構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2013年12月06日 (金) | 編集 |
対処療法です
何も分からない場合

とりあえずやれることは
対処療法、疫病に対する答えは
(農業試験場で教えてもらった)

病気が出たら
農薬を散布するということ
病気が出そうなら
農薬を散布するということ

それが治療薬と予防薬
リドミルMZとオーソサイド、アリエッティ等

今から考えると
柔らかく作っていたのだから
病気が出無いわけがないのですが

当時はそんなことは思ってもいない
「ふんっ、新しい技術と農薬で
そんなものは克服できる
人類の英知を信じるのだぁ」

何しろ
時間的に
たいへん無謀な栽培計画を
実行しておったのでございます。
まず
9月に栽培計画が送られてくる
この数の根拠は
前年か前期の売り上げから
はじき出されたもので

ラベンダーの生育スピードとか
気候とかは関係なし

ハウスで暖房することが前提の
促成栽培の3月出しなのです。

4月になったら
花苗が店頭にあふれるので
その前に出荷するというのが
販売会社の考えだったのです。

そのために必要なものは
電熱線を使用しての挿し木の成功
根がすこんと伸びる柔らかい土
そして配送用に軽い土

見た目のきれいな苗
そのためのチッソ肥料

そんなことをしたら絶対に病気が出るので
そのための農薬撒布

しかも定期的に
しかもひと種類ではダメで
何種類かをローテーションで

一週間に一度なら
「うーん、今週は少なくて楽やなぁ」

それでも
当時はどんどん
新しい資材が出ておりまして
息吹農法とか
嫌気性微生物農法とか
ドクターキンコンとか
木酢液も流行り始めだったし

「おぉっ、時代は新しい農業を求めておるわ」

私は何の迷いも無く
新しい農業の刊行本を読み倒し
それを実行し続けておったのです。

確かに
病気も害虫も止まる、いなくなる
ということは
これは間違いではない

しかしながら
どうしてなのか
それは長続きしないのですわ

その時だけは止まる
翌日からはまた心配の日々

ラベンダーの育ち方を
全く無視した栽培方法は
こうして崩壊して行くのでございました。

つづく
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これから泥沼に突入
すべての知識は
捨てて行くべきものだったのでございます
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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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