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構想15年、試験栽培17年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2015年05月08日 (金) | 編集 |
2015年5月8日でございます。

最初に断っておきます
写真が無い
カメラを忘れてきたから


今回は
おかむらさきの花のお話

例年ならば
そんなことを書く時間も無く
ジェットコースターのように
日々を書き綴るのですが

今回は
とにかくカメラが無い

ということで
文書のみで

おかむらさきの花は
どう咲くのか
あなたの花の咲かせ方は
本当の色と形なのか

そんなことを
書いてみるのでございます。

さらには
最初にごめんなさい
肥料を与えてしまった西日本組
鉢植えであろうと
露地植えであろうと
とにかくチッソ肥料を
この春にやってしまったあなた

花穂がすくすくと伸びて
葉の色がみどりのことでしょう。

残念でしたわ
今度は覚えておきましょう

その色は「違います」
花穂はまだまだチビ
葉の色は
若草色を越えてはいない
というのが
私の地方では正解ですわ

目指すのは
硬い花穂
硬い葉
ピンと立つ紫の花
そして
花の時間が長いこと

チッソで咲かせた花は
水が切れると花穂が曲がる

どんどん水をやると
ますます徒長する

ぐにゃぐゃの花穂に
青の足りない花が咲く
その青は違います
もっと紫、もっと硬い花たち

そして長持ちする

私の栽培法穂では
タコ足仕様が基本なので

花穂は全部「真上」を向きます
普通にばっさりせん定すると

丸い株の側面では
45度で花穂が伸びる

そしてそれは重いので
半分以上の花穂が
ある雨の日に
地面に垂れることになります。

それが
西日本の「梅雨」

「何やとぉ、今さら
そんなことを言われても、もう間に合うか」

その通りですわ

だから
今年をよく覚えておきましょう

雨が降ったら
花穂はどうなるのか
そして
それを防ぐためには
何をどうすればよいのか

私は
それに気付くのに
5年はかかりましたわ
それを
この1年で何とかなるのであれば
しっかりと
観察するだけの
ことはあるのでございます。



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かつて
ラベンダー園で見たおかむらさきの花
「ふーん、こうなのか」と
ずーって思っていました

そして
ある初夏の朝
「ほぅ、これが正解ではないのか」

それが
ピンと立つ硬い花穂
紫の花
2週間は楽しめる

それを知ってしまったから
私はいつでも
それを目指しておるのでございます。
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