構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2015年03月27日 (金) | 編集 |
2014年の5月のこと
大鉢に植えた旧ヤマトおかむらさきを
休耕田に植え替えた時のことです。



この大きさの鉢を
それよりも大きな植え床に移植する
というのを
やった時のことですわ



休耕田の土に
有機石灰を混ぜて
(いちばん下の地面にも有機石灰の層)

ここにおかむらさきを
どんどん植えて行ったのですが



何というても「数」が多い

何をやってしまったかというと



この鉢の土を
もったいないと思ってしまったのでございます。

「うーん、今まで植えていた土だから
この中に入れても
何の問題も無いやろ」

そこで
全部に少しずつ入れたら
よかったのだろうけれど

そこは私の性格上
近くの植え床にまとめて入れた
ような記憶があるのでございます。

この鉢の土は
約一年ほど水やりを続けて管理したもの
当然のように
カリが流れてしまっている

そもそも
この土は
山から運んできたもので
たくさんの枯れ葉が混ざっていたのです。
それは天然の「カリ」が
含まれていたということ

だから
有機石灰を混ぜて
水をかけて管理すると
鉢ではすくすくと育った

それを植え替える

この時には
カリはすっかり抜けているはず
ここに石灰を足せば
当然のように
水分を追い出す土となったのです。

しかしかながら
ここから始まる季節は
「梅雨」だったので

水分が不足することも無く
むしろ
カルシウムがよく効いた
「雨の中でも元気なラベンダー」
となったのではないかな

私が
勘違いしていたことのひとつに
石灰の両面性を
見落としていたというのがあります。

簡単に言うと
石灰はカルシウム
植物の体に入ると
細胞壁か硬くなって
しっかりとした頑強な体を作る

しかしながら
その体に入る前に
表面にふりまかれた石灰は
その場所にある水分を
どんどん吸い取ってしまう

消石灰を素手で触ると
とんでもないことになる
私は
よーく知っております。

さて
何をやっていたのか

鉢植えの余った土を
植え床に入れてしまったのでございます。

それも
まとめて入れたらしい
全然入れなかった植え床もあるのに
当時は
そんなことは考えもしなかった

そして
梅雨の時期には
うまく行っていた「この土」が

その後のカンカン照りに
耐えられるはずも無かった
これが
有機石灰のもう一つの面

もちろん
カルシウムとして効いているのも
確かなことですが

それがよく効いて
硬くなる前に
さっさと
干からびてしまったということでしょう。

教訓
鉢の土は鉢にしか使えない
露地植えの場合は
水をやらない、やれないことを前提に
植え替えましょう。



梅雨は植え床を高くすれば
何とかなります。

真夏に後悔しないよう
あなたに可能な
あらゆる保水の方法を
考えておきましょう。

つづく

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これは
そうではないのかという
私なりの意見

現実は違うのかも知れないが
今はこう思うのでございます

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ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
極東のプロヴァンス化
これ自分も考えています
自分はこのまえ自生地の環境を教えてもらって石灰岩が欲しくて探し回りました
日本で石灰岩といえば沖縄県があります
ぐぐったらAmazonで石灰岩が売ってました
こいつを岩部さんのようにプランターに並べてみようかと悩んでいます
保湿は外周に日高の灰
カリの始末が分からないので、土が少ないだけに難しくて怯んでいます
さすがにプロでないと このへんは・・・ん~~
香ばしく暮らしたいです
2015/03/28(Sat) 03:12 | URL  | りぃる #z4Bz0s4k[ 編集]
Re: 極東のプロヴァンス化
ようこそりぃるさま

どんどんやりましょう
自分の考えたことを
とにかくやって行く

出来ればそれを発信する

それが
誰かの「次へのヒント」となる

やった人にしか分からないことは
絶対にあるのですわ
胸を張って
結果を発進すればよいのでございます。
2015/03/30(Mon) 19:45 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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