構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2010年06月16日 (水) | 編集 |
西日本では
イングリッシュラベンダーが6月に咲くのです。

梅雨のど真ん中で咲くのです。

「雨が降ったら田んぼに入るな」

「雨の中では花穂を切るな」

そう言うたら101くんが
「そりゃあんた、無理というものですがな。」


満開の6月3

これは2008年の6月23日。

大雨の後
おかむらさきはもう満開で田んぼは水浸し。

これをあの日は
母と二人で切ったのですな。

西日本なのです。
そんなことは当たり前と思っておればよいのです。

それで
いらんことして枯らした記憶があるような、ないような。

この日があったからこそ
わかったこともあるのです。

世の中は何でもやってみんとわからないもの。

雨の切れ間の田んぼで
ラベンダーの花穂を摘むには


670ほんの花束

雨の降る時には切るな」

切り口から病気が入る
踏み出したつま先がぶちぶちと根を切る
田んぼに足跡の穴ができる

それよりもなによりも
切った花穂がぜんぶカビだらけとなるのです。

それを防ぐために
巨大扇風機で強制乾燥させると
今度はカラカラになって色も香りも失せてゆく。

あの日の花穂は全部
ぽろぽろと落ちてしまいました。

バンドルにも押し花にもたどり着かんのです。
だから私は
たくさんの花穂を持っていたのでございます。


満開おかむらさき2

こんなことになって雨が降っていたら
「あたしゃーこの日を待っていたのじゃー」と
手を出しても

落ちる花穂とカビの生える悪夢が待っております。

こんな時には
仲間に託しましょう。

晴れた日に誰かがやってくれるはず。
それが私ひとりであっても
それはそれでよいのです。

自然に逆らっても
人にはできないことがあるのです。

残念なことはいつの日にか
きっとかなえられる時が来るもの。

最初からその覚悟を持って
あとは栴檀の君にお願いしましょう。

「曇りでもよいのだな。」

「うんっ。」

友よ、予定とは未定のこと。
奇跡を待つというのも
最近は「よいなぁ」と思うのでございます。


つづく

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花穂を切るお話はこれまで。

ほんとはもっとたくさんあるのですが
それはまた今度ということで。

梅雨の切れ間であろうと
紫外線は強いので帽子は必ずかぶりなされ。

田んぼに長靴は当然として
自動車が汚れるから下半身の着替えも必要かも。

私の実家のトイレは
父親の希望でTOTOの全自動
ホテル並みやで、ご心配なく。


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コメント
この記事へのコメント
雨の日には駄目なんですね
雨の降る日にはラベンダーの花を
切ってはいけないんですね。

植木鉢でも病気やカビは一緒ですよね?
一つお勉強になりました。
ありがとうございました。
2010/06/17(Thu) 12:46 | URL  | 園芸初心者 #-[ 編集]
Re: 雨の日には駄目なんですね
こんにちは
具体的に書くと

雨が降る
湿度が高い
日差しがない
花穂が乾かない
すぐにカビが生える
なんとかしたい
強制乾燥する
カラカラになる
花穂が落ちる

というのを昔やったのです。


2010/06/17(Thu) 19:50 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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