構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2017年09月19日 (火) | 編集 |

鉢植えのお話しの続きです。

真夏を超えるために
水冷栽培をするのですが

そのために「土」の配合を替え
肥料をやらず
石灰も控える

この状態のまま
秋に突入していきます。


どうして石灰まで
必要が無くなるのかというと

パーライトも
バーミキュライトも
ハイドロボールも

石を焼いたものだと
いうことですわ。

炭というものは
アルカリ性なので
それに近いこれらの土のようなものは

中性、PH7というところなのです。

酸性の土を中和するために
石灰を入れるのが普通のこと

しかしこれらは
最初から中和されている

パーライトが
少しだけアルカリ気味なので
この中には
微量の石灰があるはずだと
私は勝手に決めております。

だから
鉢植えには石灰も必要なし
(何年か経過したら話は別です)



石灰欠乏に見えたら
何か手を打ちますが
今は何もしない
これで行けます。

さて
秋が来ると気温が下がり
日差しが弱くなり
土が乾かなくなる

秋雨前線が来ると
鉢植えは「水のやり過ぎ」
過湿に気をつける必要があります。

細心の注意と
天気予報を読み解いて…

それでも水をかけ過ぎて
心配をする

ところがだ

この栽培方法は
普通に水をやっても
水が切れるのですわ。

だから
過湿の対策は
ほぼ必要なし

雨が降って
日差しが無くて
土が湿っていたら
水をかけない

その他の場合は
普通に水をかけても
勝手に乾く

パーライトのすき間が
空気を通すので
根がいつでも呼吸する

冬の乾燥に気が付かないで
知らぬ間に
枯らすことがあるのですが

どうせ乾くと思っていれば
真冬でも水をやれるのです。

だから
水やりは
もう心配しないで良いのです。



さらには
有機物を入れた土の場合

具体的には
ピートモス、たい肥、腐葉土などを
パーライト、赤玉土などと混ぜて
石灰で中和した土の事です。

この土は
最初は非常に生育が良いが

真夏を超えたら
有機物が分解されてしまうので
肥料が欠乏するのです。

だから
うまく行くと
ラベンダーは徒長が止まり
生き残る

私はずっと
この奇跡のような方法を
探していたのですが
この方法には先がありません。

何故なら
有機物が分解されたら
鉢の中に残るのは
パーライトと
分解されない硬いものと
石のかけらだけ

かくして
植物は大きく育ち
土はやせる

やがて
すき間だらけの
すかすかになり
保水力が無くなる

急いで植え替えると
かなりの確率で徒長して枯らす

良過ぎる土に
突然変わるからです。

水冷栽培なら
そんなことはありません

有機物の代わりに
バーミキュライトがすき間に入り
ハイドロボールが
さらにすき間を多く作る

それらはいずれも
少しだけ「保水」する

それらはいずれも
分解しない
すき間の大きさは
夏を超えても変わらない

だから
ラベンダーの根は
その
環境が大きく変化しない

植物はじっくり育つ
土は変化しない

やがて一年坊主は
春夏秋冬を経験する

すると
潜在能力が…

つづく





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