構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2008年12月15日 (月) | 編集 |
ラベンダーの土はPH7くらいの中性からややアルカリよりがよい
ここまではだいたいの人が知っているが、問題はここから。
質問、ではその酸度調整はいつやりましたか。
たぶん植え付け前に石灰をよく土に混ぜておしまいのはず。
日本では水をかけるたびにどんどん酸性になっていくと思ってよいのです。
つまりその土はもうすっかり酸性土壌になっています。

5.jpg

ちょっと見にくいけれどこれは1年育てたラベンダー苗のポットの土の酸度。
試薬の色の見方は赤くなれば酸性で、青くなればアルカリ性。
中性は緑、つまりこの土は1年たっても中性のままということ。
このたねあかしは定期的に石灰を散布するというもの。
ここではむずかしいことはあとにして

ラベンダーの土はずっと酸度を調整しつづけるものだということを知ってください。



ラベンダーの根を知っていますか

そもそもラベンダーは自然ではどんなふうにはえていると思いますか。
ここには写真がありませんが、野生のラベンダーは
アルカリの岩山のがけにへばりついて咲いています。

松やつつじのようなものです。
もともと平地に並んで生えているような植物ではないのです。


根の写真畑にて

これは5年めの健全なヒドコートブルーの根です。
病気などで根が少ないのではありません。
もともとがこんなものなのです。


たこの足のように横に広がって浅いところで土をつかんでいます。
深さも20㎝くらいしか地中には入りません。
このようにラベンダーは根の量が少ない植物です





品種によっても根の量が違うのです


左からグロッソ、ヒドコート、デンタータ、ストエカス、ピナータ。
グロッソは根が少ないがあとから株を支える根が茎から伸びる。
ヒドコートは上記のように非常に根が少ない。


デンタータは太い根が浅いところを広く長く延びる。
ストエカスは根の量がわりあい多い。
ピナータは細くて切れてしまっているが根は多い。

7.jpg

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10.jpg

写真をクリックすると大きく表示します。


最後はラベンダーの分類の話

ラベンダーは草花ではなく常緑の低樹木です。
皆さんは知っているでしょうが、実際に樹木として育てていますか。
梅や桜の苗木をずいぶん暖かくなってから植えて
肥料をすぐあたえ、花を咲かそうとしたらどうでしょう。
きっと病気も虫もたくさん来るでしょう。
肥料焼けして枯れるるかもしれません。

ラベンダーにこれと同じことをしていませんか



では今日はここまで。 
私はおっさんラベンダー、おかむらさきを咲かせる者。
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ジャンル:趣味・実用
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