構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年08月31日 (水) | 編集 |
このたびの台風で被害にあわれた皆様に
心よりお見舞い申し上げます
今から始まる土砂の片づけに
心が折れるかも知れませんが
くれぐれもケガにだけは気をつけて下さい

いきなり手を切ってしまうと
その後の作業ができなくなります
もしも手に入るのならば
皮手袋を使用して指を守りましょう

ガラスも金属片も
流れて来て埋もれていますから

西日本の経験者より


2016年8月31日でございます。
夏が終わる
宿題の答えが出る頃です。

無機無肥料
鉢植えおかむらさきのお話し




5月の終わりになると
ようやくラベンダーらしくなりまして



6月に少しずつ育ち



7月になると伸び始める



7月の終わりになると
姿が変化



高さも5センチほど伸びまして
約15センチ



8月に入ると
新芽が立ち上がった
伸びて行くのだ
こんなに暑いのに徒長もせず
(ハウスの気温は41℃)
すくすくと育つ



8月15日
お盆の頃にはこうなりました

苗屋は盆には休まない
水をやって観察するのみですわ



8月22日
枝がすっきりとなる
もう立派なおかむらさきの一年坊主だ

この土のようなものは
パーライトとバーミキュライトのみ
高分子ポリマーが少し入っていて
水分を保持している
卵のカラの粉末を5gほどふりまいて
地表を厚紙で被覆する
水は切らさない

遮光列40%の日陰で
100日ほど育ててみた

それでは真夏の
答え合わせをしよう

おかむらさきは
最初から
無機の「土のようなもの」で育つ
挿し木をすぐに無機物に植えても
微量の石灰だけで育つ

さらには
石灰を使用しない場合も



バーミキュライトさえ使わなくても
育つのです。

これは
同時進行でパーライトのみ使用

アルミニウムの容器の中で
挿し木の状態のまま
育て続けたもの

これでも行けた
水だけだ
太陽光線とパーライトと水だけ

これでも
おかむらさきは育つ

ということで
「これまで」の答えは出たのです。

挿し木のおかむらさきを
無機のパーライトに植えて
無肥料で水だけやっていても
きちんと育つ
けっこう丈夫に育つ

よしよし
ここが切口となろう
鉢植えは
最初から鉢植えで始めるべきだ

ポット栽培で
わざわざ根を巻く必要は
無いらしい

あの日の約束は
ちょっとだけ果たせたかもしれん
横浜のベランダ
ゴールはそこだ

つづく


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テーマ:樹木・花木
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2016年08月29日 (月) | 編集 |
植物に害虫が来る
ダニが来る条件とは何だろうか?

蝶や蛾ならば
目視で判断してやってくるかも知れない
「ははん、あそこに卵を産んでやれ」

コガネムシもうりはむしも
葉っぱをめがけて
飛んでくるのだろう

ダニはどうなのか?



この写真は
8月中旬の草刈り前のもの

15センチほどに伸びた草の中
おかむらさきが生き残っています。

これほどの草の中でも
ダニは「カタバミ」にしかいなかった
ラベンダーまで登らないのだ

これは
もしかしたら
チッソが匂わないのでは無いのか?



無肥料栽培が続いているので
草にもラベンダーにも
余分なチッソは残っていないはず

そして
鉢植えのように
ラベンダーだけが一本存在し
肥料を与えてもらい
さらに近くにダニの住む植物があるという
環境とは
ほど遠くなりましたわ

だから
この休耕田の中では
ダニからすれば
おかむらさきの場所が
分からないのではないのかな

ダニが目視で
植物を判別しているとは思えない
チッソの匂いを
目指して登っていくのだ

すると当然のように
カタバミのような
自分でチッソを固定する植物が狙われる

今までは
その上にあるおかむらさきに
花を摘んだ後に
有機石灰をふっていたのだが
今年は春先の一度だけ

ということは
草もラベンダーも同じ匂いのはずだ
ダニは
目標が無いので進めない
カタバミにだけチッソが匂う

おかむらさきには
ダニが来ない
おいしそうな匂いがしない



それ以外の要因としては

① 草に朝露が付くので
  ダニが溺れる、嫌がるのでは無いか

② 何年も草が残るので
  環境が安定する
  これでダニの天敵が増えたのでは無いか

③ ラベンダー自身が
  「もうチッソはもらえない」と
  認識して
  野草のような成長を始めたのでは無いか

等が考えられます。

そして
無肥料にはダニが来ないらしい
無肥料だから
害虫も心配ないと思い込み
今年は無農薬をやってみた

病気もチッソが運ぶと思い込み
疫病対策もしなかった

ここまでは
正解らしい、うまく行ったかなと思う

それでは
ここから先にあるのは…


つづく
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月26日 (金) | 編集 |
遠くで雷が鳴る
遠雷、夏が終わる合図だ



ようやく夏が過ぎてゆく
長かった、暑かった

思っていたら…



豪雨が来たのですわ
道路が冠水した
前方がよく見えない
金曜の午後、大渋滞だ



そこで迂回して
旭川の堤防へ出る
河口なので満潮になると
海水が逆流する
そして
どうやら今が満潮らしい
水の量が恐ろしいわ

それから家路を急ぐのだが
今度は駐車場まで帰れない
田んぼの用水路があふれている
道路が無い

こんな時はあわてないことが大事
本屋に入ってしばらく待つ
どうせこの雨は長くは続かない
だてに天気予報の天気図を
毎日眺めているわけではないのだ

夏が過ぎてゆく
ようやく干ばつの心配から
脱出でございます。



休耕田おかむらさきの
草を刈る草生栽培の続き

真夏に草を刈るのをやめる
蒸散防止のために
びっしりと野芝を伸ばす

これがなかなか良いのだ
一年目には分からなかったことが
だんだんと分かってくる

畑が一枚のマットとなって
おかむらさきが点で生えている
全体の水分が
根のマットで守られている
思っていたよりも乾かない

同じ理由で
大雨が降っても
今度は
排水のために
根のマットが活躍する

必要のない水分は
どんどん流れていくのだ



だから
この大干ばつでも
こんな株となる



どうやら
波板の効果というよりも
まわりの草が助けてくれたらしい

植物には
差別が無いのだ
おかむらさきも野草も
そこに生えている同士として
協力して生存しているかのよう

特にびっくりしたのは
ダニだ
あれほど気を付けていたダニが
このおかむらさきの株元の
カタバミの葉に
だれが見てもわかるほどびっしりと付いている

「うわっ、ラベンダーがやられる」
とは言っても
今年はある理由から
無農薬をやっているので
とりあえず放置した

一週間後
ダニは移動せず
カタバミだけが吸われている

これは何だ?

ここからが
無肥料栽培のラベンダーが
たどり着く場所

私が見たい世界
「それ」かも知れないのでございます。

まず草は…

つづく

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月25日 (木) | 編集 |
なーに
大したことではありません

私が
草を生やして野菜を育てるという
草生栽培というものに
それはどうだろうかと
そういうお話でございます。

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月23日 (火) | 編集 |
夏は暑い
何が暑いのかというと
朝が暑い、暑くて目が覚める
うわぁっと暑苦しくて目覚める

昼が暑い
無風のまま35℃を超えていく
汗が乾かないまま
どんどん流れていく

夕方が暑い
西日がカラカラに乾いた大地を
さらに照らす
地面が煮えている

夜が暑い
近所が全部クーラーをかけたままだ
道路の熱気が冷めることが無い
熱風が吹いている



岡山砂漠へようこそ
気温は高松が高いけれど
岡山市も瀬戸内海の気候
暑いことに変わりなし

海水温が高いので
何もかもが冷めないのですわ
ひたすら秋を待つか
台風でかき混ぜてもらうか
雨が降れば問題解決
それが無理なのが
今年の夏ですわ



さて
休耕田おかむらさきのお話し

2週間前はこうして
乾燥防止のために草を残していたけれど



今日刈った
草の高さがおかむらさきを超える直前
草刈り機で5センチほどに
刈り上げました



地面は隠れたままで
切った草がマルチとなっている
短い草もマルチ
その根は密集して水を吸い上げる
さて
保水効果はどうだったか?



こちらは野芝のマルチ
こっちは刈らずに残した

保水効果はあったのか?



結果として
20株枯らした
100株残って20株刈れる

もう分かっている
せん定の失敗だ
それも
何年か前の最初の失敗が
後々尾を引いている

やはり
最初の「うったて」が大事
(例によってさぬきの方言です)

一年坊主をきちんと切る
それが大事




こちらは段々畑組
ほとんど水をもらっていないはず
これが生き残るとは
自分でも驚くのですわ

恐るべし
草のマルチ+無肥料栽培




こちらは休耕田組

せん定方法は
真ん中をぐるりと切っただけ
これも生き残る
自分がやったことなのに
びっくりする

うーん
去年と何が違うのか

今年の方が
環境は悪いはずなのに
生存率は高いのだ

これは
じっくりと
検証してみようかのぉ

新しい発見は
やはり続いて行く
終わりは無いのでございます。

それはおそらく
こういうことで…

つづく

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月22日 (月) | 編集 |
2016年8月21日でございます
関東は台風が大暴れ
北海道も台風
そして
ここ西日本は



高松砂漠へようこそ

本当に久しぶりの干ばつ
梅雨明けからこちら
まともな雨がまったく降りません

6週間くらいかな
気温は35℃から25℃が続き
たまに38℃

その気候に
関東の台風が重なると
西日本は台風が来ないままで
ずーっと台風一過となっております。

雨が降らないのに
台風の西側になる
カンカン照りがずーっと続く

ゲリラ豪雨が
たまにどこかに降るけれど
花売り娘さまの言うとおり
「ここには全く降らん」

高松砂漠へようこそ
第2次取水制限
早明浦ダムはもう干上がりそうですわ



みょうがは黄色になって
くたくたに垂れる
花は咲かない、食べられない




梅の葉が
くるくると巻く



クヌギの葉も



くるくると巻く

とにかく水が欲しいけれど
まだまだ
暑い日々が続きそうです。



さて
休耕田おかむらさき

さすがに
ここまで干ばつになるとは
想像できなかった

「うーん、半分以上はやられたかな」

2週間ぶりに実家の田んぼに
立つのでございます。

つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月17日 (水) | 編集 |


もう夏が過ぎてゆく
今年も暑かった

稲妻が空を割って
豪雨が地面を叩きつけたら
今年の夏も終わり

真夏の夢からも
そろそろさめよう



朝と夜の
空気が入れ替わったようだ

35℃の昼は続くけれど
その時間が短くなった

夢を見る時間は
もうお終いでございます

じつは
ここ数回のブログの内容は
たった一人に向けて
書いておりました

だから
皆様には何のことか
さっぱり分からなかったことと思います

申し訳ありませんでした
それほどまでの
ことであったと
お察しいただければ幸いです

人は夢を見る
こんなことをこうやりたいと
夢を見るのですわ

私はそれを
「あほか、やめとけ」とは
言いたくない

協力できることは何かを
見知らぬ若者に伝えて
出来ないことは何かを
経験者として伝える

そんな真夏の夢のお話し

さて
続くのか
続かないのか

ヒントは伝えましたわ
後は本人しだい

長い間
お付き合いいただきまして
ありがとうございました

真夏の夜の夢
これにて終幕でございます

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月15日 (月) | 編集 |
私はいつもこれだ

どくしょうどくし
どっこどくらい

しんじとうしむうたいしゃ



浄土真宗
無量寿経の一節です

しんじとうしむうたいしゃ
このまま打ち込んで
検索してください

私はどれが正解か
分かりません
おそらくは
どれも正しい

あなたの代わりは
誰もしてくれない
その問題は
あなたが決めて
あなたがやること

助けてくれと頼むことも
自力で頑張ることも
全部自分で決めること
それは誰も同じ
条件は違うけれど
誰もが
自分で決めなければならないのでございます

お盆ですわ
仏教とは人の行く道

あらゆる宗教は
神になる道ではないと思います
それは
神を信じる人の道

仏教だけが
人が仏を信じ
人が道を究めて
その仏へと至る道

難しいことは分からないけれど
仏とは「すべてを知る者」

だから私は
おかむらさきの阿羅漢を目指す

たどり着くとは限らない
それでも
三蔵法師達は
砂漠へ向かったのですわ


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月14日 (日) | 編集 |
10年前に
休耕田対策には
どんな方法があるのか
一人でアポを取って
農業試験場に訪問し
調べたことがあります。

最初に
もらったパンフレットには



コスモス
休耕田にコスモスを植えて
景観を保持しましょう

具体的な方法は
書かれていなかったと思いますが
そこは農家だから
分かるだろうということだったのでしょう

そして
多くの人々が
個人で団体で
それを始めました

現在
私はその風景を見なくなった

どうしてか?
うまく行かなかった
無理だったのですわ

どうして
こんな写真を
わざわざ選んだのかというと
(検索したら出てきたフリー写真)
私がそんな写真を持っていないのと

普通の人が普通にコスモスを
休耕田で育てると
たぶん、こうなるからですわ

田んぼや畑の跡地には
肥料分とたくさんの草の種が眠っている

ここにコスモスの種を播く
まずトラクターで耕して
地中に眠る草の種を掘り起こし
地中に眠るチッソ肥料を掘り起こす

そこへコスモスの種を播くと
当然のように草が生えて
当然のようにチッソ肥料が効く

草ぼうぼうの中に
パラパラとコスモスが伸びる

うまく行くと
コスモスが優先して
ぐんぐんと伸びる
2メートルくらいになることもある

ひと雨でぶっ倒れる
そして
草はどんどん増える

これを何年も続けると
チッソが切れて
背丈の低い草と
背丈の低いコスモスが咲く
舗装されていない道のようになりますが

それまで
頑張れる人は
そうそうおりません。

コスモスは
道端の乾いた斜面に咲くと
美しい花となるものであって

田んぼに植えても
徒長するだけ

農業試験場で
最初に出てくる休耕田対策
おそらく
一番簡単ということでしょう



宿根植物は
同じ場所に毎年生える
根が残るからだ

セージは毎年大きくなる
挿し木で増える

そして
けっこう種類がある



ちょっと
じめじめする田んぼなら
「みょうが」と
いう手でもあるだろう

これはけっこう茂るので
草取りの心配は無い



もっと簡単に
ドクダミというのはどうか



害虫も病気も
何の心配もありません
枯らす方がむずかしい



こう書いて行くと
おかむらさきは
難度が高いのが分かるのですわ

まず
ラベンダーを育てるための
栽培技術が必要で
その次に
その技術を休耕田で応用する

そのためには
どんな機械と道具が必要か

私は20年考えて
10年試していますが

休耕田対策のために
おかむらさきを栽培することは
まだ不可能ですわ

休耕田で
草の対策を簡単にして
おかむらさきを育てることが
出来るようになっただけ

ピーターパーカー曰く
大いなる力には
大いなる責任がともなう
誰?
スパイダーマンでございます

梅雨の
雨の中の草取りと管理
初夏から始まる
生え続ける草との闘い

誰かに説明するとしたら
上記の作業を
どうやってやり抜くのか
それ専用に
人を雇うのも一つの方法ですわ

真夏の夜の夢
四夜目でございます

つづく

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月08日 (月) | 編集 |
他人の田んぼを
眺めていても
何とも無いことが多い

泥棒するのかとは
思われないようだ

ところが
他人の畑を眺めていると
立派なトマトだなぁとか
ぼーっと眺めていると

何か悪いことを
やらかすのではないかと
疑われる

他人の畑は恐ろしい



畑を貸すということは
もうすっかり
あきらめたので
どうにでもしてくれということだろう

しかし
その畑の持ち主が
どこの誰かは
その地域ではとっくに知られているのだ

だから
変なものを育てたり
管理が出来ていなかったりすると
その人が笑われることになる

それなら貸さないで
放置すると
あっという間の耕作放棄地



不特定多数に
畑を貸して管理してもらう
なかなか難しい

それならば
知り合いの特定少数に
畑を貸して
草刈りはこちら持ち
その他はおまかせ
というのは無理だろうか?

波板の中の草は
地面を刈り取った草を
マルチ代わりにすれば
生えないはず

ついでに
良い肥料分と
乾燥防止にもなります


そんなことを考えていると
頭の中の天邪鬼が
こう言いました

「それなら自分で苗を植えて
そろそろ収穫出来ますというのを
売った方が早いんやないか」

家具付きの期間限定マンション方式
うーん
でも
どうやって募集する?

畑のど真ん中で
ひとつひとつの波板の枠に
希望販売価格と連絡先を
書いて

「たくさんの人に来られると
対処できませんので
数人に限らせていただきます
数に限りがありますので
売り切れしだい
募集を打ち切ります」

などと
限定販売にして
くれぐれも
「ご自由にお入りください」
とは書かない

それならば
人の管理は簡単となる

誰も来なかったら
この方法はダメということで
もしも一人だけなら
お互いに良い勉強ができる

外気温37℃
ハウスの中は41℃
雨は全く降らない

そんな真昼に考えた
真夏の夜の夢
三夜目でございます。
つづく
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月05日 (金) | 編集 |


昔の写真
糸を張って波板の位置を揃えている
今から考えると
これがあったから
草刈りが無造作に出来る

無造作
何も避けなくても良い安心
草刈り機の幅に合わせたおかげ



真夏の夜の夢へようこそ
二夜目でございます



家庭菜園は楽しい らしい…

現代農業誌で読んだことが
頭を離れない

家庭菜園は楽しい
けれど 草取りが嫌だ
管理が難しい

ほぅ それでは何が楽しいのか?

収穫だ
もぎ取ることが好き
芋を掘るのが好きなのだ
農業が好きと言うのは ほとんどがこれのことらしい

だから トマトの収穫だけを
営業としている農家の記事が 頭から離れない

我々は
それが基本だと思っていれば 間違いないのだ
誰が草取りなんか 楽しいものか



家庭菜園は楽しいらしい

最近の苗は凄い
最近の肥料も凄い
最近の管理機も凄い

最新の栽培技術も品種も
すぐに手に入る

それがやりたい
ふんふん 可能だ、すぐにやれる

最初だけ我慢すると
それなりの収穫となる

食べる
おいしい

しかし 翌日もキュウリは実る
ナスもトマトも実り続ける
食べ切れないほど実る

おすそ分けは最初だけ可能だ
人はそんなに 同じ
野菜を食べ続けられない

余るのだ

さて 片方ではピーマンが足りない
トウモロコシが無い
小松菜があったらなぁ
夏の大根が少しだけ欲しかった

家庭菜園は楽しいらしい
楽しいけれど
ものすごい面積で畝を立てて
すべての草取りを続行し
たくさんの品種の作物が
同時に手に入るほど

ひとには時間が無い

その男は ふと考えた

もしかしたら 同じ作業内容で
少しずつの品種を 少しずつ植えることは出来ないのか

キュウリ、ナスは 植える時期をずらして
ずーっと食べ続けられるようにとか

草刈りは一発で済まないものだろうか

家庭菜園は 楽しいらしい

小松菜三株と こかぶ二株の種を播いて
大根は四本あれば この冬は大丈夫

白菜は三株あれば 良いかなぁ

ほうれん草は 時期をずらして 三回播こうか

うーん それをやるためには
いちいち畝を立てて 草取りをして…

その男は考えた

もしかしたら 全部同じ作業で
それらのすべては 可能ではないのかな

さらに考えた
後片付けは 波板をスポンと抜く
終了
枯れたらささっと 土を入れ替えると
連作障害は関係なし
土は畑の隅に
いくらでもある のだから

真夏の夜の夢 二夜目でございました つづく
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月04日 (木) | 編集 |
真夏だ
暑い
単純な作業の中で
いろいろと考えている



千葉のラベンダーズに向けて
いろいろ書いていたら
どうやらそれは
自分に向けて
「お前は何がやりたい」と
問うていたらしい

若い頃は
短絡的で
歳を取ると
あきらめる

人はそんなに万全では無い

けれど
経験値が
可能性を示す時もある

時代が移った
農業をすることは
希少なこととなった

我々は
農民からクリエイターとなったようだ

そんな時代

ひと夏の夢を
水やりしながら考えてみた

これはすべて
私の頭の中のお話し

よろしければ
お付き合いくださいませ



その男は
草刈り機の営業職だとしよう

ハンマーナイフモアも
その範囲

この国では
この道具を使う人口が激減し続けている

ある日突然ひらめく

もしかしたら
売り先を間違えていたのではないのか

都会の大学生が
地方の休耕田で
トラクターに乗って草を刈る
草刈り機を使いこなす
そんな
ボランティアとしての
特別な需要は無いのか

誰も教えないから
こんな楽しいことを知らないだけではないのか

自分が走り終えた後には
美しく刈り取られた草原が続く

その爽快感
感謝される感覚

そういうものが
営業できないものだろうか?

そして
そんな場所は
たくさんある
そんなことを
考えたとしましょう

ひと夜目おしまい

つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月02日 (火) | 編集 |


千葉の新ラベンダーズから
耕作放棄地について
質問を受けたのですが

自分でやれないことは
書けないので

私がやれることを
書き出せば
少しはヒントになるかなぁと



今回は
全部、休耕田の使い方のお話し
ベランダ組の皆様には
ごめんなさい

まず
一人でやるのが基本ですわ

農作業とは
リーダーの指示のもとで
規律正しくさっさと動く
ようなものではありません

そんなことができるのならば
大きな会社に入って
規則正しく言われたことを
やっております

私はそれが無理だと
分かったので
植物とだけ向き合っているのです

だから
草刈りはひとりでやる
その他の作業もひとりでやる

誰かに手伝ってもらえたら
それはとてもラッキーなこと

基本はひとり
ひとりでやれないことは
最初からやらない

そのかわりに
やれる方法をとにかく考える

ずーっと考え続けていると
何かが出来たりする
できなかったりもする

やれるのならばやる
無理なことは無理
最初から複数の人の動き方を
組み立てて行くのは
会社の仕事ですわ



続いては
人の動きの限界を知る

農作業で一番効率の悪い作業は
草取り、草抜きです。
野菜の栽培では
こんな方法は邪道なのでずが
これはおかむらさきの栽培

ちよっとだけ
草が取れても
全体が草ボーボーでは意味がない

とにかく
一時間がんばっても
座っている周りしか取れない

しかし
これを草刈り機で刈ると
数秒で済む
ただし
根が残っているのでまた生えるのだが
草抜きをしても
同じくらいは
また生えるのです。

そして
最初から草刈り機で刈れるような
植え方をしていないと
全く役に立たないのですわ

私が草抜きをするのは
波板の中だけにしました

その他は全部刈る
人はそんなに動けない
時間と筋肉の限界を知ること

その時間内で
自分の体力で
毎回必ずやれること

それを見つけると
自分の精度が上がっていきます
慣れるのです

自分がやれることの練度を
上げていく
大丈夫
自分がやれることなら
勝手に上達します
やれないことは
がんばっても上達しない
それなら
やれる方法を探しましょう



続いては
耕作放棄地や
休耕田は
かつてそこにあった田んぼや畑では無い

新しい管理方法が必要となります。

何も耕作しない畑を
草が生えないようにトラクターで
耕し続けるという方法は
面積に限界があります
ちょっとけだなら
可能ですが

トラクターに乗って
何時間も耕し続けるというのは
なかなか体にきつい

そして
耕しても耕しても
必ず草は生える

ここは発想の転換
草を使いましょう

まず
耕作放棄地を平らにする
でこぼこの地面では
草が刈れない
我慢して
草を刈り続けると
草が替わっていく

高い草は消えて
低い草が繁殖するようになる

こうなれば
草刈りはうんと楽になる



これは
野芝が繁殖した畑

これを刈り続けると
芝生の中に咲くおかむらさきとなります

畑の9割は野芝
1割が波板の中に育つおかむらさき

ラベンダーの管理は
この中だけにして
後は草刈りだけにしています

私にはそれが限界
草刈り機で対応できるのは
このくらいまででしょう。

さて
これ以上の面積を
管理するとしたら

ハンマーナイフモア

これを使えば
作業の方法がまたまた替わる

耕作放棄地は
草を刈って景観を保持し
草刈りの邪魔にならない場所に
波板で植物を植えるとして

後は
好みの問題

宿根植物
セージがなかなか楽しい

春から秋まで咲く品種がある



これはロシアンセージ
スカイブルーの花が長く咲く

これも波板で行ける



試した
けっこううまく行く
こうやって
植える方法はひとつにして
草刈りを基本に考えると
出来ることは広がりますわ

できることはできる
できることはやる
やっていれば誰かが見ている
同じことをやれなくても
違うことができるかも知れない

それはまず
自分がやってから
それを見ている誰かが決めること

やれることを見せよう
私の場合は
それがこのブログ

誰かが見ていて
使えるところを使ってくれる

分からないことは
誰かが
こそっと教えてくれる

最近は
よく分かる

一人で完結できる人が
方法論を見つけに
ここへ来るのだ

みんな自分を持っている
疑問を解決するために
一歩を踏み出す

大丈夫
ラベンダーズはくどくない
助けるときは助ける
自力で行けると分かれば
じっと見守る

私はこうだ
これしかできない

さぁ
何から始めよう

つづく



テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2016年08月01日 (月) | 編集 |
2016年8月1日でございます。
さすが暑い
西日本はこんな夏がある

最低気温が高い
25℃のまま朝が来る
空は曇っている
無風だ
どんよりとした「蒸し暑さ」が
空を覆っている

生ぬるい水の中で
汗が乾かないまま
動いているような
午前6時

午前6時が
午前7痔よりも暑いのだ

空気が動いて
青空が見えたら
蒸し暑さが抜けていく

続いて登場するのは
ギラギラとした直射日光

こちらは単純に「暑い」
これが夕暮れまで続く

夏だ
うっとおしいほど汗をかく

そして
何より問題なのは
「雨が降らない」

2週間も降らなければ
草も黄色くなる

そんな気候で
育てるおかむらさき



こんな時は「水」だ

休耕田に水を入れる
概算で10tほど入れた



これが西日本
瀬戸内の気候

こうしなければ
全部水切れして枯らす



20センチの深さの水が
1時間で吸いこまれて行く

次に雨が降るのはいつか?
天気予報では
ずーっと晴れですわ



今年は草を生やしたまま
蒸散防止の草マルチ

けっこう良い
朝には「露」で湿らせてくれます

35℃と25℃の狭間
ここから下がらない気温
全く降らない雨

ここが我慢の
8月でございます。


つづく
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