構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2017年10月26日 (木) | 編集 |
樹木を浅く植えると
最初は生育が良いものです。

ポット栽培ならなおさらで
数か月ならすくすくと育ちます。

草花、野菜の場合は
その期間内で
開花と収穫が終わるので
気にする必要すらありません。



樹木の場合は
数年をかけて成木まで育ち

それから
本格的に開花したり
果樹が実ったりするのです。

その時に
浅植えのままだったら
どうなるのか?

そのままなら
地上部の重みに耐えきれず
ばったりと倒れます。



それを防ぐために
大きな鉢に植え替えたり
露地に植え替えたりするのですが

その時にも
ポットの深さよりも
深くは植えないことが多い

鉢の場合は
底に土を入れてから
その上にポット苗を植えることが多い

これをやると
根の数は増えません
根の量は増えます

どういうことかというと



ここで数字に戻りましょう。

ラベンダーの根は
プラグ苗の下に高さ2センチ
その幅も直径が2センチ

これを
9センチポットの底
直径7センチの
底から2センチの場所に植える

5カ月後
その根はポット苗の底に広がり
直径7センチで
くるくると巻く

底から2センチに植えたので
根が伸びてもすぐに底に届く

上には
なかなか伸びない

地上部はこの間に
2倍の大きさに育つが
無肥料なので
徒長はしない

それでも
根が少ないので
安定しない

土は水はけが良い
土は粒が硬い

すると
ポット上部3センチの場所
ここに根が出るのです。

苗が育って安定しない
すると
自らが新しい根を出して
自分を支えるようですわ

その順番が
下からだということです。

少し上が伸びると
ポットの中
上部3センチの下から
新しい根が出る

それが
順番に地表まで続く



この方法で
根の数を増やして

その苗を
鉢植え、露地植えにするのです。

その場合も
9センチポットの土の部分
その高さ5センチ
下の直径7センチの根を

地表から5センチの場所に置き
広げる

10センチの土をかけて
深く植える

土は水はけが良いもの

数か月で
今度はその大きさで根が出る
根の数がさらに増える

ラベンダーは
数メートルに伸びる植物ではありません。

この方法を三回も繰り返すと
上記の写真くらいになります。

ここから先は
大きくしない方がよろし

水が切れて枯れます。

今はここまで
いつか続きが書けますように

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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
ためになります!
こんにちは、いつも読ませていただいてます。
今回の「根の量と数」についても、ハッとさせられました。
長年培われた経験から発信される情報は、私にとってどれも血肉となります。
これからも素晴らしい記事をお願いいたします!
2017/10/28(Sat) 16:19 | URL  | 香草生活 #EBUSheBA[ 編集]
Re: ためになります!
ようこそ香草生活様

ありがとうございます
私は中山間地で育ったので
野生の植物に囲まれていたのです

子供の心には
四季の移ろいが染みついていたようで

この歳になっても
あの日に見た葉とか根の状態が
役に立ってくれます。
2017/10/30(Mon) 20:20 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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