構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2015年03月11日 (水) | 編集 |
もう十年以上前のことです
その時初めて
おかむらさきという品種が
他のラベンダーとは
全然違うということを
「全滅」という
楽しい楽しい現実で
わからせていただきましたわ

今回はそのお話



最近は
ほとんど硬いおかむらさきしか
やっていないので

園芸の基本というものを
とっくに忘れているのでございます。

それは何を指すかというと
「春先の施肥」
春が来たら大きくするために
肥料をやりましょうというやつです。

こう見えても
私も昔はやっておりました
冬に挿し木
暖房して管理
春が来たらチッソ肥料を適量与える
そして苗を出荷

苗を育てるという仕事ならば
それは何も間違いないこと
正しいことですわ

ちゃんと殺虫剤と殺菌剤を
使用していれば
ほとんどのラベンダーは
この方法で大量生産できます
何万の単位で可能です。

しかしながら
たったひと品種だけは
同じ方法で全滅させましたわ
その名を
おかむらさきと申しました。

(おかむらさきに近い品種を
育てたことが無いので
もしかしたらこの系統は全部ダメということかも知れません)

何が起こるのか?

あの細い葉が
ほんの少しのチッソで
ひょろひょろと
徒長を始めるのでございます。

となりでは
ヒドコートやラバンジンが
すくすくと育っている

同じ肥料分でも
おかむらさきだけが
まったく違う反応を起こす

これはどういうことかというと

野菜で例えるならば
チッソに強いのは
最近の改良品種
チッソに弱いのは
(病気が出るということで例えられる)
古い品種

人が手を加えたものは
大量生産するために
たくさんのチッソを投入し
そのために軟弱化しても
病気に強いことが求められます

これがチッソに強いということ

そして
チッソに弱いということは
より自然であるということ
自分の力で育つということですわ

だから
おかむらさきに肥料をやると

ビュンと伸びて
パタンと倒れる

さて
ここでアントシアニンに
お話を戻しましょう。

アントシアニンは
糖とでんぷんが
紫外線と寒さで
変化したもの

それが暖かさで
解除される時

何をどうすべきなのか

私はというと
何年も何年も
ずーっと草花栽培の呪縛から
逃れることが出来なかったので…

つづく

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これこそが
北と南の大きな違い

北では足りない
南では多過ぎる
そしてさらにめんどくさいのは

それは毎年変化し続けるということ
今年は楽だ
去年はひどかった
それでも
法則は絶対に存在する
それを探して、いざっ。
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