構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2009年04月02日 (木) | 編集 |
おっさんに聞いてみた。
どうして土と肥料をうんと減らして
水だけちゃんとあげたら小さく小さく育つんだって。

おっさんは
どうしてかは知らん。
ラベンダーに聞けと言ってる。
ほんとは知ってるくせにね。

ラベンダーは何年もたって
こんなに根が増えても
もともとは2~3本だけだったんだよ。


根っこ

おっさんは何でも写真に撮るんだ。
これはさし木のプラグ苗の根
土を洗って水に浮かべているところ。
最初はこんなにちょっとしかないんだよ。


プラグの根

おなじプラグ苗でもローズマリーはこんなに根が多いんだょ。

ローズマリーの根


この2~3本の根が太くなって
上の写真のように細い根をいっぱい出すんだ。

それで
土がいっぱいあればたくさんの細い根が出て
最初に出た根ももっと太くなって
株がどんどん大きくなるんだ。
もちろん肥料も最低限はいるけど。

おっさんがやってる田んぼのようにね。


大株

おっさんがやってるのは簡単にいえば
人がめいっぱいのお世話をして育てる方法だ。
肥料をやるのもラベンダーのことを必死に考えて
ぎりぎりのいちばん多い量をあげているんだよ。


肥料ふり

いちばん大きな「チッソとリン酸とカリの三角形」を作って
肥料のバランスをとっているんだ。

その三角形と石灰と水でまた三角形ができて
そのうえに太陽光線とか光合成とか
最高気温とか雨の量とか
いろいろあって
ようやくきれいな花が咲くんだよ。

だからみんなは
ポットの中でも同じことをやろうとするんだけど
土が少ないから無理なんだ。
どれもが多すぎるか、少なすぎるかのどちらかで
結局ある日突然枯れてしまうんだ。


枯れた2

おっさんは大きくしない方法を考えていたから
小さな三角形を思いついた。
いちばん小さな三角形を見つけたのは偶然だったんだよ。

それは捨てるのがめんどくさいので
有機石灰をふったけどほおっておいた苗。
生かしている苗の近くにたまたまあったから
水がかかって生き延びたんだ。

手間をかけて育てた苗は枯れても
それはいつまでたっても枯れないんだって。
大きくもきれいにもならないけどね。

どうしてこんなことになったのかを知らない人は
絶対に買いそうもない
半分枯れたように見える
「小汚いけど枯れない苗」ができたんだって。


つづく
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ジャンル:趣味・実用
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