構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年03月28日 (月) | 編集 |
2016年3月28日でございます。
写真を撮り直してきたので
おさらいを…



一年坊主を
一年間放置して
翌年の春に天芽を切る



すると
その年の夏に
側枝が20センチ以上に伸びる
これを
翌年の春に
20センチに切り戻す



切り戻した年には
花が咲いて
さらに枝が成長する

これを
翌年の春に切る

ここまでがおさらいですわ


上記の写真が「それ」です。

何がどうしたのかというと
20センチには切り揃えていない

切り揃えていないけれど
夏には揃う

このように切る理由とは…



太い枝を
他の枝と同じ長さに切ると
それだけが勝ってしまう

その枝だけが伸びて
水切れして枯れる

だから
20センチ以下で切るのです。



こういうのを
惜しいからと長めに切ると
バランスの悪い株となります。

だからといって
こういう枝をバッサリと切ると
ますます成長するので
切るのは
ぎりぎりの20センチ以下



そして
こういった二年生の枝は
短く切り戻して
どんどん成長してもらいましよう。

だから
こちらの枝を
太い枝よりも短くする

伸ばしたい枝は短く
止めたい枝は長く切る



それでも
おかむらさきは
その枝ぶりが揃うのですわ

自然の形とは
不思議なもの

人がバランスを考えて切ると
おかむらさきが
その空間を埋めていく

それが
想像する20センチ
何も考えなければ
最初に伸びた枝だけが
(3~4本くらいかな)
太く長く伸びて
途中から側枝を伸ばし
それが開花する

そして
ここ西日本では
その枝は夏を越えられない
水が切れる

水切れしない枝とは
短い太い3年生以上
新しく伸びた細い一年坊主
そして
その中間たち

これらを
バランスよく切って行く

古い枝を生かしながら
新しい枝を伸ばしていく



めざすは
この株の「次」の年の姿

これを
バランスよく切り戻せば
あの
庭先おかむらさきの姿

ここまでに三年
本当の勝負は
ここから始まるのでございます
おぅっ。

つづく
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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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