構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2013年12月12日 (木) | 編集 |
道を見失う時に
人は立ち止まる,立ち尽くすのです。

ラベンダー栽培のすべてが
最初から間違っていたと分かった時
私は途方に暮れておりました

そして
仕事としての栽培も
行き詰まりを迎えようとしていたのです。

「来年度で契約は終了となります」
それは春の告知
秋の終わりには全部終わりという時に

私はその栽培方法に
いまだ
正解を見つけられずにおったのです。

正しい答えとは何か
正しい方法とは何か

それを知る術は今に無し
それでは
すべての可能性を試そう
そして
間違いはすべて正そう
そこへ置いて行こう、捨てて行こう

かくして
石灰から始まる
私のラベンダー物語は
始まったのでございます。

当時の私は
その答えを農業専門誌には見つけられずに
さまざまな「本」から
探し出そうともがいておりました

その中に
仏教の専門書があったのです。

そんなところに答えは無いと
誰もが思うことでしようが
ヒントというものは
とんでもない場所で待っているものです。

私が飛びついたのは
親鸞上人の(正確にはそのお弟子の書いた)
歎異抄
善人なおもて往生を…の
あれです。

「ふーん、ものの見方というのは
やっぱりたくさんあるんやなぁ」

それは若い頃に読みまくった
「私プロレスの味方です」シリーズと同じく

心の琴線を
べんべんと弾きまくるほどの
衝撃だったのでございます。

そして
その先にあったのは
法然上人の説く
選択本願念仏集が教えるところの
選択(せんちゃく)

ふたつを比べてどちらかに専念する
どちらかを捨てて行く
そして
次の分岐点でも
それと同じことをする
どちらかを捨てて行く

自分が選んだ道を
研ぎ澄まして行く

そんな生き方もあるんやなぁ
そんなことが出来たらおもしろいやろなぁ

その代償は
おそらく途方も無いほどの「孤独」と
失敗の連続
後悔の連続

それでもやね
今さら他に道は見えないし
私はしつこいことに関しては
自身がある

始めてしまえ
よし、始めてしまえば良いのだ

そして記そう
ブログに記してしまおう

そうしたら
生半可なことでは後に引けなくなる
誰かが読んでくれたら
何かの役に立ったら
それはたぶん楽しい

何も恐れることは無し
失敗するのは私だけ

かくして
おっさんラベンダーを名乗る
ラベンダーバブル崩れの男が

キーボードを叩くことになったのでございます
おかむらさきを
しつこく語ることとなったのでございました。

序のおしまい


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のほほんと生きておりますが
こんな季節もありましたわ

次回よりは
大全の本質

現在最前線のおかむらさき栽培方法
来年度にやる予定の栽培方法を
書き記して行こうと思うのでございます

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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