構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2014年09月19日 (金) | 編集 |
私は数十年かけて
それをずーっと見ていたのですわ

そして
それを理解していなかった
笑おう
大きな声で高笑いしよう

「そんなことも分からんのかい」



分からなかったらしい

何もかも
そこに存在し続けていたのに
私には何も見えていなかったらしいのですわ



それは
ポット栽培の苗
それも
何年間も移植なしで
9センチポットのままで
育て続けたものたち

彼女たちは枯れません
実際には
水が切れかけた時点で
私がそれを補てんする

その繰り返しが
延々と続くために枯れません。

しかし
その土の量、根の量が
増えることは無い

そのために
絶対に成長することは無く
そのまま茎だけが
太くなっていくのです。

それを
私はずーっと見ていたはず



それなのに
気がつかなかった
というか
「それ」だとは思いもしなかったのです。

こんなことは
信じられないかも知れない
しかしながら
おかむらさきの「根」は
地上部と同調することは無い

ある季節の中で
それは起こるらしい

梅雨の雨は
水分補給のための「根」の成長を
助けることはありませんわ

少ない「根」は
そのままで地上部だけが太る、育ち続ける
ある日
梅雨が空けるその日までは。

そしてある日のこと
それが突然やって来るのでございます。



人が管理するハウス内では
毎日の観察の中で
「おっ、これは水が切れる」と
認識できるものですが

ほったらかしの畑では
そんなことは無理

それでも
私はじたばたしたい
何でもいいから
じたばたとおかむらさきを
考え抜いて試したいのですわ

答えはまだ無い

試してみるべきことは
たくさんある
たくさん出来ましたで

「根」を試そう
今度は根をいろいろやってやろう

そうか
まだまだやれと
おかむらさきたちが言うておるのか

よしよし
どこまで行けるか知らんけれど
この心が
へし折れるまでは
行ってやろうやないか

正しい「根」の形を
突き詰めるとしよう
それが今年の目標やで

難しいなぁ
何かが一つ違っても
それは成就しない

それが「おかむらさき」
もう少し
もうちょっとだけ進めたら
それに手が届くはず

楽しいなぁ
こんな歳になっても
こんなに楽しいのです。

おそらくは
自分だけが
知っていることの向こうに
何か知らないことが見え隠れしている
そして私だけが
それを探しに行くことが出来る

あぁ、楽しいなぁ
行こう
どんどん行こうやないか

いざ向こうへ
誰も知らない世界へ

ここから先は
そう
私の勝手な独壇場でございます。

つづく


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人の心
それひとつだけで
すべてのものごとは
その見方が変わるものでございます

正しい、間違っている
それさえも見方しだい

どこからどう見るのか
今までのそれは
果たして正しかったのか
なかなか
奥が深いところでございます。
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