構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2017年05月31日 (水) | 編集 |


おかむらさきの花穂を
切っても
その下の二番花が育つのです。



こんな感じ
左の花芽は伸びずに青い

これらを残すと
短い花が咲いて葉が育たないので



見つけしだい
切り落としております



こうだ

この時に大切なことは
肥料をやってはいけないということ

切って肥料をやると
必ず
すくすくと育つ

そして
7月を迎えると
おかむらさきは
今度は無肥料でもすくすくと育つ

その時になって
すでに育っている苗は
さらに育つことになる

高温によって
保水することが不可能となり
枯れる

これを防ぐためには
切るだけにしましょう

この時点では
肥料は危険なのですわ



一年でこれだけ育った
普通の栽培の半分にも満たない

それでも
完全に「樹木」化したラベンダーとなりました。

ここから育つ
ここから始めれば
年輪のしっかりした幹を持つ
野生のようなラベンダーとなるのでございます。

つづく

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2017年05月30日 (火) | 編集 |
2017年5月30日でございます。
今年のおかむらさきは色が濃い

雨が降らないから
色が抜けないのだ

CIMG1236_convert_20170530203015.jpg

こんな年はもう無いだろうなぁ
今年はとにかく
季節に助けられている

長雨が降らないので
花穂が垂れない

高温が続かないので
花穂が曲がらない

CIMG1237_convert_20170530203118.jpg

私の去年は正しかったのか
答え合わせの季節が来た

CIMG1241_convert_20170530203243.jpg

心配は要らない
失敗すれば
新しいヒントがやってくるだけだ

CIMG1242_convert_20170530203316.jpg

今年はおさらいの年
やれることを全部やってみる

楽しい季節が
やってくるのでございます。

つづく
テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月29日 (月) | 編集 |
2017年5月28日でございます。
今週も理由があって
実家の休耕田に立っております。



今年は菜種梅雨が無かった
本格的な梅雨はまだ来ない

強い日差しと
30℃に届かない適温が続いています。

ということで



おかむらさきの調子が良いのですわ。



直径40センチの株が
たくさんの花穂を立てております。

今年は気候に助けられている
だからといって
危ない株も放置するというわけにはいかん



今年は
これが気になるのです。



こうやれば良いのではないか

ハサミを手に開花前せん定は
続くのでございます。



何をしているのかというと
花穂の高さを
揃えている

背の高い花穂を
切って歩いているのですわ

経験から分かるのですが
背の高い花穂は太く大きい

その花は見事に咲きよく香る

そして
自らの重みで倒れて折れる

何よりも困るのは
大きな花を咲かせるので
「株の力」が
そのために使われる

葉を作る力が足りなくなる



だから
今年植え替えた株
調子の悪い株
バランスの悪い咲き方の株

そんな株の花穂を
片っ端から切っているのです。



それから
ちっょと分かりづらいのですが

何らかの理由で
細い枝がたくさん立ち
太い枝が見当たらない
そして
そのすべての枝に花穂が立つ株が
たまに存在します。

これを全部咲かせると
それはそれは見事なのですが

花後のせん定をすると
花に栄養が行ってしまい
葉を作る力が残らない

結果として
葉の無いスカスカの株となり
真夏の日差しで干からびる
という結末となります。

これを
予防するために

たくさんの花穂を
背の高い順に間引くのです

すると
背の高い花穂は
力の強い枝に付くものなので
意識しないでも
強い枝を残せるのですわ。

もしも
全体の半分ほど切ったら
葉を作る枝が半分育ち
花を咲かせる枝が半分育つ

これが花の後なら
力尽きているかも知れないが
今はまだ5月
まだまだ気候は葉作りに優しい

さらには
花の数が半分になったことで
ひとつひとつの花には
栄養が二倍

大きく育った花を切ったら
咲かせなかった枝が
しっかりと葉を育てている
ということに

なったら良いなぁと
ハサミを持ってうろついている
休耕田の午後でございます。

つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月25日 (木) | 編集 |
2017年5月25日でございます。



ちっょとだけ長雨の後です。



倒れないくらいの雨でしたわ。



庭先おかむらさきくん
今年はもう咲き始めました。

いつものように
外側の枝から開花



何もしていないのに
ちゃんと咲くのですわ。




中はこんな感じ
けっこう硬いままだ



ここは根が出て
独立している



どうやら
このせん定した枝が
ちょうど良い肥料となったようですわ



5年を過ぎると
最初の枝と今年の枝では
これほどの差が出る

せん定の時には
この太い枝の上で切るというのが
何も考えなくても可能となるのです。



なるほど
ちっょと考えればそうだ

これ以上は
大きな株にしないのだから
切った枝の分だけ
戻せばよいということか

大きく育ったラベンダーは
今までの管理方法では
ダメらしい

西日本の街中で
ここまで来ました。

今年も続きます
私のラベンダーものがたり

つづく

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月22日 (月) | 編集 |
2017年5月21日でございます。

今年は
花が咲く前に花芽を切るという
「株が生き残るための方法」を
試すのですわ




このように
枝が暴れているものは
さっさと花芽を切ってしまう

これで
栄養は葉を作るために働く





こういう飛び出た枝も
どうせ枯れるのだから
最初に切ることにしました




今年植え替えた株も
咲かせないことにしました

彼女に必要なのは
花では無くて
葉だ。



さらには
この数本だけ伸びた花穂

これらは
どうせ倒れるので



低い花穂の高さにそろえる



こういう株も
咲かせないことにしました

細い枝ばかり
これを咲かせると枯らしてしまう

だから
花穂を全部切る




こういう感じで
長い花穂だけを切るというのも
試してみますわ



こんな枝もどうせ枯らす
さっさと切ることにします。



ということで
全体ではないけれども

危ない株には
さっさと「花咲く前のせん定」をやりました。

結果は
そのうちに分かることでしょう。

つづく




テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月19日 (金) | 編集 |
2017年5月19日でございます。
庭先おかむらさきくん
今年は
もうつぼみが青い



知らぬ間に
その姿は丸くなり



花穂がたくさん出ました



今年は
せん定方法がちょっと違うためか

次から次へと
新しい花穂が伸びてくるのです。



ということで
最初の花穂はもう青い

今年も5月中に開花ということか

楽しみなことでございます。

つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月17日 (水) | 編集 |
高分子ポリマー
水を吸って膨らむ
保水する
土に混ぜて使うものがある



今回は普通に使うのです。



無色の魚卵のようですわ



これを
軽石、パーライト、バーミキュライトを混ぜた土に
加える



そんなに大量に
入れるものでは無いらしい
こんなもんか



サクサクと切るように混ぜると
すぐにこうなる



ぎゅっと握ると固まる
放すとバラバラになる

どうせ後で
水をかけるのだから
今はこのくらいが植えやすい



今回は
暑かったので写真を撮る時間が無かった

さっさと植え替えないと
乾いて枯れてしまうからだ

実際にやったことはこうです。

上記の土を10センチほど
波板の輪の中に入れる

真ん中をすり鉢状に掘る

おかむらさきの苗を
根を広げて植える

まわりの土をかき上げて
枝の下まで埋める

竹のチップ等で
株元を隠す、日除けする、保水する

その上から
水をかける

この方法では
無理だと思っていたのですが
これで良かったらしい



2週間後がこれですわ
何というても
土の厚さが10センチなので
心配だったのです。

土をかき上げることで
しばらくは山のような植え方ですが
重力と雨の重みで
平坦になって行く

その頃には
根も伸びているはずと
予想したのですわ。

肥料は無し
必要ならば後からでも間に合う
やってしまったら
枯れるまで分からないのだ

いろいろ考えて試していると
「あること」が
頭の中で整理されて来ました。

どんな植物であれ
人が育てる場合には
「肥料」が問題となる

種であれ
移植であれ
水を切らさずに育てれば
枯れることはまず無い

育たないだけ
大きくならないだけだ

そして
人はそれが許せない
だから
肥料をやる

すると
どれかは生き残り
どれかは枯れる

ということはだ
農業とは
「肥料をやっても枯れなかった植物を
育てていくこと」

なのではないかな

つまり
おかむらさきは後者なのだろう

最初からそうだったのだ
肥料をやると枯れる植物は
たくさんある

だったら
方法はたくさんあるのでございます。

つづく

テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月15日 (月) | 編集 |
2017年5月14日でございます。
休耕田おかむらさき
有機石灰とバークたい肥を
20グラムだけ追加したその後です。



いつものように地面の草を刈り
地表を裸にしないで
蒸散を防ぐ



これが今年の姿
「うーん、ちょっと徒長した」
という感じなのですが

これは「真昼」の
強風の中での写真なのです。



これがひと月前の写真
これの上土を交換して
有機石灰とバークたい肥を
20グラムずつ加えたのですが



今までは
この状態にして失敗していた

70グラムを超える有機石灰を
無造作にふりまいていたのです。

そして
花が終わった頃に
枯らしていたのですが



その当時の感想とは
「香りが凄くて、葉がねばねばする」

それこそが
ハーブの醍醐味と思っていたのですわ



そして
この「葉」が変形するというのも
元気が良いからだと思っていた



ところが
そうでは無いらしい

今年は「葉」が変形したのは
一株だけ

残りはすべてこれになった

伸びるけれど垂れない
香りは薄いが
葉がさらさらとしている



そして
高さが揃う

これで判明したのです。

まだまだ肥料が多かった
きっと20グラムでも多いのだろう

この株は
バークたい肥を入れないで
有機石灰20グラムだけ

調子の良い株には
バークの肥料分は要らないのだ



そして
今年最大の収穫はこれ

4月末に植え替えて
翌日が30度近くだったので
「うーん、これは枯らすなぁ」と
黙っていたのですが

2週間経過して
全部が生き残っていた



今回仕様したのは
上土の交換用の土+高分子ポリマー

久しぶりの登場です
ウォーターワークス

今回は
通常の使用方法でございます。

その方法とは…

つづく



テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月10日 (水) | 編集 |
今年はポットに鉢上げしない
鉢植えは鉢で育てて
行くことにしました。



こんな感じ
土は無機
パーライト、バーミキュライト、ハイドロボール、山の土

そして
その厚さは5センチ

いつもよりも少ない
半分にも満たない

これで行きます。



理由はいろいろある

今は何を言うても
信じてはもらえないので

事実だけを書きましょう

半年もすれば
何をやっていたのか
分かることでしょう。



土は作っていくものだと
仮定して

5センチから足していくのですわ

ここから一年ほどかけて
おかむらさきの鉢植えを仕上げて行く

その最初が
この5センチの土と
いうことです。



ということで
まずは
おかむらさきのポット苗の土は
3年も経過すると
どうなっているのか?

ポット苗は
どうして鉢植えに向かないのか?

ちょっと
洗ってみますか



こうです



これは裏側
古い根が長く伸びて
ぐるぐる巻き

ところがだ…



上から見たら
話は違ってくるのですわ



土を取ると
さらによく見えてくる

根の下部は
細い根が長く伸びている



根の上部は
鉢植えした時よりも
「上」に発根し
短い根がたくさん生えている

これが
肥料を吸うための根だ

根は下に向かって伸びるのでは無い

根は下にも向かうが
横にも向かう
さらには上にも向かうのだ

だから
土の深さで
根を維持しようとしても
うまく行かない

土が浅いと
水はけは良い

過湿を防ぐにはちょうど良いのだ

乾いたら水をかければ良いだけのこと

管理が簡単なのだ

そして
根の量が増えたら
土を「上」に足していけば

ついでに
微量の有機石灰を足していけば

この鉢植えは
完成に近づくのだと
思うのでございます。

つづく



テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月09日 (火) | 編集 |


今年はポットへの鉢上げを
しないことにした。



このパーライト挿し木を
直接
鉢に植え替える

環境に慣れさせるには
最初から鉢で育てたら
良いのではないか

どうせなら
数本をまとめて植えて
畑のようにしてみよう



そう思い立って
始めたのが4月の中頃

土はどうするか
どうせなら
無機で試そうと

パーライト、バーミキュライト、ハイドロボール
ついでに
実家の山の土を少し



ここに
6本植えてみた



肥料は無くとも
根はある

さすがはパーライト
というところだが
実際は違うのだ

人は見えているのに
見ていないことがある


それは
「山の色」だ
5月の山は毎日色が変わる

新緑が変化し続けていく
それを人は見ている

「きれいだなぁ」と
眺めている

何故なのかを
考えてはいない

誰かが肥料をやったのか
誰かが水をやったのか

何もしていないのだ
誰も何もしていないのに
勝手に育つ



それは
季節ということだ

この気温で
この日照で
この雨量で育つと

植物は無肥料で成長する

今しか無い時間
この時にだけおかむらさきは
肥料があっても
無くても
すくすくと育つのだ

そして
肥料がある場合は
これから先
成長し過ぎて枯れて行く

無い場合は
夏を超えて行く

そして
今この時は
どちらも同じ顔をしているのだ

凄いなぁ
そんなことは誰も知らない

無機で無肥料で
試してみたら
そうだった

人は見ている
人は見えていない

それでも
見ようとすれば
見えてくることもあるのでございます。

つづく


テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
2017年05月08日 (月) | 編集 |
2017年5月7日でございます。



真昼に撮影したので
花穂が寝ています

庭先おかむらさき
今年も花穂が立ちました。



朝になったら
ピンと立つのですが

本日は風が強い
乾燥している

そして



今年は強せん定なので
花穂が立つのが早いようですわ

切られたことによって
生存が危ういと感じたのか

さっさと花を咲かして
種を残そうということか

開花予想は
5月末

休耕田の練習に
花穂を間引こうと思ったのですが

これには
そんなことは必要ないようで
ございます。

つづく


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ジャンル:趣味・実用
2017年05月04日 (木) | 編集 |
世間は連休だ
私は一人で
ローズマリーとラベンダーを
鉢上げしている



今日も7時間ほど植えましたわ

誰もいないと
集中できるのでなかなか良い


ローズマリーというやつは
きちんと作れば
根がしっかりするので
鉢上げも簡単になります



そして
1000本も植えた頃に
ローズマリーハイがやってくるのです。

私の「造語」ですので
調べないように

ローズマリーを植え続けていると
根や葉から
特有の匂いが出て

それを
私は吸い続けることになります。

すると
血圧が上がって
植えるスピードが上がるのですわ

高揚するということかな
とにかく
ローズマリーを植えると
仕事が速くなるのですわ。



そして
ラベンダーを植え始めるのですが

今度は100本も植えると
ラベンダーダウンがやってくるのです。

あくびが出る
眠くなる
休みたくなる

「ううっ、いかんいかん」
こういう時には
とにかくその場所を離れる

マスクをするという手もあるのですが
5月は暑い

ということで
ラベンダーを植える時には
植えては逃げる
逃げては植える

こういう理由で
ローズマリーとラベンダーの鉢上げは
そのスピードに
大差が出るというお話でした。

さて
同業の皆様



ATトレーでは無いトレーに
土入れをして



128穴のプラグ苗が
スポンと入る穴を開けると




直立する

この穴を開ける方法を
思い付いたので
さっそく始めました。

ほぼ0円で可能
その辺にあるものです

本日は仕事のお話し
皆様は
残りの連休をお楽しみ下さい

上記の方法に
興味がある人は
「教えろ」とコメント下さいませ


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2017年05月02日 (火) | 編集 |
6カ月前に挿し木したおかむらさきを



撤収したのが4月2日
これの…



発根していない挿し穂を
プラグに挿し直したのが翌日のこと



25日になって
キノコバエが発生したので
発根したものだけを
100本ほどパーライトに移植した



そして
左側に未発根の挿し穂が残ったのですわ



挿し木してから
もう6カ月経過
2回の挿し直し

さすがに普通の感覚では
「これは発根しない」と思う

しかし
私はまだ試したいのだ



これらを三たび
昔使っていた
ふたの壊れた魚用のクーラーに



パーライトに密植して挿した



そして5月2日
何と発根したのです。

確認したものだけで4本かな

さらには…



このクーラーに入らなかった挿し穂を
プラグに挿し直した



これを
乾燥防止のため
不織布で包む

最高液温が25℃を超えても
そのままにしておいたら
(もちろん上からは水をかける)
こちらも
2本ほど発根したのです。

ふーん
庭先おかむらさきの挿し穂は
よほど鍛えられていたらしい

6カ月経っても
新芽が出ようとしている
根が出なくてもだ



クーラーには
密閉しないでビニールをかけている
すき間があるということ

これだけでも
けっこう乾燥しないものだ

挿し木は奥が深いなぁ
この気温はダメだと信じていたのだ
パーライトが生ぬるい
絶対に腐ってしまうはず

けれども
発根して生きている

まだまだ続きはあるようだ

今年の5月
楽しいことでございます。

つづく

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ジャンル:趣味・実用