構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2018年03月12日 (月) | 編集 |
春が近いのですわ



今回のお話は
花苗全般に通じることで

ローズマリーとか
ラベンダーにもやってしまいがちな
そんな「普通」の作業

ちょっと園芸をかじったら
何も迷うことなく
やってしまうこと

鉢植えでも
路地植えでも
こういうことを
やってしまうのです。

春先に植え付けて
夏の前に伸び過ぎる頃のお話し

「さぁ、この季節には
せん定して短く切り戻し
花の後なので
お礼肥をあげましょう」

徒長した枝を
やり直しのために
短く切る

切ったので
植物の力が削がれたと思い
追肥をパラり

これでまた
元気な株に戻ると書いています



いやいや
戻ることは無いのですわ

そう見えるものは
切った後から伸びる新芽の時だけ

それは
強せん定と肥料で
元気になったように見えるだけ

その徒長した新芽は
初夏の気温と日照で
ヘロヘロになって
水切れし

梅雨の雨で蒸れて枯れる

蒸れるのは
チッソ過多だから
ダニが来る
病気が来るため

それでは
ちょっとだけ考えましょうか

まず
肥料過多のせいで
徒長して伸び過ぎたのに

それを切って
さらに肥料過多にする

こんな技術はプロだけで
良いでしょう。

プロはさっさと苗を仕立てて
販売する必要があるのです。

自分で育てる場合は
こういう方法がお勧めですわ

まず
徒長してしまったら
ここをこう切って
伸びたらこうなるだろうと考えて
それを試す

草花なら
枝ごとに切る長さを変えたら
その長さで花が咲くので
全体に
ボリュームが出ますわ

この時に
肥料はちょっと待ちましょう

上記の写真は「梅」
梅は切っても肥料はやらないのです

それが普通のこと

切ったら何もやらずとも
植物は
切る前よりも伸びるものなのです。

そして初夏の日照と高温がやって来る
光合成も盛んになる

これだけで充分なはずなのに
最初から肥料過多にする

それをちょっとだけ止めると
農業のプロではなく
植物を育てるプロに
近づくことが出来るので
ございます。

つづく

どうしてこんなことを
書こうという気になったかというと
ホームセンターの園芸コーナーで
ちょっと季節が外れた頃に
担当者が自作した鉢植えが
残念なことになっているのを
黙って見ているのが悲しいなぁと

切ったら肥料という作業が
プロの正しい技のように
思われていることが
悔しいなぁと

切ったら伸びるのだから
ちょっとだけ見よう

それで肥料切れが分かったら
それからでも遅くない

だいたいは遅くないのでございます



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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
肥料のタイミング
私もそう思います。。




2018/03/14(Wed) 00:22 | URL  | 紅茶 #-[ 編集]
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