構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年06月13日 (月) | 編集 |
2016年6月12日でございます。
私が
休耕田で10年かかったこと
それは「これ」でした。



普通のラベンダーなら
何のことは無い普通の姿

ラバンジンならば
バッサリと切ってもこうなります。



ところが
おかむらさきだけは
こうはならない

普通にせん定すれば



こうなるのです
理由はひとつ
品種特性というやつですわ

これに対して
ラバンジンは
花穂が硬い、そして長い
成長も早い
だから



草刈りのついでに
草刈り機で叩き切っても
初夏にはこうなります。

それから
ヒドコート、ムンステッド等の
小型のラベンダーは
花穂が柔らかいけれど
短いので
倒れにくいのです。

それに比べて
おかむらさきは



花穂が長く
そして柔らかい

梅雨の雨で
地面に花穂が垂れてしまう

自分の重みで
倒れてしまう

それを何とかしたい
そのための10年だった

花は最初から咲いた
問題はその「咲かせ方」でした

ラバンジンのように咲くおかむらさき
目指したのはそれでした。



そして
もうひとつ

おかむらさきの花の咲き方として
丸く切り詰めると
線香花火のように咲いてしまう

雨が降ると
やっぱり花穂が垂れる

それを
どうにかしたかったのです。

それがあの「せん定」の日々



詳しいことは
ここでは語らないけれど

一目瞭然ということで
ご勘弁ください。

すべての花穂は上を向き
その高さが揃う

これを見たかったのです。

私がやりたかったこと
ラバンジンのように咲き
ヒドコートのように花の高さが揃う
そんなおかむらさきを
育てたかった

あきらめなければ
いつか夢はかなう

おだやかな6月の朝
私はそれを笑って眺めている

休耕田おかむらさきは
ようやく咲き始め
しかしながら
満開の時間に
私がそれを見ることは無い。

花は咲いたら止まらない
この時間だけが
私のおかむらさきの記憶

大丈夫
もう分かった

長かった
楽しかった
苦しかった

夢のような
時間でございました。

この項補足として
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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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