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構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2018年06月15日 (金) | 編集 |
ラベンダーの生育には
札幌が100点だとすると
(こぼれ種で自生する)

緯度が下がるほど
適正な環境では無くなるのです。




私の実家だ
西日本の瀬戸内の中山間地

ここで
札幌を再現しようというのが
「緯度の農法」
ではありません。

そんなことは不可能
気温だけでも絶対に無理だ

仮に
同じ土壌を再現できたとしても
気候が違うので
それを維持することはできません。

石灰をふれば
有機物はどんどん分解する
発酵?
いやいや腐敗だ

さらには
札幌と同じ環境を
何とか作り出せても

気温と
二酸化炭素の量と
微生物の活性と
紫外線の量と…

とにかく100点を維持できない
150点、200点か

ラベンダーが育つのに
適した環境が
緯度が下がるほどに
適正値を超えていく

そのことに気付ければ
「緯度の農法」使いとなれます。

とにかく土の話では無い
肥料の話でも無い、

札幌の露地で
無肥料で100点なのだから
200点の土地で
肥料があれば
暴走するに決まっている

肥料が無くても
100点ほど
環境が過剰なのだから
その分だけ育ち過ぎる



それでは
どうするのか?

基準は無かったのですが
時間はあったのですわ

ここ瀬戸内での
ラベンダーの適正値は

有機無し
肥料無し


札幌よりも
はるかに厳しい環境でこそ
おかむらさきは
普通に育つ


試験栽培は2年ほどやりました。
これで行ける

これが
現在の「緯度の農法」の
最初の基準です。

瀬戸内では
無肥料、無機
パーライト、バーミキュライト、ハイドロボールか軽石
これで100点らしい

それでは
あなたの
緯度の農法を
その環境で考えましょう。

東京なら
有機石灰が少しは必要なのか
九州なら
さらにパーライトの含有量が増えるのか
では
沖縄ならば…

100点を探そう
札幌と瀬戸内の100点は分かった
そこから想像して
自分の100点を探し出す

これが
「緯度の農法」

札幌よりも北では
適正値が下がっていくので
今度は肥料とか
加温とかが必要となる

これが
野菜の栽培としての「緯度の農法」

緯度がさらに低い気候から
やってきた野菜たちを
加温とか
肥料とか
苗を仕立てる等の方法で
100点を探す

私たちは
いつもこちらの方法をやっている

だから
緯度の高い気候から来た
植物の栽培にも
この方法を当てはめてしまうのだ

逆である
これが「緯度の農法」

さらに
この方法には…

つづく




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テーマ:樹木・花木
ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
またまた目から鱗です!
こんにちは!
「緯度の農法」を読んで身震いがしました。
今までの通説「ラベンダーなどやせ地型ハーブの育て方」の概念を覆してしまいますね!
本当に読むたびに新たな世界が垣間見られます。
続きも期待しております。
2018/06/16(Sat) 14:06 | URL  | 香草生活 #EBUSheBA[ 編集]
Re: またまた目から鱗です!
ようこそ香草生活様

逆転の発想とは
そこらへんに転がっているのに
ただ気が付かないことです。

間違いであれば
その時点で修正すれば良い
進まなければ何も得られない

私が間違えても
誰かがここから先へ行くことでしょう。

2018/06/19(Tue) 21:14 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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