と長い茎が混在して
どんどん溜まっていきます。



こちらも全部切って



次はせん定と整枝が待っておる

今度は120株あるので
今からよーく考えて
どんどん切り進めないと
時間が足りなくなる

これは3年目なので
まだまだ簡単
2年坊主もたくさんあるので
まずはせん定、整枝
それから
洗濯バサミで枝の誘引





それはまた今度のお話として

今は収穫した花穂を
ランジェリーネットに入れ替えて

虫逃がしのために
口を開けてハウスに吊りました。



花穂の量は
1年坊主が1とすると
2年坊主は3くらいで
3年生は10か
4年生になると20くらいで
5年生なら30だと思えばよろし
もちろん
整枝を続けて花穂を制限しております。
全部咲かせたら
100倍とかになるけれど
それは「枯らす」場合のお話

今から花穂を乾燥させて
数週間後には
らべんだまの用意でございます。

つづく

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去年は花穂の乾燥は成功で
その後の処理でうまく行かなかった
今年はそれを踏まえて
掃除機、目の細かいふるいなど
何でも使ってやろうかのぉ、うんっ。
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2014年07月02日 (水) | 編集 |
2014年7月2日でございます。
庭先おかむらさき
5日かけてせん定,整枝
完了しました。



四日目でここまで切って



五日目で全部切り揃えました
切った枝の量は



全体の半分というところかな
5本の枝を2本にする
3本あれば1本にするというのを
繰り返すとこうなります。



おととしのせん定で
右を切り過ぎたので
やはり、「右」すかすかのままですわ。




今はこんなにスカスカですが
この芽の先には
おそらく二つか三つの新芽がついて
それが真夏に大きく育つ

せん定しなければ
小さな芽がたくさん育つ
そして蒸れる



残した枝は「弱」せん定なので
(少しだけ先を切ったという意味)
勢いのある伸び方はしない
少しずつ知らぬ間に育つ



これが
タコ足おかむらさき五年目のせん定と整枝

ただし
柔らかふにゃふにゃの株で
これをやると
翌日に枯らしますのでご注意を。

などと
偉そうに書いても
枯らしたら黙っていようと思っている
姑息なおっさんでございます。

つづく

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2014年07月01日 (火) | 編集 |
二週間の遠征を終えて
ラベンダーの女王たちが帰ってきました。



今度の試験では
なかなか貴重なデータを
残すことが出来ました。

まず
街中のアーケード下でも
二週間は枯れない
このくらいの大株なら
水管理は任せても大丈夫のようだ



徒長もしなければ
蒸れてもいない



普通の量の紫外線を浴びていないので
色が少しだけ薄くなった



土はこれで良いらしい
ネットの編み目もこれで良いらしい



そして最大の収穫は
「無関心」のようだけれど
黙って見ている人がたくさん存在する

見ていないようなスピードで
通り過ぎるけれど
それが「商店街」

買い物という目的があれば
その場所までは止まらないし
「街ぶら」であれば
なおさら歩き続けることが普通

その中でのラベンダー、おかむらさき
立ち止まるのが異常なのだということ

そして
それでも立ち止まり
記憶してくれる人たちは存在するということ

何というても
枯れていないということが
明日への希望をつなげておりますわ。

これから真夏の植え直し
そして猛暑越え

これが出来たら
来年はどこかで
ラベンダー摘み取りイベント、おかむらさき編

それが可能ということでございます、おぅっ。

つづく


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102歳でありました
およそ一世紀を生き抜きました
初夏のある晴れた日に
私の祖母が
自らが植えた紫陽花の花と
その孫の植えたおかむらさきの花を抱いて
空へ還って行きました

大往生
人はそこまで生き抜けるということを
教えていただきました

ありがとう、ばぁちゃん
私の誇りでございます。