構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年05月05日 (木) | 編集 |
大量のパーライトに
水を含ませて
アルミニウムの容器に入れ



おかむらさきの挿し穂を
挿す



ポリ袋で密閉する



ひもで縛る



これだけ
このまま2カ月放置する



当然のように
毎日「結露」するが
気にしない



60日も経過すると
新芽が伸びる

今回は
何でも挿したので
新芽の出ないもの
新芽だけ出て根の出ないもの
黒く変色するもの
そして
発根するもの

さまざまな挿し穂となりましたわ



さすがに
密閉高温なので
新芽は徒長します

しますが
どうせこれは全部「花芽」
切ってしまうものなので
そのままでよろし



普通の挿し木の方法では
0歳の年輪無しの新芽を使う

この方法は
とにかく発根しやすい

苗として植え付けてからが
弱いのですわ

挿し穂に力が無いので
発根までで
力尽きてしまう

そこで
チッソ肥料を与えて
大きくするのですが
今度は病気の心配が…

だから
私は年輪のある挿し穂を使うのです

年輪のある挿し穂は
硬い
発根しにくい
時間がかかる

時間がかかると
とにかく乾く
こまめに水やりをする
すると
いつも水浸しで低温の状態

ここで水を加減すると
乾燥して枯らす
水を加減しないと
病気が出て枯らす

これが挿し木の失敗の理由です。


密閉挿しの登場



「理想の挿し穂」を
密閉挿しして2カ月経過

良さそうなものを
ひとつ抜いてみた



密閉空間なので
水は切れない
いつも湿っている

挿し穂が乾かない
室温を高く保てる

パーライトだけなので
最初から細菌が少ない
それを密閉するので
空中の細菌も入りづらい

パーライトがpH7程度なので
弱酸性を好む細菌も
アルカリを好む細菌も
増えられないのではないのか



何よりも
私向きなことは

ただ待っていれば良い
時間が経てば
これが手に入るということですわ

どうして
カビが生えないのか
それが無チッソの成果なのか
密閉空間の成果なのか
パーライトの成果なのか

さっぱり分からん
分からんけれど発根した

パーライトに埋まった
葉が黒くなった

けれど
腐らない
カビも生えない
ただ黒いだけ
これもさっぱり分からん

ただ
方法としての「密閉挿し」は
間違ってはいないようだ

可能性はある
この根っこが証拠
さぁて、今日も
観察開始でございます。

つづく
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コメント
この記事へのコメント
初めてコメントさせていただきます。
この方法すごい!
一度でバックナンバー読みきれなかったので、段々に読ませていただきます。
2016/05/08(Sun) 22:59 | URL  | やじゃみち #-[ 編集]
Re: タイトルなし
ようこそ
やじゃみちさま

挿し木はおもしろい
人が理解できない植物の本質を
とんでもない方法で
見せてくれる

クローン技術が
普通の空間で展開されている
そんなことを考えると
ぞくぞくしてくるのでございます。

2016/05/09(Mon) 21:06 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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