構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2016年11月17日 (木) | 編集 |
パーライトで挿して
そのまま放置
9カ月を経ると
こうなる



地上部は少しだけ成長する
そして…



その根は
こうなる

となりの苗を抜いてみた
パーライトだけなので
引っ張れば抜けます



パーライトが白いので
根の色が茶色だということが
よく分かる

これが普通の色です
白い根とは
伸びたばかりの時だけ
そして
この長さは



20センチを超える
そして細い
量が多い



パーライトをつかまえているのは
どうしてか

パーライトは硬いのです
土よりもはるかに硬い
そのすき間を根が通る時に
まずぶつかる

ぶつかって止まる
横に伸びる
すき間を前に進む
こうして
しっかりとちぢれた根が登場します
そのすき間に
パーライトがつかまっているのですわ

細くてちぢれて量が多いと
水分を吸収する面積が
太い直根よりもはるかに多い

そして
一本ずつは硬いのに
全体ではしなやか
折れないでしなる

これは
「移植が簡単になる」ということ

さらには
細い根は太い根よりも
再生が早い

ちょっとぐらい切れても
傷口が小さくて
その量が多いので 再生が早い



最初の時点で
発根する環境は作るが
発根しやすくはさせないという
とんでもないことをやっているので

それを乗り越えた根は
その数が普通の数ではないのです

その根が
再生が早い
植え替えても
すぐに新しい根が伸びて
さらに増えるのだとすれば

これは
イチゴのプロ農家の仕事のように
根を切ることで
さらなる成長を促すという
新しい栽培方法を
探し出す糸口となるのか?

などと考えてしまうのですわ

ちなみに
プロのイチゴ農家は
根を半分以上切って
植え付けます
新しい根が古い根よりも
力を持っていることを
知っているからです。

さて
おかむらさきで
そこまで行けるのものなのか

根を切らないように
細心の注意を払っていた私が
この根を見て
違うことを考え始めている

やはり底は深いなぁ
底が丸見えの底なし沼は
まだここに
存在するのでございます。



つづく
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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
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