構想15年、試験栽培5年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年06月17日 (金) | 編集 |
西日本の冬は
あっという間に過ぎる
ひと月も続かない
(北海道とか北欧に比べたら)

そのわずかな「冬」に
加温して生育させたラベンダーを
苗として販売するために
さらには
「チッソ肥料」が必要となる

すると
3月後半から
それらしい「苗」となり
店頭に並ぶ

もしかしたら
ここが間違っているのでは無いのかな



これは
2月の休耕田直挿しおかむらさき

この苗は
現在徒長もせず
少しずつ育っている



うわっ
笹の芽が出ている
その中でもがんばっているおかむらさき

本当の姿とは
これで良いのでは無いのかな?

鉢植え、ポット植えは
最初から大きく育てることを
前提としている

さっさと大きくして
この年の春苗として
販売することが第一

店頭には4月~5月に出揃う
そして売れる

ラベンダーを植える季節
誰もがそれを疑わない
まぁ
それはそれでよろし

さて
6月現在の
普通の苗はどうか
店頭では
「成長」し過ぎて
ひょろひょろか
枯れているか
見切り品のコーナー行きか

本当ならば
この季節にこそ
満開の花が咲き誇り

ラベンダーの醍醐味を
見せつけているはず

しかし
薄い花色のまま
それは
とっくに咲いてしまい
枝は徒長して
ちょっと知識のある販売員によって
ばっさりとピンチされている
といったところかな

これき何か?
成長のし過ぎですわ

大きくすれば良いというものでは無い
春には春の成長
夏には夏の成長
秋には秋の成長

そして
その「基本」が
おそらくは
「北海道」の気候だとしたら

我々が
普通にやっていることは
やり過ぎ

さぁ
ここで仮説を立てよう

やり過ぎの栽培方法を
考え直す

かつては
大量の「石灰」を散布して
チッソ、リン酸、カリの吸収を抑えた

しかし
これは一時しのぎだった
最後には
石灰がピートモスの分解を助けて
チッソ肥料となるのだ
苗としては正解
そして
ラベンダーの栽培としては
要らぬことをしたようなもの

では
何をどうする?



パーライトと
バーミキュライトのみ
どちらも熱を入れて加工した物質

おかげで「草」は生えない
微生物が食べるものが無いので
ほとんど変質しない




まったくカルシウム無しというのも
不安なので
ダイソーさんの有機石灰(卵のカラやな)を
はらりとふる



これに植えてみた
鉢の下には「段ボール」
この理由は前述した通り



続いて
厚紙を切って「鎮圧」する
地面を押さえて行く



こんなことはしたことが無い
したことのないことは
確かに楽しい
けっこうと沈むものだ




さらに
切った厚紙を広げて
地表を隠す

これは
休耕田の応用
何せ
挿し木のまま植えるので
乾燥に注意するためだ

さてさて
これは
何をしているのかというと

西日本のおかむらさき栽培の
スタート地点を
ずーっと後ろにずらしているのですわ

まず
気温では調整できない

そこで
肥料分が
ほぼ無いという状態を作り

低温で肥料分が
吸収できないという状況を
何とかして
作り出そうとしているのです

そして
約ひと月後




ほぅ
けっこう成長する

成長を抑制するために
様々なことをして
それでも
大きくなったことを喜ぶ

本末転倒の栽培方法
サバイバルおかむらさき

確かに違う
節間は短くなり
その葉の色は
見るたびに変化する

分からない
理解できない
楽しい

ひとつ分かった
厚紙は役に立つようだ
空間の乾燥が
厚紙の乾き具合で測れるのだ

乾燥注意報では
すぐに乾き
雨の日には
湿ったまま

「感覚」の水やりは
けっこう間違っている
水やりの指針としては
なかなか面白いのでございます。


休耕田のおかむらさきの花穂を
熊本の被災地に送りたいのですが

誰かの役に立てるのかどうか

そんなことも全く分からないのですわ

花売り娘さまの言うように
ラベン玉を大量に作るという方法も
考えたのですが
そのためには
かなりの乾燥時間が必要となります。

おおげさなことはできませんが
どこかひとつの避難場所の
数人の枕元のために
切りたての花穂を届けたい

「ここに連絡してみたら」という
情報が欲しいのです

責任は
絶対に問いませんので
ファーストコンタクトの糸口を
どなたか
教えてください
よろしくお願いします

花穂の収穫は
6月26日

送料はこちら持ちで
全部無料で送る予定です

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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