構想15年、試験栽培11年、おかむらさきを瀬戸内海の気候で育て続けてここまで来ました。全部書きますのでご覧あれ。
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2012年08月23日 (木) | 編集 |
「私のところにはダニがいません
 何ぼ探しても見えませーん」

などと
慢心している真夏のラベンダーズに

この夏最後の恐怖を
お届けいたします。



真夏に茂るラバンジン

いかにも元気そうに見えるこれが…



よく見ないと危ないのです。

こうやって株の中を
のぞき込む

ふんふん
こいつは蒸れていない
たぶん
ダニの密度も低い、いないわけでは無い



どれどれこいつは…

黒い、黒い枯れ葉



まずい感じやな、うん。

ちぢれた枯れ葉、ルーペに映る不自然な糸

これがダニ
葉の先は無事でも
中身はダニだらけ

このままほっておくと
全体が枯れ上がります。



この右側の株は何とも無し
左はちょっと危ないかも知れん

こんな時にはオルトランの水和剤を



圧力をちょっと上げて
ぶわっ

散布量は地面を見て下さい
白い波に見えるのは
したたり落ちたオルトランです。



こいつは半分やられたらしい

ということで
これは「病気」に見えますが
これが「ダニ」の被害です。

いくら殺菌剤をかけても無駄なこと
むしろダニが喜ぶ



そしてもう一度
最初の写真から…

この株を
「アナログ時計」と見るとしてやね
午後二時の短針の根元あたり

新芽の先が曲がっております
これが
猫が踏んで折ったのなら問題なし

数本が密集する「折れ」で
葉が丸まっていたり
葉や茎のどこかが
黒くなっていたらダニ

この時点で
ぶわっと集中防除なら
何とかなります。

ただ蒸れいてるという
暑さのための自然現象

それだけなら
涼しくなれば元に戻るのですが

この南国の暑さは
絶好の機会やでと
ダニの軍団を呼び込みます。

そしてそれは
あなたの
視界の外にあるのでございます。

これを克服するために
タコ足栽培という技術が
誕生するのですが

それはサードラベンダーズで。

つづく


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そして何も手を打たないまま
秋が来て涼しくなり

ラベンダーが成長を再開する頃に
ダニが爆発的に…

覚えがあればそれです、おぉっ怖いこと
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ジャンル:趣味・実用
コメント
この記事へのコメント
油断していました
今年はハダニが少ない!
って油断していました。

朝晩の葉水しているから・・・
なんて思っていたけれど

油断大敵ですね。
2012/08/25(Sat) 12:15 | URL  | 園芸初心者 #-[ 編集]
Re: 油断していました
ようこそ園芸初心者さま

これは露地栽培のお話

あなたのように
観察を続けている人には
ダニも恐れをなして
近寄って来ないと思います

2012/08/25(Sat) 21:42 | URL  | おっさんラベンダー #-[ 編集]
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