構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2009年09月03日 (木) | 編集 |
いろいろと問題は山積みですが

とにかく
真夏のさし木は発根が早いのでございます。

128穴のプラグトレーに挿したら
約2週間で根が出揃うのです。

なにより真夏の夜間は
気温が極端には下がらないので

ハウスを開けっ放しにして
温度管理なんかしなくてよいのです。

病気は暑すぎてまだ来ませんねぇ。

害虫のキノコバエはまだ繁殖しません。

そのほかの害虫は
天敵に囲まれてどんどん食われております。


おらおらーっ。
かえるやかまきりに負けてたまるかーっ。 

とんぼ

問題はさし穂なのです。
話を少し戻しましょう。

そもそも
6月と9月にさし木をするのは
はっきり言えば
さし木ができる「さし穂」が取れるからなのです。


さし穂

こんなやつです。

春は花が咲く前の力を蓄えた新芽が
秋は夏を乗り越えてぐんぐん伸びようとする新芽が

さし穂にはぴったりなのです。

では
真夏のさし穂はどうなのでしょう。

日陰でチッソが過ぎてやわらかいものか


柔らかいさし穂

枯らさないためにカチカチにしたものか

固いさし穂

普通に考えると
とてもさし穂には使えません。

それでもなんとかして
真夏にさし木をしたいおっさんは

自分の言ったことをすっかり忘れて
薄い液肥をかけたのです。
(これは昔のお話、今はやってませんから)

おぉっ、すると
ものの見事に立派なさし穂が取れたのです。


そして3週間後に
真黒になってどんどん腐っていくのであります。


黒く腐る

ラベンダーが力尽きるのです。

チッソ肥料で大きくした葉っぱは
真夏の高温で力が尽きてしまうのです。

「うーん、やっぱりこの方法はだめかい。」

その年はそれで終わりました。

次の年は徹底的な水管理をして

次の年は石灰を大量にふりまいて

なんとかさし穂は取れたのですが

「だぁーっ、めんどくさい。」
おっさんはまたまた考えます。

こんな方法は疲れるだけじゃ。
要するにだな


プラグ苗

6月の状態のさし穂を
そのまま8月まで置いておけばよいのじゃ。


こうして
石灰+海水のお話が始まったのです。

今では真夏に固い新芽が手に入るようになって
とっても楽をしております。


ふんふん
何の役にも立たん話だと。

それではミスト装置なしでやる方法でも。


つづく

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