構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2014年08月13日 (水) | 編集 |
私は北海道に
個人的な友人はいないのですが
幸運なことに
庭先と気候の状態を教えてくれる
「ローズマリアさま」と
園芸栽培が本職のころくりさまが
(大変な病気と闘っているので
どうぞみなさま応援よろしくお願いします)

リアル北海道を伝えてくれるのですわ
それが
もの凄く勉強になる、考えてしまう

「うーん、これはあれやな
夏の概念が全然違う



私の知るラベンダーの夏とは
まず
5月に突然気温が30℃を越える
それまで涼しかったのに
突然10℃ほど暑くなって
それからすぐに
豪雨、梅雨前に豪雨、そして本格的に「梅雨入り」

ところが最近は
ここから「カラ梅雨」、高温多湿
というのが普通ですわ

そして
スコールのような雨の後
立っているだけで汗の出る「むしむし熱帯夜」

これが
我々西日本組の「夏」の初めでございます。

「あぁ、これから本格的な
間違ったら熱中症で死ぬかも知れない夏が来るんやなぁ」

これが
普通は9月末まで続きまして
それから本格的に「台風シーズン」の到来

ラベンダー栽培をするのには
なかなか厳しい気候でございます。

ここから推測するだけでも
北海道と西日本では
ラベンダーの夏が
5~10倍は違うんやないかなぁ

「ラベンダーの夏」とは
私が勝手に考えた言葉ですが

ラベンダー全般が
5月になったら突然ぐんぐん成長する
そればっかりに目が行って
この真夏に
それは硬く硬く、そしてじんわりと
徒長せずに育ってくれることに
気が付いていないのではないか
ということですわ。

やはり
ラベンダーは真夏に育っている
それも
尋常な育ち方では無いということに。



それで
その何が悪いのかというと

初年度、二年目には
何も問題が無いのです。

問題が起こるのは
三年目の花が終わってからのこと

それがまさに今
ここで始まっております。



私が予想していたのは
まず
人が勝手なせん定をするから
新芽がどんどん増えて徒長する

枝が増えすぎて
どうにもならなくなって
全部バッサリ切ると
今度はその数倍の「細い枝」が徒長して

三年目に全部蒸れて
枯れてしまうのではないかということ。

うーん
違いましたわ

そうでは無いことを証明するために

その三年を
無せん定でやってみたら



何のことは無い
切ろうが切るまいが
ラベンダーの枝は何ぼでも伸びる

人のやる
バッサリせん定は
ちょっとだけ息を継ぐ時間をくれるだけ

行きつく先は同じ
これは何や?

たぶん、、「夏」なんやろなぁ
北海道の短い夏に
必死で成長して
あっという間に来る秋と冬と厳冬に
備えていなければ
枯れてしまうという環境で育ったラベンダー達

君たちには
それが「夏」なんやろうなぁ

しかしながら
ここはちょっと違う

5月の後半から
12月の初めまで
ずーっと「君たちの夏」が続く

それにも増して
君たちの知らない「猛暑」が
ここには存在するのですわ

そして
それがもたらすものは

ラベンダーの夏が長すぎて
「育ち過ぎてしまう」
ということ。

育ち過ぎると何が悪いのか
それは…



蒸れるとか
ダニが来るとか
疫病とか

そんなことよりも
もっと恐ろしいことが始まるのです。

それは
自分の重みで
折れるということ。

雨が降ると
伸びた枝に水が付く
それが重い
そして
株元から折れる
静かに折れる

ちょっと見たぐらいでは
分からないけれど、折れる

水が上部に行かなくなる

すると
良く晴れたある日
突然
数本の枝が枯れるのでございます。

そう
あの長雨を生き残ったなぁと
思った瞬間に。

つづく


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私は北海道に行ったことがありません
ヨーロッパにも行っていない

やっていること、考えること
全部が全部
西日本の気候の下
自分の生きている「ここ」で
何をどうしたらよいのかを
絶対に誰にも教えてもらわないで
答えを出そうとしている

面白いおっさんでございます
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ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
重み
なるほど重みとは素晴らしい発見ですね。
日本には台風など風が吹くこともありますし、成長したラベンダーは折れやすいですからね。
皆が盲点だったと思います。
2014/08/14(Thu) 21:47 | URL  | あ #-[ 編集]
こんにちは~
うちの畑のセビリアンも3年。
とてつもなく大きくなりました。
そろそろ危ないということですね?
玄関前のセビリアンはもっと長くいます。
確かに折れましたが かろうじて頑張ってるようです。
たんに重くなった枝の先っちょを切るだけではダメということなんでしょうか?
たくさんあるので試すのも有りですね。
やってみよー!
2014/08/14(Thu) 22:58 | URL  | 花売り娘 #oyjWsnI.[ 編集]
Re: 重み
ようこそあさま
切ったら数が増えすぎて蒸れる
切らなければ自分で折れる

西日本のラバンジンは
真性ラベンダーよりも成長がはるかに早いので
その中間点を
人間が調整するという
「技」が必要だということでございます。
2014/08/18(Mon) 20:55 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ようこそ花売り娘さま、元かな

たぶん切り過ぎて枯らすので
次は
その中間を切りましょう

どうせ何もしなければ
全滅なのですから
やりたいことは全部やっておくように

バッサリ切って
細い枝がたくさん出て
たくさんの花が咲いたら
後は水が切れるだけなのでから。

2014/08/18(Mon) 20:58 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
こんばんわん。

「ラベンダーの夏」。なんていい響き ^^
ブログタイトル、合わせてみました~♪ なんかおっしゃれ。

そんなわけで、今年の当地の夏は終わりを迎えたようです。
朝晩は寒いっ。もう窓を開けて寝られませんわ。。
空も高く、風も涼しくすっかり秋の気配です。
そして、テレビではスタッドレスタイヤのCMがちらほら。。

ひぇぇぇ。早すぎっ。
今年は富良野に行って何かおもしろいものを見つけてこようと思っていたのですが、ちょっと時間がとれそうもありません。残念っ。またの機会に。

PS、長咲きラベンダー、今のところ順調です。来年が楽しみ。
2014/08/19(Tue) 01:06 | URL  | ろーずまりあ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ようこそろーずまりあさま

夏はいつでも恐ろしいですわ
ラベンダーをやり始めてからは
暑さも雨も何もかもが試練のようです。

今年は北海道も
天候が荒れているようなので
ご用心下さいますように。
2014/08/19(Tue) 20:11 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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