構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年07月29日 (金) | 編集 |
5月に突然新芽が伸びて
花芽となる



これを切ると
花に行く栄養が
葉を作る

結果として
花は咲かないが
光合成をする葉が育つ



今までは
普通のこととして
無意識にやっていた
苗屋の基本だ



こうなる
花が咲かない株は
ひと月でこうなります

これを何も気にしないでやっていた
けれど

この方法を
3年生株にそのまま使うと
バッサリ切りとなります
それはやらない



やらないけれど
同じことをこの株に
一部分だけやればよいのだ



西日本でおかむらさきの花を咲かせると
あっという間に「真夏」がやってくる

しかも
花が咲くまでは「梅雨」のど真ん中
豪雨が普通なので
葉も茎も徒長する
柔らかいままで
せっかく存在する葉を
切ることととなりますわ

当然のように
葉の無い状態で
カンカン照りとなり

水分が切れて枯れてしまう

だから
バッサリとは切れない
しかし
切らなければ徒長して蒸れる

ここが大問題なのです
ここがラバンジンには無い特徴

たから
せん定には細心の注意を払おうするが
暑さでぼーっとする環境の中

集中力は
絶対に続かないのだ
どうでもよくなるのですわ

これを何とかしたかった
そこで
6月と11月にせん定を分けて
葉を育てる茎と
花を咲かせる茎を切り分けてみた

結果
そんなことは無理だ
よーく分かった

最初のせん定で
切り間違うのだ
切ったらいけない枝を切る
切るべき枝を残してしまう

何故か?

理屈は分かっているのに
出来ない
熟練の技が必要ということか
そんなことを言うていたら
いつまで経っても
枯らし続けるわ



どうして出来ないのか?

答えは簡単
工程が複雑なのだ
せん定の工程が
その瞬間で判断できることを
越えているということ

だから迷い、間違う
これを何とかしよう

そこで三回目のせん定となる

そして
最初のせん定が
花穂を切ることなのです

三年生の株を
葉を育てる枝と
花を咲かせる枝に分ければ

花後のせん定時に
茎ばっかりとならないはず

どうせ
6月の初めは
蕾を眺めてうろうろしているだけ

ひと株で5本も蕾を切れば
育つ葉が確保できるだろう

最初に葉を確保する
それも一年坊主の枝を残す

後は花を切る時に
その枝を切らないだけ
どうせ咲いていないのだから
切ることも無し

こうすれば
葉が育つ枝が残るはず

6月に蕾を切る
(花を切る)
6月末に花を咲かせるためだけの枝を切る
秋に一番古い枝を切る

三回のせん定をする
たぶん
うまくは行かない
けれど少しは何とかなるかも知れない

そんな気がする
真夏の熱帯夜でございます。


千葉の新ラベンダーズのお話し
独力で
1200株のグロッソを育てる
千葉の新ラベンダーズから
メールをいただきまして

さっそく返信して
最後のおかむらさきの花穂を送ったのですが

どうやら
私のメールがおかしい
届いていないようですわ

他の人のメールも
届いていないのかなぁと
心配しております

おかむらさきの苗は
寒くなったら掘りますので
ご心配なく

つづく


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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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